仕事で必要になったため、EPSONのプロジェクターを購入しました。
前々からプロジェクターには興味がありましたし、自腹で買ったので職場に置きっぱなしにするのは勿体ないと思い家庭で使ってみたところ、コレが意外といけるんです。
今回はビジネス&ホームユースを想定して、プロジェクターの使用例をご紹介したいと思います。
今回購入したのは、EPSONの新機種EB-W05です。
ホームユースであれば、明るさ(ルーメン)はある程度抑え気味で解像度重視でよいと思いますが、私の場合メインがビジネスユースで、それなりに明るい部屋でクッキリ映り、価格もある程度抑え気味のものを探していました。
また、セットアップに時間がかからない(設置が簡単なのはもちろんのこと、使用後短時間で片付けが可能であることも重視しました)機種を探したところ、EPSONのダイレクトシャットダウン対応機種が候補にあがりました。
EB-S05など、4万円前後の機種に心が傾いていましたが、結局、気持ち解像度の高い最新機種のEB-W05を購入しました。
今回は、EB-W05を家庭で楽しむためにすべきことを中心に書いていきたいと思います。
【投影場所】
公式サイトにもある通り、壁に投影するというのも一つの手です。
現在の住宅は古い木造で、壁が薄緑の土壁ですが、そこそこきれいに映ります。
ただ、家具等の配置の関係で、壁投射が必ずしもベストな環境ではないため、スクリーンの購入を検討しました。
スクリーンの種類・価格帯もさまざまあります。
安くあげたいのであれば、サイズに関係なくamazonなどで数千円で手に入ります。
多くはスクリーンの外周に固定用の穴が開いていますので、うまいことやれば安く設置可能です。
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使ったことがないので、絶対に使えるとお約束はしかねますが、このようなものを鴨居にはめて使えそうです。
かなりコチラに気持ちが傾きましたが、我が家の場合、2部屋で使う可能性があるということ、両方共で上記フックが使えないという点を考慮して、三脚型のスクリーンを検討しました。
しかし、サイズが大きくなると2脚の三脚が必要ということと、設置に場所が必要(三脚という名前の通り、三角形の底辺でスクリーンを支えますので、意外と接地面が広くないと使えません)だということで見送りました。
最終的に選んだのは、自立式のモバイルプロジェクターです。
職場にもありますが、重くて倦厭しておりました。
しかし、最新式を選べば、そこそこ軽いものが手に入ります。
私は仕事で使っている関係上、泉のAS-80V(上記写真とは違います)を購入しましたが、探してみるとホームユースで有名な別のメーカーも見つけられると思います。
サイズによっては当然横幅は取りますが、縦幅は三脚ほど場所を取りませんので、設置場所がそんなに広くない、あるいは焦点距離を確保しづらい場合はおすすめです。
私の場合、価格&品質のバランスを考慮しつつ選んだところ、16:10のスクリーンを選んでしまい、到着するまで公開していましたが(映画を見るのであれば16:9が良いと思います)パソコンを投影することを考えると、これもありかと思いました。
【セッティング】
私の場合、パソコンを使って動画やYoutubeを再生したり、DVDプレイヤーで映画を見たり、というのが主な用途です。
昔のプロジェクターの場合、パソコンとつないでも認識するまで時間がかかったり、なかなか映像が出なかったりもしますが、この機種の場合は何と繫いでもすぐに映像が出ます。
投影準備ができるまでの時間も短いですし、片付けもあっという間に終わるので、大変助かりました。
仕事ではほぼタブレットタイプのWIndowsPCのmicroHDMI出力を使っていますが、こちらもノートラブルです。
【その他】
気を付けてほしいのは音です。
2Wのスピーカーを搭載していますので、ボリュームもそこそこありますし、音質も『この手のものとしては』悪くないと思います。
ただし、音質重視の方が満足できるほどのものではないため、そうなったら外部スピーカーなどに繫ぐ必要があります。
そうなった場合に困るのは、プロジェクターに音声出力がついていないということです。
元の機器に音声出力がついていれば直接スピーカーやアンプに繋げられますが、そうでなければ、HDMIから音声を分離して出力する機器が別途必要になります。
上記モデルは例ですので、実際に当方が試したわけではありません。
【その他2】
当方の場合、狭い部屋にプロジェクターを設置する関係上、プロジェクターを置く机を常設することはできません。
私の場合、折り畳みの机を使うことで、問題を解決しました。
現在コチラを使っていますが、大きすぎず小さすぎず、折り畳みでき、使わないときにはベッドの下に収納しています。
プロジェクターは消費電力も多いため、そんなにしょっちゅう使うことはできませんが、使うと感動すること間違いなしです。
是非使ってみてくださいね。