島根県東部には雲南市をはじめ、名泉に出逢うことのできる場所がいくつかあります。
奥出雲町もその一つ。
船通山の麓にあるヴィラ船通山や民宿たなべでは、pHの高いヌルヌルとろとろの お湯を楽しむことができます。
やや松江よりの亀嵩では玉峰山荘という宿泊施設を利用することできます。
泊まりはもちろんのこと、日帰り入浴も利用可能です。
お湯は消毒した上で循環しているため、前述の温泉に比べ個性を感じることはできませんが(前述のヴィラ船通山は半循環)、奥出雲町内では唯一のサウナを有し、内風呂・外風呂ともにそこそこの広さを有する温泉は地元民のみならず多くの観光客を魅了してやみません。
施設の充実度を重視する温泉客の方にはお勧めできる温泉施設です。
(お湯の特徴を重視する方はヴィラ船通山かたなべをお勧めします)
また、従業の方もとても親切で、丁寧な対応をしてくださるため大変気に入っている施設の一つです。
この玉峰山荘に期間限定の魅力が付け加わりました。
6月末限定ですので、機会があれば(なくても)是非いらしてください。
残念ながら我が家の安物カメラではしっかりとらえることができませんでしたが、亀嵩川を元気な蛍が舞っています。
全ての写真の真ん中のあたりに見える黄色い光は蛍です。
2018年では、6/25の週が見どきかと思います。
蛍はもう少し前の時期にピークを迎える印象でしたが、こちらでは結構遅くまで楽しむことができます。
時間帯は今の時期は20時から21時頃がピークではないかと思います。
地元の方曰く22時頃までは見れる、とのことですので、良ければ温泉に入った後に見に行ってはいかがでしょう。
自分は島根の片田舎で育った者ですが、それでもこんなにたくさんの蛍を見たのは生まれて初めてでした。
写真では大して写ってないように思われるかもしれませんが、これはカメラの性能限界ですので誤解なさいませんように。
私の使っている安い一眼レフでは、蛍の仄かな光では焦点があわず、やむを得ず照明等に焦点を合わせ撮影したため、実際の光り輝く蛍を撮りきれないでいます。
綺麗な川がないと蛍は生育できないとのこと、是非ともこの機会に奥出雲町を訪ねてみてはいかがでしょう?