Mediapad M5 proの使い勝手がかなりよいので、純正キーボードカバーが欲しくなりました。
ただ、日本では発売されていないため、原則的には海外から輸入する必要があります。
今回はeBayを利用しました。
中国発送、オランダアムステルダム経由で日本にきて、注文から約2週間で届きます。
純正キーボードは本体と物理的に接続するため(本体裏面に接点が見えると思います)、Bluetoothを使った接続は必要ありませんし、タブレット本体から電源供給されます。
本体の質感は本体カバーとほぼ同じ感じです。
真ん中に黒い横線が見えると思いますが、こちらを折り曲げてスタンドとして使います。
意外なことに金属製のヒンジになっていますので、自分の好きな角度に変えることが出来ます。
他サイトのレビューの中には「角度は変えられない」旨が書いてある所もありましたが、もしかしたら途中でモデルチェンジしたのかもしれません。
幸いなことに、今回届いたものは角度調整が可能なものでした。
キーボードカバーをつけた重さは903gでした。
液晶保護フィルムをつけていますので若干重くはなっていますが、ガラス製ではないので重量にはさほど影響はないと思います。
決して軽くはありませんが、角度調整できますので、特段持って使う必要はないかと思います。
タッチパッドはデスクトップモードだけでなく、通常モードでも使用する事が出来ます。
見た感じMicr○softのS○rfaceみたいですね(笑)
デスクトップモードではBluetoothのマウスを接続できますので、ますますパソコンライクに使うことが出来ますね。
中国版ですので、キートップには一切日本語がプリントされていません。
大体の機能は見れば解るようになっていますので、日本語とアルファベットの切り替え方法だけ書いておきます。
数字キーの左にある「~」というキーを押すか、「alt+スペース」を押すと切り替える事が出来ます。
Androidの言語設定に依存しているのかもしれませんが、入力画面に触れると、デフォルトはローマ字入力(日本語)になっています。
上記キーを押すとアルファベットに変わります。
文字を打っていて反応が悪いことはまずありませんが、「~」と「alt+スペース」だけはたまに押しても反応がない場合があるので、しっかり押した方がよいかもしれません。
ただ、不良っぽい反応でもないですし、頻発している訳でもないので、私の押し方に問題があるのかもしれません。
恐らくパンタグラフで、キーストロークは浅いですが、しっかりとした打鍵感があります。
アイソレーション設計なので打ちやすく、文字を打つ上ではほぼ打ち間違いもないかと思います。
ただ、10インチの狭さなので仕方がありませんが、一番右端の列「Del」「×」「」「Enter」「Shift」「矢印」が小さめなので、手が大きい人やなれていない状態だと結構打ち間違えます。
特にバックスペースとエンターの間に「\」があるのは邪魔ですね(^^;
総評ですが、Mediapad M5 proに関しては、純正キーボードカバーとの組み合わせでかなり利便性があがると感じました。
iPad proでsmart keyboardを使って以来、タブレット+キーボードの便利さにすっかり慣れてしまいました。
ウェブブラウジングしかしないのであればタブレットのみで良いと思いますが、blogやメールなどで多少は文章を書くのであれば、キーボードはあっても良いのではないかと思います。
輸入品なので壊れた時が面倒なのですが、それを差し引いて考えても、この利便性には代え難いものがあると思います。