電器屋さんにある電子辞書といえばカシオやキヤノンのものが多いですが、私はやはりセイコーインスツルメンツ(SII)です。
セイコー製の電子辞書にはpasorama機能を有しているものがあり、これは対応機種とPCをUSBで接続すれば、電子辞書をパソコン上で利用できるというものです。
試しにWindows10対応のノートPC"CF-RZ5"にインストールを試みるも、pasorama対応機種を接続してください、というエラーメッセージが出るだけで、pasorama機能を使うことができません。
デバイスマネージャーを見てみると、やはりデバイスを認識されておらず、ドライバの更新を試みるも、ドライバ自体は見つかっても「サードパーティのINFにデジタル署名情報が含まれていません」というエラーが出て、使うことができません。
そこで試してみたのは、テストモードで署名のないドライバをインストールするというもの。
「更新と回復→回復→PCの起動をカスタマイズする」を選び、「今すぐ再起動する」をクリックします。
その後、「トラブルシューティング」から「詳細オプション→スタートアップ設定」を選び、「ドライバの署名を強制しない」モードで再起動します。
起動が完了すると、デバイスマネージャーの画面からドライバの更新が可能になりますので、このモードでドライバの更新を完了させ、再起動するとpasoramaを使えるようになります。