くまの湯

温泉&デジタルガジェット好きの管理人がお役立ち情報を書いています。

三朝のあるきかた

鳥取県西部に位置する三朝は、『ラジウム泉』で有名な温泉街です。

温泉はもちろん、風情のある街並みも大変おすすめです。

このたび、たまたまお休みがとれたので、奮発して「旅館大橋」に再来しましたが、今回も嬉しい企画をしていらっしゃいました。

その名も「ワンコイン湯めぐり」。

日帰り入浴すれば800円~1500円かかるところが、300~500円という格安で利用できるようになるチケットです。(期間は宿泊している間のみですが)

どうやら、インターネットからの宿泊予約をすることでもらえるチケットのようです。

現在利用可能なのは、依山楼岩崎、旅館大橋、斉木別館、万翆楼、三朝館、後楽で、期間によって利用可能施設は変わるようです。

今まで岩崎、大橋、万翆楼にネット予約して泊まった際にはもらえましたが、その他の宿でもらえるかどうかは定かではありませんので、気になる方は宿泊前にお問い合わせください。

 

利用可能時間帯は17:00~19:00、7:00~9:00。

ですので、温泉を堪能しようと思えば、15時頃チェックイン→宿泊宿の温泉を堪能→湯めぐり→食事→休憩して再入浴・・・なんてすれば、温泉を堪能できますよ。

ただし、湯あたりには要注意です。

 

ここから大橋の口コミに移りますが、今回は初めて『温泉付き客室』を選んでみました。

上記プランに則って、3時にチェックイン→大橋の温泉(ふくべの湯)→休憩→三朝館→夕食→休憩→部屋についた温泉→休憩→大橋の温泉(岩窟風呂)という流れで、人生初と言っていいほど温泉を大満喫しました(笑)

 

大橋では21時を境に男湯と女湯が切り替わりますが、目玉の『岩窟風呂』は21時までが女湯、21時以降が男湯(朝も)となります。

もう片方のふくべの湯は、露天風呂に行く階段の出口付近(のみ)が外から若干見える作りになっているため、日が明るいうちには女湯にはできない・・・ということでしょう。

ふくべの湯は循環式ですが(ただ、今回塩素臭さはほとんど感じませんでした)、岩窟風呂は完全な掛け流しで、ラジウム含有量が多い「トリウム泉」なる特殊なお風呂もあるため、食事後であっても是非是非利用したいところです。

 

また、今回は日帰り入浴で三朝館を利用しましたが、こちらもオススメ温泉です。

塩素を利用しない、紫外線を使った消毒を行う数少ない温泉でして、それ故にもちろん塩素臭はありません。

三朝温泉といえば依山楼岩崎・・・というところもありますが、こちらは左の湯が循環、右の湯が源泉掛け流しとなっているため、日帰りで利用した際に循環式が当たると少々悲しい思いをしますので、今回日帰りでは利用しませんでした。