くまの湯

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iPad Pro 10.5インチ レビュー

今回の記事の概要は…

iPad Proに液晶保護フィルムを貼ってみよう

Windows用のキーボードをペアリングして使ってみよう

 

手持ちのiPad airが壊れてしまったので、新しくiPad Proを購入してみました。

air自体に特段の不満は無かったのですが、iPad Proはスペックが上がっているだけあって、格段にサクサク使えるようになっているな、という印象です。

画面のスクロールも非常に滑らかですし、全体的にキビキビ動いてくれています。

まだ使い込んではいないため、詳細なレビューは後ほどさせていただきますが、まずは導入編ということで液晶保護フィルムについて書いておきたいと思います。

 

Anker GlassGuard iPad Pro 10.5インチ用 強化ガラス液晶保護フィルム

 

今回使ってみたのは、モバイルバッテリーで有名なAnker社のものです。

自己吸着型のシリコンは貼りやすく好きなのですが、今回初めてガラス製のものにチャレンジしてみました。

取り扱い説明書は日本語とイラストである程度わかりやすくはなっていますが、例えばどちらが表面でどちらが裏面か、などといった根本的なことが書いていないので、少々困りました。

液晶に貼り付ける面には「BACK Adhesive sice」というシールが貼ってありますが、それ以上の説明が書いてないので、本当にこれが裏面で良いか、若干不安になってしまいました。(こちらが裏面でOKですが)

貼り付けたい位置に保護フィルムを置いて、剥がせるシールで固定をして、裏面のフィルムを剥がし、液晶面に貼り付けるというお馴染みの貼り方ですが、シリコンと違って硬いため、そのままパタンとかぶせてしまうと大量に気泡が入ります。

入った気泡はヘラで抜くことになっていますが、中央付近にできた気泡はヘラでは抜きづらいです。

また、裏面のフィルムが結構しっかりついているので、かなり力を入れないと剥がれず、少々困ってしまいました。

それはさておき、粘着面が液晶にくっついたら目で見てわかりますので、ゆっくりと保護フィルム本体を傾けながら、気泡が入ったら再度持ち上げて貼り進めるとよいです。

また、自己吸着型のシリコンの場合、埃がついたらセロテープでとるという荒技もありましたが、今回やってみてうまくいきませんでした。

液晶保護フィルム側の粘着力が強いのかもしれません。

ある程度の硬さのあるガラス製のフィルムを利用する際には、液晶からしっかりと埃を取って、ゆっくり保護フィルムを傾けながら、徐々に貼り付けていくと成功率が上がります。

 

さらに、今回この記事を書いた理由の一つに、手持ちのBluetoothキーボードがどれだけ使えるか、という事の実験をしてみたかった、というのもあります。

マイクロソフト製のキーボードU6R-00022を持っていますが、長らく使わずに放置していたので、試しにペアリングして見ました。

Windows用のキーボードですので、iOSで使おうとすると若干の癖がありますが、高等なことをしようとしなければ特段の困らないかなと思います。

U6R-00022での操作例を挙げておきますので、よろしければ参考になさってください。

 

かな/英数変換  : Ctrl+スペース

@: shift+2

コロン : shift+セミコロン(;)

プラスマーク(+) : shift+へ

( : shift+9

) : shift+0

「 : @     shiftと一緒に使うと二重鉤括弧

」 : 「     shiftと一緒に使うと二重鉤括弧

 

という風に、微妙にオリジナルとずれているのが歯がゆい感じです。

 

NUCのススメ(2)

本記事はNUCの購入を検討していらっしゃる方向けです。

NUCというのはNext Unit of Computingの略で、Intelの提唱する小型コンピュータです。

 

私の場合、以下の想定で導入しました。

・セカンドマシンとして使用。

・長時間起動が前提で、電気代をできるだけおさえたい。

・処理速度はそこまで早くなくてもよいが、ネットや動画鑑賞くらいは快適にしたい。

 

 

結果導入したのがNUC6CAYSです。

上記用途で使うのであれば最適な製品ではないかと思います。

ストレージをSSDにしているせいもあるかもしれませんが、起動も早いですし、全体的にサクサク動いてくれます。

また、本体が小さいため、モバイルモニタと組み合わせれば、PCを持ち歩くことだって可能です。(バッテリーは内蔵していないので、電源は必須です)

 

使ってみて気づいたことを何点か。

初期設定では、前面のLEDがかなり明るいです。

BIOS画面でかなり細かく明るさを調整できますので、気になる方はやってみてください。

私のモデルの場合、たまにティアリングと思われる現象が発生します。

(一瞬画面が左右にぶれる感じです)

使用しているモニタがやや特殊なため(Gechic社のモバイルモニタ)そのせいもあるかもしれません。

NUC+ティアリングで検索しても何もヒットしないので、全体で発生している現象ではないと思います。

ディスプレイ関係の設定で垂直同期のチェックを外すと改善することがあるようなので見てみましたが、設定できず、代わりにアプリケーション最適モードを「無効」に設定してみましたが、改善しませんでした。

ただし、前述のとおりサブ機としての利用ですので、そこまで気にはなりません。

 

上記のような目的で購入を検討されている方にはおすすめしたいモデルだと思います。

ですが、自分がハイスペック構成のモデルを購入するかどうか、と言われたらかなり躊躇するのではないかと思います。

理由としては、かなり小型であるため高負荷時の排熱にやや不安があるという点と、グラフィックボードが変更できないなどカスタマイズの幅が狭いためです。

最近はあまりはやらないのかもしれませんが、ハイスペックPCを買うなら、やはりそれなりのサイズのデスクトップが良いなと思いました。

NUCはその特徴ゆえに、かなり人を選ぶPCであることは間違いないです。

使用目的に合致して、価格がそれに見合うのであれば、是非とも購入を検討してみてください。

NUCのススメ

NUCというのは、Next Unit of Computingの略で、Intelが提唱している超小型コンピュータのことです。

需要があるのかないのか解らないニッチ市場な気もしますが、ニーズがマッチしたらこの上ない製品かなと思います。

 

NUCに向いている人は、低スペックでもよいので、比較的低価格で、電気代を抑えて使いたい人だと思います。

スペックを要求するのであれば、もっと別の選び方があるのではないかと思います。

我が家の場合、引っ越しを機にネットワーク環境が大きく変わりました。

現在二系統のネットワークを利用していて、一つはADSL、もう一つはモバイルWi-Fiルーター(LTE)です。

光が使えないエリアですので、上記構成が最善かと思います。

LTEの方は容量制限があるため、大容量のデータは基本的にはADSLで落とします。

しかし、たかだかデータのダウンロードでデスクトップを動かすのも気が引けるため、NUCを導入してみました。

モデルはNUC6CAYSです。

Core iモデルとも迷いましたが、高負荷処理をするわけではないため、省電力性を重視しました。

結果としては大成功だったように思います。

電気代は月数百円で快適に使えます。(ただし、ある程度の処理速度を確保するため、メモリは8GB、ストレージはSSDにしました)

 

通常のネット閲覧、動画鑑賞、データのダウンロードに関しては、まったくもって問題ありません。

LTEの方はイーサネットコンバーターに繋いでWifi化して、家じゅうどの部屋からでもアクセスできるようにしているため、ダウンロードなどでこのネットワークに負荷をかけると、youtubeamazonプライムなどの動画閲覧などに影響があります。

ですので、負荷のできるダウンロードは全てADSLに任せるようにしました。

 

このような環境にある人はごくごく一部だと思いますが、負荷のかからない処理をして、電気代を抑えたくて、なおかつ本体料金を抑えたい場合にはお勧めのモデルかと思います。

 

モニタはGechicのOn-lap15-3Iを使っていますが、たまに画面がぶれることがあります。

(画面下部が左右にぶれる)

ただし、住宅事情を鑑みて特殊な配線にしているということ、HDMIリピータをかませていることを考えると、当方の配線方法や使用している機器・ケーブルに起因する可能性は大いにあります。

HDMIセレクターは必要か

複数の機器をご利用の場合、HDMIセレクターは便利だと思います。

実際、DVDやBlu-rayプレイヤーなどのAV機器や各種ゲーム機の場合、比較的評価の高いHDMIセレクターを使えば問題が起こる可能性は低いかと思います。

ただし、複数のPCをお持ちで、セレクターでディスプレイへの出力を切り替えている場合、意外とトラブルが発生する場合があります。

私の場合、切り替えボタンを押しても機器が切り替わらないトラブルに多数見舞われました。

 

セレクターでの解決を図るならば、単にセレクターを変えたり、AC電源アダプター無しタイプを使っているなら、有りタイプに切り替えるなどの対応で解決する場合があります。

私の場合、それで一時期は解決しておりましたが、最近別の機器を繋ぎ始めてから正常の切り替わらないようになりました。

原因は不明ですし、新たに追加した機器に原因がある可能性が高いように思いますが、手持ちの機材を使って改善したため、HDMIセレクターに頼らない方法をご紹介したいと思います。

 

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HDMIリピーターというものがありますが(HDMI中継アダプタでもよいです)、これを使って物理的に切り替えれば、基本的に問題は発生しないと思います。

 

写真に色々なケーブル映っていますが、以下のような機器を使用しています。

 

ディスプレイ:Gechic Onlap-1503I

PC:Mac mini 2012 late & Intel NUC(Intel NUCをタッチパネルで利用するため、USBケーブルを使っています。もう一本のUSBはディスプレイの電源用です。)

 

手前に見えているHDMIケーブルが、使っていないPC用の映像ケーブルですので、PCを切り替えたい時には、アナログで繋ぎかえればOKです。

私の場合、リビングで家具調こたつの上にモバイルディスプレイ(On-lap1503I)を置いてパソコンを使っています。

 

PCデスク上にディスプレイを置いて、というやり方もありますが、必ずしもPC用のデスクを確保できる環境とは限りませんし、テレビを見ながらPCをしたいけど、ノートPCは使えない、という環境も考えられますので、そういう方の場合はOn-lap1503Iは有効な選択肢の一つかと思います。

FUJI WIFI vs iVideo

モバイルWifiルーターレンタルサービスの比較です。

最近何かと話題に登るFUJI WIFIとiVideoをレンタルして、比較してみました。

両方共回線はSoftbankを利用しています。

 

利用料金

FUJI WIFI

4480円+税金=4838円

iVideo

3500+税金=3780円

 

月額利用料金としてはiVideoの方が1000円程度安くなりますので(各種手数料を除く)、両サービスの間で1000円以上の差があるかどうかの比較になります。

 

通信速度

利用者として一番気になるのは、通信速度に有意差があるかどうかということです。  

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 見ていただいた通り、時間帯や環境による有意差はあるものの、平均値をとるとほぼ均質なサービスではないかと思います。

(最初の白、次の緑の欄→交互に測定、最後の白と緑の欄→各3回ずつ連続測定)

平均値を見る限り、時間帯による差はあるものの、平均値はほぼ同じですので、ほぼ均質なサービスであると言うことが出来ます。

 

本体の差

本体は同じですが、決定的な違いが有ります。

FUJI Wifiは設定のカスタマイズが可能ですが、iVideoは本体・WebUI共に設定が一切不可能です。

通常の使用で特に困ることは無いかもしれませんが、2.4Ghz帯と5.4Ghz帯の切り替えができない分、iVideoは不利かもしれません。

また、どうやらiVideoの機器には省エネ設定が働いているらしく、数分間接続されていないと、スリープ状態に入ってしまします。

スリープ状態を解除するために304zt本体を操作する必要がありますので、少々面倒ではありますが、裏を返せばバッテリーの消費は少なくてすむので、悩ましいところですね。

これを回避するためには、常時つながっている機器がわればよいだけで、我が家の場合、常時接続状態にあるタブレットが有るため、スリープ状態には入りません。

 

FUJI Wifiに関しては、設定の変更が利く代わりに、FUJI WIFIに返却された機器の設定リセットがされていない場合があるため、使いづらいなと感じる事があるとUSBでパソコンに接続し、設定画面を覗いてみることをお勧めします。

我が家での事例ですが、2台頼んだ中の1台のSSIDが変更されており、本体に貼り付けられていたシールに記されたSSIDとは異なっていたため、ネットに繋がらない状態があ続きました。

ふと思いついて304ztをUSBケーブルでパソコンと繋ぎ、設定画面を見たところ、SSIDが変更され、省エネモードの設定がされていることが分かりました。

省エネモードのために5分ぐらい未接続の状態が続くと、タブレットなどからSSIDを検索できない状態にありました。

 

サポート

こちらが価格差が最も反映される部分です。

FUJI WIFIの場合、問い合わせをしたらすぐに返答をくれましたが、iVIdeoはそうはいきません。

前述の通り、iVideo社のルーターにはパスワードロックがかかっていますので、設定の変更が出来ません。

バッテリーの持ちを良くするため、省エネモードが設定されているらしく、接続機器が5分程度スリープモードに入ってしまうと304ztもスリープモードに入り、機器からSSIDが検出できない状態になります。

304ztのロックボタンを一度押すだけでスリープモードは解除されますが、少々面倒なので解消方法がないかとiVideo側に質問をしてみました。

推察するに、パスワードロックに関する問い合わせが多いようで、営業日に質問メールを送りましたが、残念ながらお返事をいただく事は出来ませんでした。

責めるような文言ではなく、何か解決策はないだろうか、と問い合わせをしたのですが、クレーマー扱いされたのか、2営業日経った今現在でも、残念ながらお返事は頂けておりません。

グローバル企業としての姿勢を疑いはしますが、その分利用料金がお安くなっているということではないかと理解しています。

従って、iVideoは何かあっても自己解決&我慢できるユーザー向けのサービスではないかと思います。

 

賠償金

FUJI Wifiには無料で保証が付帯しますが、トラブル時に全てが無料になるわけではないようです。(HPに賠償額という文言があるため)

iVIDEOには保証が付帯しませんが、同額程度の賠償額が設定されているため、一概に保証のあるなしで比較は出来ないような気もします。

特にiVideoの本体紛失時の賠償額が2万円を切っている点を考慮すると、一概にFUJI WIFIの方が得とは言えないのかもしれません。

 

値上げ

明日2017年6月5日の12時にiVideoの月額利用金額(Softbank)が500円値上げされますので、FujiWifiとの差は縮まるのではないかと思います。(税抜き500円の差)

また、上記サポートの件を考えれば、FujiWifiに軍配が上がるような気がします。

何かあったときに適切なサポートを得られないというのは、500円の価格差では埋められない気がします。

更に、いただくメールのほぼ全てが片言の日本語ですので、ちょっと心配ではあります。

安価に使いたい方は6月5日12時までに出来る限り長い期限で契約されることをおすすめしますが、現在残っているのはauの使い放題プランで、某Youtuberさんのとうこうをみるかぎり、途中で制限がかかることもあるようですので、新規ユーザのiVideoは避けたほうが良いかもしれません。 

 

ブロードバンド整備困難地域で快適インターネット

前の記事に書いた通り、光インターネットが使えない地域に引っ越してきました。

出来る限り快適にインターネットを使いたかったため、色々と調べた結果を備忘録として残しておきます。

 

1.モバイルWi-Fiルーター『レンタル』サービスを利用する

容量の制限が厳しいモバイルWi-Fiにおいて、WiMAXは比較的有利に使うことが出来ますが(制限時も数メガの帯域は確保されている)、ブロードバンド困難地域はWiMAXの対象外のこともあります。

SoftBank公式のWi-Fiサービスも、条件付き使い放題がありますが、AXGPエリア限定で、上記地域は得てしてエリア外です。

 

そこで強い味方となってくれるのがモバイルWi-Fiルーターレンタルサービスです。

「容量制限なし」と謳いつつ、ほぼ全てのサービスで何らかの制限がついている事がほとんどですが、うまい具合に選べば、月300G程度使い放題になります。

私が試したサービスは以下の2社です。

 

◎グローバルモバイル(502HW)

◎FUJI WIFI(304ZT)

 

両者とも一長一短はありますが、普通のネット使用に加えて、Chromecastなども利用した割に、制限に引っかかる事はありませんでした。

原因は解りませんが、304ZTはノイズに弱いのか、レンジなどの使用時にやたらと回線が切れました。

502HWとほぼ同じ場所にありましたが、502HWはそこまでトラブルは起こりませんでした。

また、エクステンダーを使ってNASと繋いで見たところ、502HWはノートラブルでしたが、304ZTはちょくちょく回線が切れて困りました。

おそらくですが、両者ともSoftBankの法人用回線をレンタルしていると思いますので、回線品質にさほどの差はないと思いますが、本体の品質の差かもしれません。

ちなみに、グローバルモバイルのサービスでは20M程度出ていましたが、FUJIのサービスでは最近5M止まりで、ADSLとさほど変わらない状態です。

1500円程度差がありますので、その違いかもしれません。

 

個別のキャリアと契約するのも一つの手ですが、2年縛りがあったり、速度が出るかどうかという問題も発生しますので、まずはモバイルWi-Fiを試してみてはいかがでしょうか。

 

2.ADSLを利用する

FTTHの時代にADSLか…とは思いましたが、使ってみると何とか使えるものです。

ダウンロード速度は遅いので、上記モバイルWi-Fiを使うとして、例えばChromecastやNASを使う際にはADSL回線を使ってみては如何でしょうか。

速度は遅いものの、回線は安定していますので、コマ落ちなどを起こすことは(私の環境では【基地局から3キロ程度】)ほぼありません。

 

新規でADSLを使う際には意外とトラブルが起こるかもしれません。

私の場合、SoftBankのサービスを利用しましたが、開通翌日になってもネットが使えず、問い合わせたこと十数回。

結果、NTTの工事に何らかの問題があったことがわかり、再工事をしてもらうことで使えるようになりました。

 

 

3.快適に使うために

ブロードバンド困難地域において、大切なのは回線の使い分けだと思います。

ダウンロード速度が大切なものはモバイルWi-Fiで、そうでないものはADSLでやることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ADSLでNAS

この春の引っ越しで、光エリアから脱してしまいました(^^;

SoftbankADSLサービスを利用することになりましたが、紆余曲折を経て現在のネット環境が構築されました。

 

SoftBankADSLサービスについて

FTTHではない地域ではありがたいサービスです。

特にバリュープランでは2年の縛りは有るものの、比較的安価でADSLサービスが利用できます。

ADSLサービスをご希望の方は、固定電話を解約されないことをお勧めします。

電話番号がなくてもADSLは使えますが、住宅での工事が必要な場合がありますので、住環境によって解約はデメリットとなりえます。

私の場合、光エリアからの転出でしたので、電話をまずアナログに戻し、転居の手続きをし、SoftBankADSL利用の申込みをしました。

手続きをしても、SoftBankからの連絡は特になく(申込みの確認メールも)、ある日サービス申し込みについての封書が届き、その数日後にモデムが配送されます。

通常工事日の翌日以降で回選開通ですが、私の場合は回線トラブルで、開通まで約10日かかりました。

 

開通しない場合はSoftBankのサポートへと電話をかけます。

私の場合、工事日の翌日より利用可のプランでしたが、翌日になっても利用できなかったため、SoftBankへと連絡を取りました。

5回以上問い合わせをし、その間ルータを交換してもらったり、NTTで再度回線工事をこなってもらった結果、無事つながるようになりました。

フィードックはしましたが、問い合わせるたびに新規問い合わせとなるため、個人情報・本人確認からはじまり、問い合わせまでほぼ毎回数十分かかりました。(問い合わせが立て込んでいるため、すぐつながることはありません)

 

我が家は基地局からそこそこ離れていますが、幸い5M程度の速度は確保されているようです。

各種データのダウンロードは当然遅いのですが、ホームネットワーク内でのNAS内のデータの再生(PCを上&タブレット上)はほぼ円滑に行われました。

ホームネットワーク内でNASからPCへのデータのDLには多少時間はかかりましたが、10M程度は出ています。

Chromecastでの動画再生は、Youtube,NAS共にほぼ問題はありません。

積極的にオススメはしませんが、ADSLしか利用できない環境の場合、ADSLに移行されても、NASはほぼ普通に利用できます。

 

モバイルWi-Fiなどでは、ホームネットワーク内の通信料はカウントされない場合が多いのでオススメです。

ただ、ルーターの種類や回線によってはうまく接続されないので注意が必要です。

当方の場合、モバイルWi-Fiを有線化するために、エクステンダーや中継機能をもったWi-Fiルータを利用しました。

回線によって(?)うまくいったりいかなかったりです。

速度はそこそこ出ても、Chromecastの初期設定に失敗するパターンもありました。

(グローバルモバイルでは成功して、FUJI WIFIでは失敗する、ということがありましたが、ルーター端末と月額利用料が違うため、単純に両者を比較することは出来ません)

ただ、使い放題プランでもほぼ必ず制限はありますので、ご確認頂ますよう、オススメいたします。

SoftBank社以外が提供するSoftBankのレンタルWi-Fiプランの場合、法人プランを利用している可能性が高いですので、300GB程度の利用で制限がかかるプランが多いようです。

このように、情報格差地域ではADSLとモバイルWi-Fiルータのダブル使いをお勧めします。

同じ日本にいてこのような格差が生じることには納得出来ないフシが有りますが、出来ないものは仕方がないので、最低限の生活が維持できるようにしましょう。