仕事の関係で10.1インチの小型PCを使う機会が増えてきました。
スペースもとりませんし、機種によってはモバイルバッテリーで動くものもあるので、便利は便利なんですが…最近メリットである画面の小ささに逆に不満を感じるようになりました。
やはり、たまに大画面のノートパソコンやデスクトップを使うとワクワクするんですよね。
そこで、既存機器を使って大画面でパソコンを楽しむ方法を考えてみました。
1.テレビを使う。
HDMIやDVI出力のついているパソコンも多いので、それをテレビにつなぐと、あっという間に大画面PCの出来上がり。
ただ、解像度によっては字がめちゃくちゃ小さいので注意。
2.既存のモニターを流用。
モニターには複数の入力端子がついている場合があるので、それを活用する手もあります。
3.USBモニターを利用。
先日も記事にしましたが、USBモニターを利用するというのも一つの手です。
私が見つけて気に入ったのは、OnLapの1502i。
タッチパネルに対応している、数少ないフルHDモニターです。
レビューサイトを見ると、文字がにじむなどネガティブな投稿も散見されますが…
まあ、めちゃくちゃ綺麗とは言えないものの、実用にはたるレベルかと思います。
詳しいレビューは以前の記事を見ていただくとして、今日はしばらくOnLapを使ってみたセカンドレビュー&トラブルシューティングをば。
1.モニターに何も表示されない場合の対処法。
パソコンの機種にもよりますが、あらかじめUSBケーブルとHDMIケーブルを接続した状態でパソコンに電源を入れると、いつまでたっても何も表示されない場合があります。
私見ですが、パソコンのUSB端子から給電しているため、接続したままパソコンに電源を入れると、給電+HDMI出力がうまくいっていないように思います。
USBケーブルを刺したままパソコンの電源を入れ、ある程度起動してからHDMIを刺すとうまくいきます。
2.USB給電の限界
GeChic本体の内蔵を使った場合、電力不足でモニター映像が乱れる事が多々ありました。
その場合、モバイルスピーカーなどを使うのも一つの手です。
スピーカーが必要とする電力が大きいのでしょうね。
私はJBL CHARGEを使っていますが、有線でも無線でも安定して運用できるのでお勧めです。
3.意外と使えるWindow7
Windwos7をつないだ場合、2点タッチ対応ですが、意外と使いやすいですよ。
10.1型のLet's noteにつないで使っていますが、Blutoothマウス、キーボードも安定して動きますし、タッチ動作も2点タッチでできることも限られているので悩まずに使えるし、意外と使っていて楽しいです。
マイクロソフトは早々にWindows8を捨てて9に移行しそうな雰囲気ですので、ここは7を意地でも使いたいと思います(笑)
しかし、Windows Vista並みに短命なPCが家に3台もあることにショックを禁じえません(^^;
幸いにして8は安定動作するので、問題はモダンUIと従来型のデスクトップの乖離による使いづらさですが・・・
新しい機能もよいかもしれませんが、Windowsに一番求められているのは、従来のWindowsとの互換性であると思うのは私だけでしょうか…
仕事で使うことも多いですので、オフィスソフトをはじめとして、互換性を捨ててしまうと価値が一気に低下してします気がします。
XPのサポートが切れたときに、ユーザーのMac移行が進んだという記事を見ましたが、仕事で使わないのならMac移行も一つの手のような気がします。
ただ使うだけならばWindowsよりも楽しいですからね。
まあ、慣れていないとWindowsで一瞬にできることに手間取ってしまうことはありますが。
4.持ち運べるデスクトップPCを構築!
試したことはありませんが、超小型PCの中にはモバイルバッテリーに対応しているものもありますので、OnLapと一緒に持ち運べば、コンセントがない環境で使うことも可能かと思います。
スペック的に非力なのは否めませんが…
以上、OnLapをさまざまな場面で活用できそうでしたので、いくつか紹介してみました。
よければ試してみてください。
タッチ対応でなければ、ある程度安価に手に入りそうです。