WindowsXPから8にアップグレードしてみました
WindowsXPのサポートが終了し、それに伴うXPのセキュリティリスクが21倍になるという事で、妻が使っていたXPパソコンを8にアップグレードしてみる事にしました。
しかし、そこは天下のMicrosoft。
一筋縄では行きませんでした。
まずはWindows8 Upgrade Assistantで、現在使用しているパソコンが8でも使えるかを調べます。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/upgrade-assistant
使えそうならばWindows8アップグレード購入のリンクが出るのでそちらをクリックすると、Microsoftトラップ発動。
「Windows 8はダウンロードできません お客様の国や地域に適した windows 8 はオンラインでお買い求めいただけません。」
買えないなら最初から表示しなければいいのに…ここらへん、XBOX360を修理に出そうとした時に、サポートページがリンク切れを起こしていたり、様々な不具合があったのと同じで、大企業の名前の上にあぐらをかいているような印象は拭えません。
ともかくもアップグレードできないのならば仕方ないので、次はMicrosoftストアに飛びます。
http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/DisplayHomePage
こちらからWindowsのダウンロード版が買えます。
ここでさらにMicrosoftトラップその2。
WInodws8.1を購入しても、XPからアップグレードできません。
ですので、必ずWindows8を購入しましょう。
注意書きはあるものの、小さすぎて大半の人は気づかないのでは!?と思うほどです。
やはり大企業の名前の上に…げふげふ。
とりあえずオンラインで購入した所、第三のMicrosoftトラップ発動です。
購入後何もメールが来ないばかりか、購入履歴を見ても何も表示されません。
1〜2時間経ったら、やっと「現在手続き中です」とのメールが来ましたが、やはりサイトの購入履歴には何も表示されません。
きょうび楽天でも何か買ったらすぐに確認メー……いや、Amazonでも……。
それから大分して、サイト上でダウンロードリンクとアクティベーションコードが確認できました。
その後、手順に従って無事インストール完了。
再起動した所、まったくPCが起動しなくなりましたが(ディスプレイの黒の濃淡が何度か切り替わるだけで何も起こらない)、物理的に電源を落とし、再度起動したら何とか普通に使えるようになっていました。
Windows8は苦戦していたはずですが、その原因の一端を垣間みた気がしました。
UIにしろ、販路にしろ、もう少し考えるだけで良かったのにな…ちょっと残念ですね。
ということで、現在この記事は気分転換にMacから書いています(笑)
余談ですが、XPが入っていたパソコンのスペックは以下の通りでした。
CPU : Core2Duo E8500(3.16GHz)
メモリ : 2G
大枚はたいて買ったパソコンなのに、メモリ2ギガなんて…と思いましたが、XPの仕様上、当時はこれで普通だったみたいですね。
時代を感じてしまいました。
ただ、これでWindows8は今の所サクサク動いています。