くまの湯

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TP-LINK Wi-Fi中継器 インターネットに繋がらない場合の対処法

今回の記事は、TP-LINKの中継器を使っていて、インターネットに繋がらなくなったというトラブルに関する対処法になります。

前の記事でも書きましたが、我が家のネット環境(設定)は特殊ですので、ますはそちらから確認していきます。

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実際はもう少し複雑な環境ですが、上記室内図の寝室にWi-Fi親機があります。

寝室、台所、居間にNASを設置した場合、駆動音が木になるため、左上の部屋にNASを設置することにしました。

この部屋にTP-LINK RE650を設置し、寝室の親機のWi-Fiを拡張し、さらにRE650とNASを有線接続します。

これで、RE650のネットワークからでも親機のネットワークからでもNASにアクセスできるわけですが、しばらく運用していたらおかしなことが起こりました。

 

両ネットワーク上でNASを検知できたものの、いつの日からか、RE650経由だとインターネットに接続できなくなりました。

NASが設置されている部屋と居間にパソコンがありますが、どちらからもNAS上のデータにアクセスできます。

しかし、NASの設置された部屋のパソコンは、RE650のネットワークでインターネット接続していますが、こちらのパソコンからはインターネットに繋がりません。

Wi-Fiのマークは正常か、あるいは、「制限あり」の表示となります。

まあNAS上のデータにアクセスできるので気にしていませんでしたが、ついにはNAS上のデータにアクセスできなくなってしまいました。

NASメーカー謹製のNAS検出&接続アプリからはNASが検出できるものの、アクセスに失敗します。

インターネットにも繋がらず、NASにもアクセスできない状況です。

 

中継器を使ったこの手のトラブルには何度も出くわしていましたので、中継器の物理ボタンでのリセットで対応しました。

リセットをしたら初期設定からのスタートなります。

ですが、残念ながら初期パスワードの設定画面で止まってしまい、そこから先に進めません。

 

その後、しばらくRE650をコンセントから抜いて、再度物理的にリセットしたのちに、再設定をしたら正常に使えるようになりました。

廉価モデルでも同じような症状がありましたので、よければ参考にしていただければと思います。

同等の機能を有した製品を買おうとすると、どうしても高価になってしまいますので、TP-LINKの製品は有効なソリューションだと思いますが、それなりに自分で対応しないといけない部分のある製品が多いかな、という気もしています。

とはいえ、そこまで複雑な作業が必要なわけではありませんので、是非とも愛用していただきたいです。