ワイヤレス&インナーイヤー型のおすすめイヤホン
約1年前に”Aftershokz aeropex”という骨伝導イヤホンを紹介しました。
日常使いにピッタリなワイヤレスヘッドフォンで、今でもお気に入りの逸品です。
ただ、一つだけ誤算が。
特殊な形状故、装着したまま寝転がることが出来ません。
そこで、なかなか寝付けないときに使える『寝フォン』を探していました。
Amazonで探すと安いのが色々出てきますが、品質がいまいち…
色々探してみて、音質と価格のバランスが比較的とれていそうなモデルを発見しました。
HUAWEI社のFreebuds3です。
現在Amazonで実売価格10000円を切る程度で手に入ります。
決して安いとは言えませんが、そこそこの音質を求めれば数万円することはザラですので、自分の用途を考えれば出せるギリギリのラインかなと思い購入しました。
(とはいえ、長年貯めてきたスマホのポイントを使ったので、実際に払ったお金は数千円です。)
以下、数週間使ってみたレビューをしてみたいと思います。
【1】デザイン・質感
価格を考えると悪くないと思います。
黒いと指紋が目立つのは仕方が無いですね。
丸いケースの真ん中に見える四角い窓は液晶かと思っていましたが、単なるHUAWEIロゴでした(笑)
【2】使い勝手
HUAWEIのMediapad M5 proとペアリングして使っています。
ケースを開けるだけで繋がるのはとっても便利。
(この機能は最新のHUAWEIスマホでしか使えないかと思っていましたが、以外とM5 proでも使えました。他社製タブレットやスマホで同じ挙動をするかは不明です。)
耳にはめると音がするので、センサーで着脱を検知しているようです。
ケース内にもバッテリーが入っており、残量さえあればケースにしまうだけで充電できるのも便利です。
【3】音質
音質に関しては個人の感じ方に差があるので、あくまで個人の感想として読んでやってください。
音の傾向としては、低音から高音まで比較的フラットな印象を受けました。
低音の存在感はある物の、ドンドン鳴って主張してくることはありませんので、個人的にはちょうど良いかなと思います。
現在2週間程度使ってみて、多少のエージングも進んではいると思いますが、音質的には『可も無く不可も無く』なのかな…と思います。
少なくとも、個人的に『音楽を聴いていて楽しいと感じる』音ではありません。
とはいえ、決して悪い音というわけではないので、及第点はクリアしているのでは無いかと思います。
裏を返せば、この価格帯で凄い高音質だったら、所謂高価格帯のイヤホンの存在意義が揺らいでしまいますね(^^;
【4】装着感
サイズ自体は少し小さめでしょうか。(当方30代男性、中肉中背です/笑)
使い始めた頃は動くと耳から落ちてしまうこともありましたが、少しなれていいポジションを見つけると外れにくくはなります。
ただ、運動をしながら使うには不向きで、だったらこの記事の最初に紹介したAftershokzの方が圧倒的に優れていると思います。
シリコン製のイヤーチップなんかがあると良いのですが、なかなかないものですね。
(全くないわけではありませんが、レビューが微妙です)
【5】総評
今回『寝フォン』用途で購入したわけですが、上記の通り少し小さめなので耳から落ちてしまいそうになる事があります。
耳を覆うタイプのアイマスクを併用すればしっかり固定されて良いと思います。
所謂通常の用途で、10000円前後でインナーイヤー型のイヤホンが欲しい、という方には検討に値するモデルかと思います。
ただ、繰り返しになりますが、耳が大きめの方は高確率ですっぽ抜けると思います。
そういった点が引っかかるのであれば、上記のAftershokzも検討してみてください。