今回のメニュー。
1. Appleサポート簡易レビュー
2. BootCampがうまくいかない場合のアドバイス。
3. Parallels9レビュー
1. Appleサポート簡易レビュー
Mac miniが修理から帰ってきました。
6月21日電話サポートにて集荷以来。
6月23日引き取り。
6月26日修理工場(神奈川県厚木市)にて修理開始、出荷。
6月27日修理品到着。
BootCamp設定中に私のミスでパーティションを消してしまったため、自費修理を覚悟していましたが、Apple Careで修理代&送料も無料でした。
今回はシニアアドバイザー行きの案件ではなく、通常の電話オペレーターによるサポートだったため、サポートの水準は他社標準並み。(途中サポーターの方が回答内容を訂正したり、どうアドバイスしたらよいかわからなくなってらっしゃることがあったため)
特段悪い印象を抱いたということはありませんでした。
2. BootCampがうまくいかない場合のアドバイス。
必ず、公式サイトのやり方通りにやりましょうhttps://www.apple.com/jp/support/bootcamp
この通りにやればうまくいきます。
私は公式サイトをよく読まず、個人ブログに写真付きでのっていたやり方を試したら、見事にパーティションが消えました。
準備物
○USBメモリ1本
→Windows8.1のイメージとAppleサポートウェアは1本のUSBに入れられます。むしろ、2本USBをさしていると、途中Macがどちらを読み込めばわからず、ブラックアプトします。
→BootCamp設定中USBにさしてよいストレージのは、Windosとサポートウェアが入っている1本のUSBのみです。
→途中、プログレスバーが停止しているように見えることが何度かありますが、根気づよく待てば先に進みます。不安な人は、FINDERから該当ドライブの空き容量を確認すれば、進行していることがわかります。
→Mac mini Late2012で1時間くらいかかったでしょうか。
WIndowsをインストールするためのパーティションを作らなければなりますが、サイズを32GBにしないとうまくいきません。
(32G以上にしたいと思えば、NTFSでのフォーマットが必要。詳しくはマニュアル参照)
Windows8.1のインストールも、意外と時間がかかりました。
特に「後少しです」という表示が出てから数十分はかかったと思いますが、無事終わりますので、そのまま放置しましょう。
3. Parallelsレビュー
Windowsのインストール方法は2種類あり、まずBootCampにインストールしたものをParallelsで引き継ぎ、BootCampもParallelsも両方とも使えるものと、Parallelsからインストールし、仮想環境でしか使えないものです。
可能であれば、BootCampの利用を強くお勧めします。
なぜかというと、BootCampではスペック並みの動作スピードが出ますが、Parallelsではそれなりにスピードが落ちるからです。
ですので、両方とも使えるようにしておいて、用途に応じて使うとよろしいかと。
Parallelsを起動した際、右下に歯車マークがありますので、そちらをクリックして(Windowが起動する前段階でParallelsのみ立ち上がっている時)メモリの設定を変えるとよいかと思います。
うちのMacには16Gメモリを積んでるので、MacとParallelsで8ギガずつシェアさせました。
前述した32G未満のパーティションをくんだとき、Windowsパーティションに数ギガしか空き容量がなくなるため、データの保存に問題が出てきます。
USB外付けHDDで対応しようとしたものの、時と場合によってドライブレターがかわって使い物にならなかったため、現在NAS(QNAP)にデータをしまうようにしています。
NAS上のプログラムインストールには制限があるため、根本解決にはなっていませんが、まあWindowはsabu利用なのでよいことにします。
ネットではかなり絶賛されている仮想ソフトですが、実際に使ってみると動かないプログラムもあったり、まだまだこなれていないところもあるので、ネイティブ環境並みに動くことは期待しない方がよいでしょう。どうしてもWinとMacを同時に使う必要がない限り、BootCampの方がよい気がします。