くまの湯

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ノートパソコンの選び方2016

これからパソコンをお買いになる方で、パソコンの形(タブレット、2in1、デタッチャブルなど)やタッチパネルの有無などを迷っていらっしゃる方の参考になればと思い、記事を投稿します。

 

Windows OSを使うのであれば、タブレットやデタッチャブル形式に拘る必要は無いと思います。

タブレットとして使えれば便利だな、と思ってタブレット型やデタッチャブルの機種を買ったこともありますが、結局キーボードとセットで使うことが多く、タブレットスタイルで使うことはほとんどありませんでした。

理由としては、iPadAndroidタブレットに比べ、インターフェース自体がタッチ操作にのみ特化して最適化していない点、高解像度の製品が多いため、タッチ操作が難しくストレスが溜まるためです。

インターフェースはWindows10になって大幅に改善しましたが、メインのモードがデスクトップモードの方にとっては、全ての操作をタッチでまかなえるほど快適ではないと思います。

購入時に明確にタブレット形式で使う必然性がなければ、通常のノートで良いと思います。

 

続いて、タッチパネルですが、10.1インチまでならばついていても良いと思いますが、それよりも大きくなればなるほど、タッチパネルは必ずしも無くても良いかなと個人的には思います。

画面が小さければ体に近い位置で使おうとするため、タッチ動作も自然に行なえますが、画面が大きければその分キーボードも大きいですし、多少体との距離がひたくため、タッチ動作がしにくくなります。

加えて、画面が広いということは、手で操作しようとするときに、より広く手を動かさなければならないのでだるくなります。

そんなこんなしているうちに、タッチパネルを使うのが億劫になって使わなくなります。

我が家のデスクトップの一つは20インチタッチディスプレイですが、タッチで操作をすることなど殆どありません。(やっぱり、ずっと手を上げて操作するのはだるいです)

デフォルト装備ならばあっても良いと思いますが、別料金を払ってまで…という気がします。

 

Let's note CF-RZ5を使って感じましたが、10.1インチ程度で、ディスプレイが360度近く回転する変形型のモデルは意外と使い勝手が良いです。

この画面サイズならば、下手にタッチパッドを使うよりもタッチパネルを使ったほうが操作しやすい場面は多いですし、ディスプレイを回転させてタブレット型にしても、重量が軽いため操作が苦になりません。

また、このサイズならば無茶な解像度設定になっていないでしょうから、タッチミスなども多くはないと思います。

 

Windows8以降タッチパネル搭載機が増え、キーボードの付いていない純粋なタブレットモデルも出てきましたが、用途によってはディスプレイの可動域の広いモデルが使いやすいなと思った今日このごろです。

出先ではもちろん、座椅子に体育座りして、ディスプレイを150度程度開いて、太ももに乗せて使うのが最近のお気に入りです(笑)