くまの湯

温泉&デジタルガジェット好きの管理人がお役立ち情報を書いています。

キーボードがかわればPCはもっと快適になる(1)

Logicoolのハイエンドキーボード&マウスのレビューです。

以下の3機種を扱っています。

・CRAFT KX1000s【本記事】

・MX KEYS for Mac アドバンスド ワイヤレス イルミネイテッド キーボード KX800M

・MX Master2S

 

 

CRAFT KX1000sレビュー

高級キーボードなんて…と思いながらも、Youtuberのカズさんの動画を見てうっかり買ってしまいました(*´ω`*)

Positive(+)

【1】PCの切り替えが楽

一度ペアリングをしてしまえば、本体の『1』『2』『3』ボタンを押すだけでPCの切り替えができます。

Flow機能も便利そうですが、前提条件が「同一ネットワーク上のPC間で利用可能」という点。

普通の方なら大丈夫ですが、うちはパソコンごとにネットワークが違う特殊環境ゆえ試しておりません。

ともかくも、パソコンごとにキーボードをかえる煩わしさからは開放されました。

 

【2】2種類のワイヤレス接続が選択可能

このモデルの良いところはBluetoothとUnifyingどちらでも接続が可能な点。

ガジェットが多いせいか、Bluetoothが安定しない時にUnifyingで安定接続できて助かっています。

 

【3】パンタグラフ

好みはあると思いますが、浅いストロークと軽快なキータッチが自分にはあっています。

大半のノートパソコンで採用されている方式ですので、イメージが湧きにくいという方はノートパソコンのキーボードを思い浮かべてみてください。

私の感覚では打鍵感は比較的静かな方かと思います。

ただ、感じ方には色々ありますので、できれば売り場で試してから買いたいところですね。

 

【4】イルミネーション

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綺麗なイルミネーションです。

視認性の向上にも一役買っていますが、ブラインドタッチがメインの私にはそういった意味での恩恵はあまりありません(笑)

ゲーミングキーボードのようにカラフルではないですが、落ち着いたイルミネーションは本体の高級感を増してくれ、所有感を満たしてくれると思います。

他の方には全く当てはまらないと思いますが、私的に良いところはパソコンの切り忘れに気づかせてくれます。

パソコンの電源が入った状態でモニターの電源が切れているor省電力モードになっている場合もキーボードが光るので、「電源切り忘れた」って気づきます(ヲイ)

 

【5】マルチOSに対応

MacでもWindowsでも使えるので便利です。

Windowsの場合はWindowsの作法で、Macの場合はMacの作法で入力が可能です。

 

【6】USB Type Cケーブルで充電

Type Cは上下を意識せずに使えるので良いです。

本製品は比較的重いキーボードに分類されるかと思いますので、動かさずにケーブルを指しやすいのはメリットだと思います。

 

Neutral(+-0)

【1】クリエイティブ入力ダイヤルは人を選ぶ

このキーボードの最大の売りはクリエイティブ入力ダイヤルなんですが、やはり『クリエイティブ』な用途で使う人向けの機能なのかな、と思ってしまいます。

場面ごとに役割を変えることができますので、通常画面では音量の調節、ブラウザを使っている場合はタブの切り替え、などなど様々な使い方ができますが、AdobeCreative Cloudユーザが一番恩恵を受けられるのではないかと思います。

余談ですが、私はAdobe Lightroom 6.0のユーザでして、CCではないけど使えるかな、と思って試してみましたが、残念ながら対応していませんでした。

 

【2】重さはメリットでありデメリットでもある

そこそこの大きさと重さがあるので、デスクに置きっぱなしの用途で使うべきキーボードだと思います。

重いので安定性は抜群ですが、ちょっと動かそうと思うとちょっぴり苦労します。

 

 Negative(-)

【1】家庭内ユースでもちょいちょい動かしたい人には不向き

もともとモバイルディスプレイ用のキーボードとして購入しました。

居間の家具調こたつの上にモバイルディスプレイを置いて、そこにキーボードとマウスを置いて、デスクトップPCとNUCとMacで共用するために購入しました。

部屋自体を様々な使い方をするため、ディスプレイやキーボードを移動させないといけない場面は毎日数回あります。

その時に重くて動かしにくいんですよね…

自宅外に持って出ようとは思いませんが、自宅内で動かしたい時に案外不便だなと思いました。

 

【2】外付けHDDとUSBドングルが喧嘩する

Unifyingに代表される、USBドングルタイプの接続ではわりかしよくある事だと思いますが、キーボード用のドングルと外付けHDDがなぜか干渉してトラブルになる場合があります。

ただ、それはLogicool製品に限定された話ではなく、他社製の製品にもよくあることなので、対処法さえ考えればよいだけの話です。

今回はUSB延長ケーブルを利用したやり方を紹介します。

外付けHDDの差し口とドングルの差し口が遠ければ起きないトラブルなので、延長ケーブルを使ってドングルを外付けHDDから遠ざければOKです。

 

【3】キーボードとマウスをLogicoolで揃えても充電ケーブルが共有できないことも

マウスの最上位機種の一つにMX Master3があり、こちらでは問題ケーブル問題は起こらないと思います。

ただ、旧機種のMX Master 2Sなら購入費用を抑えることができるのでこちらにすると、マウスはMicro USB、キーボードはType Cなんてことが起こります。

ただ、キーボード&マウス以外でもこの問題は起こっていますので、ケーブルを変えれば良い問題といえばその通りです。

 

【4】MacWindowsの操作感を損なわない=共用する時に結構混乱する

私自身は生粋のマカーではなく、メインのOSは未だWindowsです。

WindowsMacでは記号をはじめてとしてキーの位置が違う場合があり、結構混乱することがあります。

取扱説明書をしっかり読んで理解して使いましょう。

ただ、これは私みたいな中途半端なユーザー限定のことですので、双方の使い方をしっかり理解した上でのことなら問題ないと思います。

 

Solution

たまたま居間と寝室の両方にパソコン環境があったので、キーボードを動かす必要のない寝室に置いて使うことにしました。

ただ、通常の方であればこの手のキーボードを動かして使うことはほぼないと思いますので、私が書いたNeutral&Demelitは当てはまらないと思います。

クリエイティブダイヤル入力が必要ない方には別のおすすめ機種もありますので、次回以降の記事をご覧ください。