くまの湯

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Garmin vivofit2 レビュー

活動量計デビューはJawboneのup moveですが、購入後1週間にしてズボンにつけていたものがなくなってしまったため、リストバンド型のvivofit2に変えました。

購入を考えていらっしゃる方の参考になるよう、購入前に気になっていた点を中心にレビューをしていきたいと思います。

 

 

1.装着感・なくなりにくさ

軽さと大きさを考え、候補をvivosmartjとvovofit2の二つに絞りました。

smartは電池の持ちが悪いのと、ネットのレビューに散見される不具合(途中でリセットが必要になるなど)、そして装着のしづらさ(そのうち慣れるようです)が気になりました。

vivofit2は電池の持ちはピカイチですが、smartに比べて本体が太く、リストバンドの耐久性が不安だという書き込みも散見したため、不安に思っておりましたが、それ以外に目立った欠点がなさそうだったため、vivofit2にしました。

 

装着の仕方は独特です。

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見えづらいかもしれませんが、上・中・下と横向きの3つのツメがあります。

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それをこちらにはめて

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真ん中のつまみを90度回すとロックがかかります。

一度ロックをかけたら外れません。

ロックの部品がプラスチック製ですので、どの程度の耐久性があるか不安はありますが、換えのバンドはネットショップから購入できます。

3本セットで3500円程度です。

 

 本体を外して水洗いも出来ますので、清潔な状態を保つことが出来ます。

ちなみに、背景のキーボードは今は亡きSONY謹製VAIO TAP20です(笑)

 

2.測定項目

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消費カロリー、摂取カロリー(MyFitnessPalと連携)、歩数、睡眠、心拍(別売りANT対応心拍センサー必要)、体重(自分で入力)などの管理が可能です。

 

きちんとしたマニュアルが無いので設定に難儀しますが、一度やってしまえば問題ありません。

 

購入後に是非したい設定は、標準時の設定です。

初期設定はグリニッジ標準時になっているため、東京時間に変更が必要です。

設定画面(左側メニュー一番下、人型のアイコン)→ディスプレイ設定→タイムゾーンの更新をします。

 

本体の操作に関してですが、ボタン(液晶ディスプレイ右側の出っ張り)を長押しすると測定開始、再度長押しすると測定ストップです。

測定ストップ状態から長押しをし続けると、同期→睡眠→ペアリング(初期設定)とメニューが変わっていきます。

長押しをしても項目が変わらない場合、再度長押しをするとOKです。

測定開始後は、短くボタンを押すと、歩数や心拍、消費カロリーが表示されます。

ボタンが押しづらいというレビューを散見しましたが、そんなに押しづらいようには思いませんでした。

 

Jawboneなど、すべて全自動でやってくれる機種もあるので、最初は「面倒だな」と思っていましたが、これはコレでメリットがあります。

まず、万歩計と違い、これらの商品はジャイロセンサーで歩数を計測しますので、車に乗っているだけでもどんどん歩数が増えていきます。

ですので、計測をしたくない場合はストップ状態にしておけば良いのです。

また、ダイエットには有酸素運動無酸素運動の切り替えが必要不可欠ですが、どこで切り替わったかを記録するためにもこの機能は有用です。

(ただし、歩数ベースで消費カロリーを出すため、有酸素だろうが無酸素だろうが、消費カロリーは同じ基準で算定されます)

 

3.心拍センサー

ガーミン謹製の心拍センサーは高い上に(8000円弱)、消耗品であるベルトの交換が必要となったときに2000円近くかかります。

ただし、ANTという接続方式に準拠している心拍センサーは原則使えるため(相性はあると思いますので、100%の保証はしませんが)、別メーカーのANT対応心拍センサーが利用可能です。

CAT EYEの心拍センサーだと、初期投資が5000円台ですむだけで無く、交換ベルトも1000円を切ります。

計測結果も、OMRONの血圧計に表示される心拍と一致していましたので、信憑性が高そうです。

ダイエット目的の場合、脂肪燃焼ゾーンの心拍を維持するため、心拍測定には意味があると思います。

 

4.電池の持ち

ボタン電池で約1年持ちますので文句なしです。

また、本体の形状もとても『活動量計』には見えませんので、仕事にもつけていける上に、常時時計の表示も可能なため、大変便利です。

ただ、デザインはそこらの100均ににありそうな時計ですが(^^;

 

5.パソコンとの同期

商品にはUSBのANTスティックが同梱されていますので、それを使って同期することになります。(対応機種であればスマホタブレットからblutooth経由で同期も出来ます)

パソコンでの同期にはGarmin Expressアプリを使います。

 

まずは本体を停止モードにした後に(ディスプレイ横ボタン長押し1回)『Sync』という表示が出るまでボタンを長押しします。

パソコンにインストールしたGarminExpressの同期ボタンを押します。

 

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そうすればデータがパソコンに送られます。

他社にはスマホタブレットに近づくだけでもデータの転送をしてくれるものがありますが、その分バッテリーの消耗も激しいですので、コレはコレでありなのかなと思います。

6.総評

活動量計に要求されるのは、24時間つけていられる付け心地の良さと、それを支える電池の持ち、そして利用者が必要とする測定項目を持っていることです。

活動量計といえば、fitbitやjawboneが主流であるように思いますが、今回使ってみてvivofit2もかなり使いやすい、実用的な機種であると感じました。

ベルトの耐久性は期待しませんが(シリコン製ですし、この手のものはいずれ劣化していくでしょう)、本体の耐久性がどの程度かでこの商品の真価が問われるように思います。

仕様上無くしそうにはありませんが、故障時にトラブルのが嫌だったので(モノによっては、製造元と英語でやりとりしなければならないものもある)、今回故障時に直接対応していただけるネット店舗で、クロネコヤマトの延長保証をつけて購入しました。

活動量計を探しているときにいろいろなレビューを見ましたが、総じてこの手の製品の故障率は高いようです。

壊れた時にもきちんとしたケアが受けられる製品を選ぶ(買う)べきだと思いました。