今まで帰省をする際にはモバイルディスプレイとSwitchを持ち帰っていました。
ただ、薄型といってもディスプレイを持ち運ぶのは面倒です。
ノートパソコンにSwitchを繋いで使えれば言うことなしですよね。
富士通のパソコンにはHDMI『入力』端子を備えたものがありますが、一部モデルに限られます。
そんな時に見つけたのがGenki ShadowCastという品です。
USBメモリを一回り大きくした程度の大きさですが、歴としたHDMIキャプチャーです。
これを使えばパソコンの画面でSwitchをはじめとした様々なものを楽しめるようになります。
しかも大して荷物が増えたりもしません。
Genki Arcadeという純正キャプチャーソフトを使うことも出来ますが、OBSやZOOMなどといったアプリを使用することも出来ます。
画質設定を変えればかなりの高画質で楽しむことが出来ます。
遅延については、私は全く気になりませんが、人によって感じ方は様々かと思います。
こちらの製品、片側がHDMI端子、もう片側がUSB Type-C端子になっています。
Type-Cケーブルを使ってPCと接続し、HDMI端子を使ってゲーム機やHDMI端子を備えた機器と接続します。
注意して欲しいのは、HDMI端子はオスなので、機器によっては中継アダプタなどを使う必要が出てきます。
Makuakeというクラウドファンディングサイトで販売され、本当ならもう少し先に届くところでしたが、販売元の尽力により少し早くに到着しました。
(Switchと本製品を接続するには、Switch Dockか各種映像出力ケーブルが必要になりますのでご注意下さい。)
WindowPCとの接続方法は大きく分けて3パターンです。
(1)純正Genki Arcadeパッケージソフトを使う。
(2)Chrome用アプリを使う。
(3)OBSなど各種キャプチャーソフトを使う。
当方の環境では(1)のみうまくいきませんでした。
”shadow cast device is not connected”というエラーメッセージが出てデバイス自体が認識されません。
色々試しても改善せず、(2)(3)なら使えたので我慢しようとも思いますが、物は試しで公式に連絡してみました。
19:00頃に連絡したにもかかわらず、すぐに返信が来てMakuakeのメッセージ機能でサポートを受けました。
残念ながら教えていただいた方法を試しても改善しませんでしたが、その旨を伝えたら電話サポートも可能との事でしたので、お願いしました。
5分で解決!
平日の夜遅くにもかかわらず親身になって対応していただき、本当にありがとうございました。
製品の品質のみならず、サポートも一級品でした。
ノートパソコンに様々なものを集約したい場合、こちらの製品は良い選択肢になると思います。
まだ試していませんが、基本的にはHDMI出力がついていれば使えるはずです。