Windows10への強制アップグレード問題により評判を落としているWindows。
私の周りにも、気がついたらWindows10にかわっていて困ったとか、そのためにパソコンを買い換えたという方もいらっしゃいます。
私自身はあの手この手を使って強制アップグレードは防ぎましたが、Windows10プリインストールのPCを使ってみた感覚では、Win10も悪くはないと思います。
少なくとも、8.1よりも使い勝手はいいと思います。
しかし、強制アップグレード問題でWindowsブランドの被ったダメージは大きいもので、そうなればMacへ乗り換えを考える方もいらっしゃるでしょう。
私自身WindowsとMacを併用していますが、最近ではMac>Winの割合で使うようになりました。
この記事をご覧になっていらっしゃる方は、Macを使ったことは無いけれど、乗り換えようかなと思っている方かと思います。
その方にMac乗り換えの参考になればと思い書いていきたいと思います。
Microsoft Office、一太郎が必須ならばWindows一択です。
前者はMac版もありますが、Windows版との互換性も完全には保証されていませんので、お薦めはできません。
標準装備のBoot Campなどを使ってWindowsをインストールして併用することも出来ますが、初心者には中々敷居が高いです。
また、ゲームも充実してはいないと思いますので、自分のやりたいゲームがMacに対応しているかどうかは確認しておく必要はあるでしょう。
オフィスとゲームを外せるなら、Macを本気で考える価値はあります。
ネットサーフィンや動画閲覧、動画編集まわりはソフトがそろっていますので、Macでも特段問題ないと思います。
Macのトラックパッドは大変使いやすいですので、OS自体タッチパネルには対応していませんが、ネットサーフィンなどを直感的に行うのには大変向いていると思います。
ただし、Windows経験者にとってのハードルはWindowsとMacの操作方法の違いです。
ファイルの移動、『英/かな』の切り替えなど、細かいところで操作方法が異なるので最初は戸惑いますが、慣れれば何てことは無いと思います。
Macに入れてよかったと思うソフトをいくつか紹介しておきたいと思います。
1.ブラウザ
Chrome/Opera/FirefoxはWindows版と同じように使えます。
2.動画編集
標準ソフトのiMovieは中々優秀なソフトです。
有料になりますが、Apple謹製のFinal Cut Proも直感的に操作ができて良いです。
3.エンコード
HandBrakeというソフトがオススメです。
無料ですが高速・高品質なエンコードが可能です。
(こちらはWindows版もあります)
4.動画プレイヤー
お薦めはVLCプレイヤーです。
比較的安定性に優れた優秀なソフトですが、コーデックによっては再生にもたついたりすることもあります。
MplayerXも軽くてコーデック内蔵で使いやすいかと思います。
個人的には5Kplayerが軽くて様々なコーデックに対応していて好きなのですが、ネットのレビューを見ると関連付けが強引であるなどのネガティブなレビューも散見されますので(特にWindows版?)、各自の判断で使ってください。
5.重複ファイル削除ツール
Gemini2というソフトが優秀です。
検索速度も早いですし、削除ファイルの選択も容易です。
6.高速コピー・移動
RapidCopyというソフトがあります。
使い始めて間もないのでレビューは出来ませんが、今のところ快適に使えています。
Windowsでも上記ソフトの代替ソフトぐらいしか使っていなかったので、WindowsでもMacでもあまり支障が出ませんでした。
ただし、仕事用には一台Windowsノートを確保しています。