ビデオデッキ以来久しぶりに家電の「録画機」を買いました。
購入前に色々と調べてみましたので、同じように何を買おうか迷っていらっしゃる方の参考になればと、記事にしてみたいと思います。
まずはメーカー選びですが、現在価格コムのメニューに出てくるのは以下の8社です。
・シャープ
・ソニー
・東芝
・IO DATA
・フナイ
・JVC
・SK NET
色々な考え方があると思いますが、今回は次のように選んでみました。
・餅は餅屋ということで、家電メーカーの製品にしてみる。
・長く使いたいので、廉価品中心に展開しているメーカーは避けてみる。
・雰囲気が解らないので、近年事業売却したメーカーは避けてみる。
上記条件に合致するのはPanasonicと SONYだけでした。
次の条件は使い勝手。
nasneの使い勝手が良かったのでSONY優勢になっていましたが、次の条件でふるいにかけた時に残ったのはPanasonicでした。
・動作がサクサク。
・全録に対応。
『動作がサクサク』に関しては、実機を自分で試した訳ではないのでなんとも言えません。
ですが、ネット上のレビューを散見すると、SONY製のレコーダーはnasneに比べて動作がもっさりしている、という旨の記述が散見されました。
『全録』に関してはほぼ全メーカー対応しているのでは…と思っていましたが、実は対応していたのはSHARPとPanasonicだけでした。
SONY機にも後ろ髪を引かれる思いでしたが、結局選んだのは全録対応のPanasonicの"DMR-BRX2060"でした 。
実は先日半沢直樹の録画を忘れた事件がありまして(涙)全録機能っていいなって思っていたところでした。
初めて全録機を買ってみましたが、その使い勝手は驚くほど良いです。
テレビとのつきあい方が一気に変わりました。
仕事をしていて見ることの出来ない日中の番組、寝ている深夜の番組で、わざわざ録画してまで…と思うような番組を見ることが出来るのは大きいです。
帰宅後にニュースを見たいな、と思いつつ時間が合わないときにはYoutubeのライブニュースを見るのですが、結構同じニュースがループしている事が多いです。
DIGAを買って以来、タブレットで気軽にその日のニュース番組を見ています。
その他、録画してまで…と思っていた番組が見てみると面白かった、なんてこともあるので、全録機にしてよかったな、と心から思っています。
最後に私的なモデルの選び方を紹介して終わりたいと思います。
第一に、購入価格を抑えるために旧型機を選ぶというのは一つの手です。
BRX2060は旧型機ではありますが、1年前のモデルですので実用上全く問題ありません。
また、発売から一定期間経っていますので、レビューや口コミも出そろっています。
第二に、内蔵ストレージのサイズは検討に値すると思います。
当然のことながら、サイズが大きくなればなるほど価格が高くなります。
サイズが上がるにつれて、付加価値的な機能がついている事もありますが、ソレが必要ないならば最低レベルのストレージ+外付けHDDで対応するというのもありかと思います。
今回、2テラのストレージに、外付けHDD4テラを繋いで運用することにしました。
1~2テラのストレージを内蔵したレコーダーの場合、5~6万程度で手に入ります。
ただ、ストレージサイズが大きくなると10万を超えるのもザラです。
国産外付けHDD4テラが1万円以内に手に入る時代ですので、こちらを利用すれば結構安くシステムを組むことが出来ますよね。
次回以降DIGAのレビューをしていきたいと思いますが、こちらを導入することによって生活が一変したなと思うくらい良い買い物が出来たと思っています。