【大山・新温泉】豪円湯院【できたてほやほや】
大山に昨年オープンしたばかりの温泉、豪円湯院に行ってきました。
2月になって多少暖かくなってはきたものの、さすがは大山、まだ雪が残っていました。
気持ち狭めな道を進んでいくと、左手に目的の温泉、豪円湯院があります。
温泉の50m先に駐車場がありますが、これは豪円湯院のものではありませんので(間違って最初駐めかけましたが、地元の方?に注意されました。案内か何かがあれば良いですね)、次の十字路を右に曲がります。
そうすると、左手に空き地(臨時駐車場)があるので、そこにとめます。
本来の駐車場は現在雪で使えないようです。
建物は2階建てで、1階はお土産コーナー、2階は温泉+くつろぎスペース+飲食店です。
温泉に向かう通路には飲泉コーナーもあります。
脱衣所にはリターン式のコインロッカー(無料)があります。
普通のカゴなどはありませんので、100円を持参するか、両替機を利用してください。
肝心の温泉について。
浴場に入ると、横長で狭い洗い場があります。
オープン間もないににも関わらず、水圧が低いせいかお湯がほとんど出ないカランがあり残念。(他のを試してみたら勢いよく出ました)
シャンプー、リンス、ボディーソープもありましたが、品質はそこまで高くはないのではないかな?
肝心の温泉ですが、内湯は気持ちぬるめ、外湯は熱めでした。
どちらも、入浴中湯量が増える事もなく、「あれ…」と思いながら成分分析表を見てみると、やはり循環方式でした。
塩素とイオンの両方を使っているようで、内湯ではほとんど塩素のにおいはせず、外湯では多少感じる程度でした。
お湯に特筆すべき特徴はありませんが、以前大山ロイヤルホテルの温泉に入った際にはかなり塩素が気になりましたので、同地域で塩素臭の少ない温泉は貴重かもしれません。
駐車場にはそこそこ車がありましたが、肝心のお風呂にはあまり人がいませんでした。
私が入った際には、長湯をする人も少なかったようで、どんどん人が減っていきました。
リピーターや地元の温泉好きの利用が多いところであれば、同じ人がいつまでも入っていたり、お仲間といつまでも話していたりするものですが、そういうのが一切なかったため、地元の人気もいまいちなのではと思ってしまいました。
入浴後、あまたを乾かそうと洗面台へ。
おしゃれなドライヤーがありましたが、これまた故障中。
いくらボタンを押してもうんともすんとも言いやしません、
あきらめて服をきて、他のを試してみると、今度はきちんと使えました。
オープン2ヶ月にして故障が多いですね。
今はサービス期間という事で500円ですが、通常価格1000は正直厳しいかな、というのが率直な感想です。
どうしても大山で温泉を…というのであれば、選択肢として考えても良いですが、高速にもう少し乗って淀江までいけば、源泉掛け流しで湯量も豊富な淀江ゆめ温泉などもありますので、私ならそちらに行きます。
何はともあれ、新しい温泉をまた一つ制覇しましたので、感想をば。