南紀勝浦温泉 ~ ホテル浦島
G.W.を利用して和歌山県を訪れました。
お目当ては『ホテル浦島』です。
一気に紀伊勝浦まで行くのはしんどいので、1日目は島根発、岡山経由で新大阪へ。
2日目は特急くろしお号でお目当ての紀伊勝浦駅へ行きました。
こうすると13時前に勝浦まで到着するので、温泉を満喫できます。
チェックインは2時ですので、まずは腹ごしらえから。
和歌山ラーメンといえば井出商店ですが、本店は和歌山駅近くにあるため、のれん分けした『たんぽぽラーメン』へ行きました。
13時頃に訪れましたが、店内はお客さんでいっぱいでした。
スープは醤油がしっかりきいた甘めのものでした。
本家の井出商店にも行ったことがありますが、店内に入るやいなや強い豚骨のにおいがして、スープ自体も豚骨がよく効いた大変パンチの効いたものでした。
タンポポラーメンの場合、醤油の味の方が強いのか、豚骨は前面に出ていないように感じました。
豚骨臭が苦手な人にはお勧めです。
ラーメンを堪能したら、次は船に乗ってホテル浦島へ向かいます。
勝浦港の観光桟橋付近に浦島号が到着しますので、それに乗ってホテルに向かいましょう。
写真に写っているのがホテル浦島ですが、これでもまだ全景ではありません。
ホテルというより、一つのアミューズメントパークのような場所です。
ホテル浦島には6つの温泉があり、それぞれに特徴があります。(泉質は一つを除いてほぼ同じですが)
注意したいのが山水館にある温泉です。
営業時間が短いもの、翌朝の営業がないものもありますので、早めにまわることをおすすめします。
3つ以上の温泉に回り、各浴場に備え付けられているスタンプを押したら、粗品として入浴剤をもらえます。(バスキング謹製ですが/笑)
温泉はすべて源泉掛け流しです。
一部を除いて白濁した硫黄臭の強いお湯で、島根県ではまずお目にかかれない珍しいものです。
温泉好きならば一度は訪れたいところですね。
中でもすばらしいのが忘帰洞と玄武洞でしょうか。
それぞれ洞窟の中に浴場があり、露天からは海が見えます。
山水館にある温泉では、地上32階・33階から紀伊勝浦を一望できます。
また、館内には狼煙山遊園というところがありますが、とてもホテルの一部であるとは信じがたい、本格的な観光ができます。
是非2時にチェックインして、半日がかりでホテル浦島を堪能することをおすすめします。