外付けSSDの接続がすぐ切れる(完結編)
以前SSDエンクロージャー(外付けSSD)の瞬断(切断と再接続)についての記事を書きました。
ACASISのSSDエンクロージャーの中にSAMSUNG製の1TB SSDを入れて、PDでPCに給電しながら使っていましたが、突然ACASISとPCの間の接続が切れ、すぐに再接続されるという現象が頻発しました。
対応としては上記リンク先のものがオーソドックスなもので、対応直後は「うまくいったかな?」と思っていましたが、久々に使ってみたら症状が再現されました。
他社製エンクロージャーに変えても、PCを変えても症状は再現されました。
色々と原因を探ってみたところ、本当に思いもしないものが犯人でした。
同じような現象で困っている方の参考になればと思い、記事として残しておきます。
(1)原因がわかったきっかけ
Google Pixel5をGalaxy S24FEに機種変更したところ、手持ちのUGREENの100W対応充電器でうまく充電できませんでした。
TypeCチェッカーを使ってみたところ、電源(電圧・電流)が不安定で、チェッカーが起動とリセットを繰り返しているようでした。
ケーブルを変えたところ、問題なく充電が出来たため、ケーブル起因の現象ではないかと考えました。
当該ケーブルは有名メーカーの100W対応品でしたが、購入から5年近く経っており、なおかつ使用しない時には折りたたんでマジックテープで留めていました。
可能性としては
・経年による劣化
・ケーブルを折りたたんだことによるケーブル内部の損傷
が考えられます。
(機器とケーブルの相性もあるかもしれませんが)
この体験から、実はケーブルに原因があるのでは、と思った次第です。
※使わないケーブルは「緩やかに丸めて」保管するとケーブルへのストレスがかからないようです。
(2)エンクロージャーが不安定になった原因
USB充電器は100W対応のもの(ANKER or UGREEN)を使っていたため、給電性能に問題なかったと思います。
接続は【充電器→ケーブル1→ACASIS(SSDエンクロージャー)→ケーブル2→PC】という形にしており、当方環境では「ケーブル1」「ケーブル2」の両方が100Wに対応している必要がありました。
今回考えられる原因としては、
・【ケーブル1】が経年劣化していた or 折りたたんだことでケーブル内部が損傷していた
・【ケーブル2】がPCの要求する100Wの要件を満たしていなかった
の2点で、たぶん前者だと思われます。
ガジェットを買うとUSBケーブルがついてくることがありますが、我が家ではどのケーブルがどのスペックかをきちんと把握していなかったこと、使用していないケーブルを使う際に折りたたんで束ねていたことから、今回の現象が発生したものと考えられます。
「TypeCなら何でも要件を満たすだろう」と考えていたことが間違いだったようです。
(3)その他考えられる原因
今回原因となったエンクロージャーに内蔵していたSSDを、UGREENの外付けSSDケースに入れたところ、全く問題なく動作しました。
ただ、ACASISのエンクロージャーや、他社製エンクロージャーで使うと、高確率で瞬断が起こります。
私が使用している「エンクロージャー」は基本10 in 1や6 in 1など、多機能のもので、単なる外付けSSDケース要理も要求する電圧や電流が高いものでした。
ということは、使用するUSB充電器自体がエンクロージャーや給電するPCの要求を満たしていなければ、接続が不安定になると言うことは十分考えられます。
今回は充電器ではなくケーブルが原因の可能性が高いですが、エンクロージャーにかかわらず、どのような機器であっても「充電器の性能が足りなくて不安定になっていた」と言うことは起こりえます。
(3)まとめ
SSDエンクロージャーに関わらず、機器の充電や給電がうまくいかない場合、ケーブルや充電器が性能を満たしているかを確認する、というのは大切な事だと思いました。
また、付属品のケーブルがどんどんたまっていくとケーブルのスペックが解らなくなっていくため、それぞれのケーブルにタグをつけて管理したり、そもそも解らなくなったら、リセットの意味でケーブルを買い直して管理するのも一つの手です。
Dynabook5年保証レビュー
2021年にDynabook F8を購入、2024年にWi-Fiとbluetoothが繋がらなくなり、延長保証で修理してもらいました。
約1年後(2025年11月)再度同じ症状が出たため、延長保証にて修理してもらいました。
これからDynabookの購入を考えていらっしゃる方、延長保証の利用を検討されている方向けにレビューを残しておきたいと思います。
- 1.延長保証適用の流れ(今回のWi-Fi/Bluetooth系のトラブルの場合)
- 2.最短で修理対応(延長保証適用)してもらう方法
- 3.修理内容について
- 4.修理にかかった期間と、その後の様子。
- 5.サポートの感想
- 6.延長サポートの必要性
- 7.Dynabookはあり?
1.延長保証適用の流れ(今回のWi-Fi/Bluetooth系のトラブルの場合)
〇電話でサポートセンターに連絡
〇ドライバーの再インストール
〇セキュリティソフトのアンインストール
〇症状の再現性をチェック
〇再現された場合はリカバリを実施
〇症状の再現性をチェック
〇再現された場合は修理対応
他社でも同じような流れかもしれませんが、修理を受け付けていただけるまでかなり時間がかかります。
自分でドライバー再インストールやリカバリーをしても、Dynabook株式会社指定の方法での対応を依頼される場合があります。
特に面倒なのが再現性100%ではない現象で、安定的に症状が出るまで(変な言い方ですが…)修理対応にならないことも。
1年前に修理を依頼して様子がわかっていたので、明らかな故障の場合、最短で修理対応してもらえる方法をまとめてみたいと思います。
2.最短で修理対応(延長保証適用)してもらう方法
〇サポートセンターに電話をかける[電話1回目]
〇ハードウェア起因か見極めるためにリカバリーしたい旨を伝える
〇Windows11の場合、リカバリーメディアを作成(未作成の場合)
〇作成が始まったら電話サポート終了
〇リカバリーメディア作成後(30分~1時間程度)電話をかける[電話2回目]
〇PCのリカバリー
〇リカバリーが始まったら電話サポート終了
〇リカバリー後症状が再現されたらサポートに電話[電話3回目]
〇修理受付
修理受付まで最短で電話を2~3回かける必要があります。
私は楽天モバイルユーザーなので、043番号にかけて電話代を無料にしました。
3.修理内容について
1回目は「ワイヤレスLAN基板の接触不良が原因でLAN基板を組みなおした」旨の記載が報告書にありました。
同じパーツを繋ぎ直したのか、新しいパーツに変えたのかは判然としませんが、何となく嫌な予感がしたのは覚えています。
2回目(今回)ははっきりと「パーツ交換」とありますので、部品自体を新しいものに変えてもらったのだと思います。
4.修理にかかった期間と、その後の様子。
土曜日:修理依頼(約半日電話でやり取り/14:30頃引き取り修理を依頼)
日曜日:午前中に日通がパソコンを引き取りに来る(パソココンポ)
金曜日:修理品がゆうパックで届く
4日間使ってみましたが、症状の再現は今のところありません。
5.サポートの感想
〇サポートスタッフの対応はおおむね良い
Dynabookはシャープの完全子会社で、シャープは台湾フォックスコン傘下の企業です。
国外にサポート拠点があってもおかしくないですが、国内スタッフで頑張っていらっしゃるのは素晴らしいと思います。
マニュアル的な対応ですし、たまに「あれ?」と思うことを仰るスタッフの方に出会うこともあるかもしれません。
ただ、サポートは本当に大変なお仕事ですので、「自分がサポート担当だったとして、してもらいたい応対」をすることが大切だと思います。
サポートに電話をかけているのは「困っている人」だと思いますが、対応してもらっている間に「困った人」にならないようにしたいものですね。
〇休みの日に電話がつながるのはありがたい
1回目の故障はお盆期間、今回は土曜日でしたが、お休みの日に対応していただけるのはありがたいです。
電話番号は0120 ~、0570 ~、043 ~の3つありますので、ご利用の電話サービスに合わせて使い分けてください。
0570~は多くのキャリアで「かけ放題対象外」ですのでご注意ください。
今回、サポートの方につながるのに数十分かかることがありましたが、「楽天Link+043番号」でしたので、通話料無料でいけました。
スピーカー通話や、bluetoothイヤホンなどを使えばノーストレスだと思います。
△何度も電話を掛けないといけないのは面倒
Dynabook株式会社指定の方法で原因の切り分けをする必要があります。
修理の必要がないものまで修理を受け付けているとコストが爆上がりですので、やむを得ない対応だとは思います。
色々思うことがあっても、指示に従ってください。
×チャットサポートやメールサポートがない
×進捗がわからない
修理品が不在時に突然届いたため、配送業者様にご迷惑をおかけしてしまいました。
せめて登録アドレスなどに連絡が来ると良いですね。
6.延長サポートの必要性
Dynabook公式サイトの修理料金目安を見てみると
(1回目)ピックアップ+無線LAN基板修理=3,300円+38,100円~
(2回目)ピックアップ+無線LAN基板修理=3,300円+38,100円~
最低でも82,800円の修理料金がかかっていることになります。
申込時の延長保証料金は26,400円でしたので、1回目の修理時点で元は取れている計算になります。
故障するかどうかは完全に運ですが、PCに関しては延長保証に入っていても良いかな、と個人的には思います。
ただ、外装やバッテリーなどの消耗品については延長保証の対象外となることが多いので注意が必要です。
7.Dynabookはあり?
超個人的な意見ですが、ビジネス用途なら「あり」かなと思います。
モデルにもよりますが、そこまで主張が激しくなく、かといって存在感がないわけでもない外見は仕事に使うのにぴったりだと思います。
(社会人になって以来、仕事用として自費で買ったPCはほぼDynabookだったため、ひいき目も入っていると思いますが)
国内メーカーにこだわるなら、Panasonic、VAIO、EPSON等がありますが、モデルによるものの、そこそこの値段がする可能性があります。
NECや富士通もPC部門はLenovoとのつながりが強いです。
BTOメーカーを含め、これ以外にも選択肢は多いものの、個人で購入するPCメーカーをどこにするかはかなり悩ましい状況です。
ゲーム&メディア系の用途であれば、(自分が試したものの中では)ASUSのPCもありだと思います。
延長保証もつけられますし、Amazonのセールを利用すれば、そこそこお買い得です。
以前TUF Gamingを購入した際、GeForce RTX 4060 Laptop GPU搭載PCがセールで15万円以下で購入できたのはお得だったと思います。
リチウムイオンバッテリーの恐怖
掃除中恐ろしい物を発見…
連休中、ふと思い立って家中の配線をやり直しました。
電源タップの耐用年数は3〜5年程度と言われているので、そのくらいの間隔でタップの交換と配線の整理をしています。
ところが今回、作業の途中で思わぬ「恐ろしいもの」を発見してしまったのです。
モバイルディスプレイの液晶部分が膨らんでる!
使用頻度の低いLinux PC用に、バッテリー内蔵のモバイルディスプレイを使っていました。
給電用のType-cとHDMIを繋いで、目に付きづらいところに片づけていたんです。
ところが、久しぶりに取り出してみると様子がおかしい。
液晶部分が浮き上がって、ディスプレイの中身が見えるじゃないですか!

原因は膨張したリチウムイオンバッテリーです。
最近ニュースでもよく耳にしますが、実際に我が家で起こると怖さ倍増ですね。
処分方法がわからない!
慌てて電源ケーブルを全て外し、処分方法を調べたものの、有用な情報がなかなか見つかりません。
- 市役所のHP → 膨張したリチウムイオン電池の扱いについて記載なし
- 家電量販店 → 「膨張品は回収できません」
- AIに教えてもらった各種問い合わせ先→ 「家庭ゴミは回収していません」
「これは月曜まで待って市役所に相談するしかないか」と思いましたが、最近リチウム電池関連の火災ニュースが多いこともあり、一刻も早くなんとかしたい気持ちでいっぱいでした。
安易な購入の先に待ち受けているもの
今回のディスプレイはクラウドファンディングで購入した物でした。
バッテリーとタッチ機能で「大型タブレットになるかも」と期待したのですが、この発想が安易でした。
たまたま市のゴミ回収施設が日曜日にやっていたため、自己搬入窓口に電話をしてみたんです。
そうしたら、「クラウドファンディングで購入した物は対象外。販売者に対応してもらうように」とのことでした。
とはいえ、この販売者とはすでに連絡がつきません。
ネットショッピングでも同じような現象が起こるのが「調べても素性のよくわからないメーカー」「同じ製品画像なのに、なぜかメーカーや型番が異なる製品がゴロゴロしているもの」。
全部がそうだとは言いませんが、個人や事業者がOEM生産された製品を仕入れて販売しているケースがあります。
トラブル発生時に在庫品と交換してもらえることもありますが、所謂メーカーが存在しない、あるいはメーカーサポートを受けることが出来ない場合があることは想定しておくべきです。
最後の頼みの綱「便利屋さん」
八方塞がりで困り果てていたとき、ふと思いついたのが「町の便利屋さん」。
ダメ元で電話してみたところ、なんと回収OKとの返事!
15.6インチのディスプレイを自宅まで引き取りに来てくださり、費用は3,300円(税込・諸経費込み)でした。
正直、予想していたよりも良心的でした。
今回の教訓
今回の一件で痛感したのは次の3点です。
- バッテリー内蔵製品は給電しながら使わない。
- 処分に手がかかるものの安易な購入は避ける。
- 処分に困ったら「町の便利屋さん」「不用品回収業者さん」に相談してみる。
まとめ
今回のトラブルは3,300円と少しの出費で解決できましたが、もし火災に発展していたら……と思うとゾッとします。
リチウムイオン電池内蔵製品は身の回りにあふれていますが、案外処分が大変なので、購入時には慎重になった方が良いですね。
[8.8インチ]Lenovo Legion Tabレビュー
8インチ台のタブレットを探しており、iPad miniとさんざん悩んだ挙句、LenovoのLegion Tab (8.8”, 3) を購入しました。
iPadに比べてLegion Tabの情報は手に入りづらいため、レビューを兼ねて情報提供したいと思います。
1.なぜiPad miniではなくLegion Tabにしたのか
決定打となったのはディスプレイでした。
iPad miniはリフレッシュレートが60Hzで、第6世代モデルではゼリースクロールについての指摘がなされています。
第7世代モデルでは、ゼリースクロールについて大幅な改善が見られたとのレビューが多いですが、一部で完全に解消したわけではないとか、60Hzがゆえのカクツキが気になるとのレビューが散見されます。
一方のLegion Tabはリフレッシュレートが165Hzでヌルヌル動く、とのレビューが大半です。
これだけ見ればLegion Tabの圧勝なのですが、悩ましい要素が他に3つありました。
その1:ディスプレイの縦横比
ディスプレイサイズの縦横比ですが、iPad miniは3:2、Legion Tabは:16:10で、個人的にはiPad miniの3:2が好みでした。
その2:OSのアップデート期間
OSのサポート期限についても、iPad OSについては新機能の更新が停止した後にもセキュリティアップデートがある程度期待できますが、Legion Tabは3回のOSアップデートにとどまります。
Legion Tabは2025年1月に発売され、出荷時のOSはAndroid14です。
その2ヶ月後の3月にAndroid15へのアップグレードが始まりましたので、利用できるアップグレードは実質2回です。
その3:重量
極めつけは重量で、iPad miniの方がLegion Tabより50g軽いため、持ち運びやベッドサイドの利用により向いているように思います。
以上のようにネガティブな要素はLegion Tabの方が圧倒的に多い状況でした。
ただ、以前初代iPad pro(12.9インチ)を購入した際、残像があまりに気になったため、今回Legion Tabを購入するに至りました。
2.Legion Tab外観
フルメタルデザインは高級感があります。

元々の重量が350グラムあるので、モノによりますが、背面保護カバーをつけるとかなり重くなる可能性があります。
ただでさえiPad miniより50g重いので、今回は背面カバーの使用は避けて、背面保護フィルムを使うことにしました。
ただ、背面のLegionロゴ部分に凹凸があること、シリアルナンバーなどを記載した半透明シールが貼られていることから、背面保護フィルムを貼ったら空気が入ったり凸凹が出来たりします。

背面を見ることはほぼ無いので気にしませんが、気になる方は何もつけないか、重くなる覚悟でケースをつけるしか無いと思います。
3.初期設定
ネット上には初期インストールアプリが多いというレビューと、少ないというレビューが半々ですが、実際には多いと思います。
実際にインストールされているものに加えて、初回セットアップ時にLenovoオススメアプリなるもののインストール画面が出てきて、大量のアプリを紹介されます。
Lenovo純正アプリというわけではなく、ゲームからオフィスアプリまで様々なアプリのアイコンが表示され、インストールしたいにチェックを入れる形になります。
画面を切り替えるたび、いずれかのアプリにチェックが入っているため、外しながら先に進むのが面倒でした。
とはいえ、一回のみですので、全てチェックを外せばよいだけです。
実際に使ってみて思ったのは、サイトによって縦置きと横置きで文字の大きさが全然違うということです。
横置きで使う際には全く気になりませんが、縦置きで使うとサイトによって文字が小さくなります。
Yahoo!ニュースのように[各種サービスへのリンク][記事一覧][広告・メニュー]と横方向に複数のコンテンツがある場合、全ての情報が表示されるため文字が小さくなりがちです。
以下、何枚か写真を載せますが、著作権の関係でモザイクだらけになっております。


[設定]→[ディスプレイ]→[表示サイトとテキスト]で表示サイズを変えることが出来るため、縦置きでちょうどよいサイズにすることは可能です。

そうすると、今度は横置きにした時に左右に表示されないエリアが出来ます。


Androidの設定で全てを解決するのはなかなか難しそうです。
私の解決策は、上記表示サイズは縦置きと横置きで不具合が出ないレベルまで上げて、縦置き時のみUC Browserを使う、というものです。
どう設定したか覚えていませんが、UCブラウザ内の設定を変更することで、縦置きしても見やすい画面サイズ(文字サイズ)にすることが出来ました。
この設定で横置きにすると、上記の通り左右に表示されないエリアが出来ますが、縦置き専用で使うので問題ありません。
初期設定で苦労したのはこの文字の大きさだけで、それ以外はスムーズに設定できました。
4.総評
[画質]
色味が鮮やかなのか、始めてみたとき「綺麗!」と思う反面、少し目が疲れる感じがしました。
私の場合、明るさを少し落として快適に使える感じです。
[音質]
音質に関しては、普通〜やや良いレベルだと思います。
スピーカーが2基なので、クアッドスピーカーを搭載したGalaxy Tab S9+に比べると音の雰囲気は全然違いますが、聞いていてストレスを感じるレベルの音ではありません。
このモデルに限った話ではありませんが、スマホやタブレットに使えるスピーカーには限界がありますので、音質を求めるのであれば外部スピーカーの導入を検討してもよいかと思います。
[パフォーマンス]
ゲームをしないので完全なオーバースペックではありますが、何をしてもサクサク動いてくれるのでとても良いです。
画面のスクロールも引っかかり感などなく、快適に使えています。
[総評]
Legion Tabを触ってみた感想をまとめてみたいと思います。
◯大きすぎず小さすぎず、片手で持つのにギリギリちょうどよい重さ
◯ショルダーバッグなどに入れて持ち運ぶことも可能
◯高リフレッシュレート対応、必要に応じて設定変更可能
◯サクサク動くハイスペック機
◯最新のAndroidが使用可能(Android17まで更新予定)
◯充電が凄く早い
◯電池持ちが比較的良い
◯画質・音質は標準以上
◯スペックの割にはお手頃価格(決して安いわけではないが…)
◯メモリが16GB、ストレージが256GB
△縦置き・横置き共通のベストなディスプレイ設定を見つけるのが難しい
△出荷時OSがAndroid14(発売2ヶ月後にAndroid15リリース、OSアップグレードは3回まで)
×microsdスロットなし
×モノにもよるが、ケースをつけるとかなり重い(と思われる)
×サードパーティが背面フィルムを出しているが、凹凸部分が不格好
ネガティブな要素については無理やり出した感が否めませんが、それくらい個人的には満足しています。
8インチタブレット市場は活況とは言い難く、特にAndroidについてはメジャーメーカーにおいても、Android14〜15を搭載したものは極めて少ないと思います。
Amazon.com等を中心に中国の企業のAndroid14〜15がプリインストールされたタブレットは多数あるものの、性能や製造メーカーに対する信頼性については未知数であるように思います。
Lenovoも中国メーカーではありますが、数ある中国メーカーの中では信頼性が高いメーカーであると思いますし、日本においてはNECのPC製造部門は実質的にLenovo傘下であるため、サポート品質やサポートに要する期間については若干心配な点はあるかもしれませんが、購入において障害になる要素はないと思います。
余談ですが、東芝のDynabookも台湾の鴻海グループ傘下のシャープの完全子会社になりましたし、富士通のPC部門もLenovo傘下です。
日本メーカーの製品も製造が中国の製品は多いですので、信頼性については製造メーカー・販売メーカーごとに評価すべきではないでしょうか。
以上、Legion Tabのレビューをお届けしました。
バッテリーをはじめとして、長期的に見ると色々あるかもしれませんが、それは後日記事にてお届けしたいと思います。
当機はiPad miniのライバルという位置づけだと思いますが、AppleにおけるiPad miniの位置づけを考えると、Legion Tabを選択する意味は一定数あると思います。
購入を検討していらっしゃる皆様の参考になりますように。
古いPCを快適に使う方法
「パソコンの動きが遅い」「OSのサポートが切れる(た)」方向けに、LinuxやChromeOSの導入を勧める記事や動画を目にする機会が増えました。
古いPCやWindows11にアップグレードできないPCがいくつかありましたので、LinuxやChromeOS Flexを入れてみました。
すべての環境で同じ結果になるとは限りませんし、試して見られる際には自己責任でお願いしたいですが、何かお役に立てればと記事にしておきます。
- (1)東芝Dynabook RZ82(2015年発売 デタッチャブルPC)
- (2)Lenovo Yoga Book for Windows(2019年発売 タッチキーボード搭載)
- (3)LIVA Z(2019年購入 ミニPC)
(1)東芝Dynabook RZ82(2015年発売 デタッチャブルPC)
32GBのSDカードをChromeOS Flexのインストールメディアにして、カードリーダーを使ってPCと接続しました。
《注意事項》
公式サイトには8GB以上のUSBメモリを使うようにとありますが、ジャスト8GBのUSBメモリは使えませんでした。
実容量が7.3GBくらいだからでしょう。
USBインストーラーを作り、単にPCにさして起動するだけではインストールが始まらない場合があります。
Wifi接続、キーボード入力共に問題なく、初回セットアップはスムーズに終了しました。
Androidタブレットのように使えますが(正確にはchromebookですが)、スリープ状態から復帰した際になぜか音がでなくなります。
音量関係の設定を変更してもなおらず、ただ、シャットダウンか再起動をすれば普通に使えるようになります。
今のところ、スリープは使わず、使い終わったらシャットダウンすることにより問題なく使えています。
10年前のPCが快適に使えるようになる、というのは嬉しいものですね。
とはいえ、ChromeOS Flexではストアが使えませんので、アプリのインストールはできません。
ネットやメール、動画視聴、Google謹製各種ツールの使用は問題なくできるので、その用途内で事足りるのであればおすすめです。
(2)Lenovo Yoga Book for Windows(2019年発売 タッチキーボード搭載)
《注意事項》
microUSBポートしかないため、USBメモリを使用する際には変換アダプタが必要です。
microSDスロットはありますので、microSDにUSBインストーラーを入れても良いと思います。
音量(+)と電源ボタンを同時に押して起動をするとBIOS画面にいけますので、起動ディスクを選択します。
他のOSをインストールすると、Haloキーボードが大きなタッチパッドと化して、キーボードとして二度と使用できなくなります。
まずはZorinOSを入れてみました。
インストール自体は正常に(?)進みますが、初回起動時に画面が90度回転しており、まさに縦長タブレットのような形になります。
自動回転を解除しても改善しません。
自動回転有効のまま本体を回転させ、いい具合になったら自動回転を解除すると、そのままの画面が維持されます。
ただし、次回起動時にはもとに戻っているので、実用的ではありません。
ターミナルから修正を試みましたが、うまく行きませんでした。
また、bluetoothキーボードを繋いでも、次回起動時には接続情報が保存されておらず、再度ペアリングする必要がありました。
ZorinOSはインストールせず試用ができますが、そちらではサクサク動いていたものが、実際にインストールするととても重くて使い物になりませんでした。
私自身Linuxに慣れていないせいもあると思いますが、一台パソコンがダメになったかと思い悲しくなりました(^^;
気を取り直して、今度はLinuxMintを入れてみました。
結果はZorinOSとほぼ同じでした。
さて、最後はChromeOS Flexです。
microSDスロットにインストールメディアを入れてもうんともすんとも言いませんでしたが、変換アダプタ越しに同じmicroSDカードを接続したら、何とかインストール画面に進むことができました。
ただし、どう頑張ってもインターネットに繋がりません。
内蔵無線LAN機能が全く働いておりません。
手持ちの無線LAN子機を変換アダプタを使い接続したところ、何とかインターネットに繋がりました。
Haloキーボードが使えないため、変換アダプタにUSBハブをつなぎ、無線LAN子機と有線キーボードを使い、何とかセットアップ終了。
Youtubeを見ようとしますが、どうも音が出ません。
更に、bluetoothも繋がりません。
中の様々なパーツとの相性が悪いようです。
TP-Linkがブルートゥース+wifi USBアダプターというものを出しているのですが、こいつをさしてもbluetoothはつながるものの、無線LANは使えません。
(対応OSはWindows10/11のため、TP-Linkが悪いわけではありません)
最終的に、変換アダプター+USBハブ+無線LANアダプタ+bluetoothアダプタ+bluetoothスピーカーで何とか普通に(?)使えるようになりました。

ここまでして使うものではない気がします(笑)
(3)LIVA Z(2019年購入 ミニPC)
《準備物》
タッチ対応モバイルディスプレイ
Type-Cケーブル2本(ディスプレイ給電用+タッチ用)
HDMIケーブル
有線キーボード、マウス(初回設定用)
bluetoothキーボード、マウス(通常使用用)
8GBのUSBメモリにZorinOSを入れて、BIOS画面からUSBデバイスを起動して、インストールを行いました。
初回セットアップも問題なく終わり、毎回起動直後はややもたつく印象ですが、少し時間が経つとサクサク動きます。
低スペックPCのため、Windows10ではいつの間にか使うのが嫌になるくらいモッサリしていましたが、ZorinOSに変えてからびっくりするくらいに生まれ変わりました!
Windowsユーザーでも使いやすいUIのためオススメですが、やはりLinuxならではのお作法などありますので、色々勉強しながら使う必要があるように感じました。
ちなみに、この記事もこのPC&MX Keyキーボード(unifying)&M557マウス(bluetooth)で書いています。
まとめです。
タブレット的な使い方をしたいのであれば、ChromeOS Flexをおすすめします。
Dynabook、Yoga Book for Windows共にタッチ操作が快適ですし、Yoga Book for Windowsのように中のパーツとの相性はあるものの、全体的に使い勝手が良いです。
セキュリティ対策もしっかりしているようです。
Linuxを使ってみたいけど、ずっとWindowsばかり使ってきたので使用感が変わるのは…という方にはZorinOSをおすすめします。
直感的に使えるので困ることはないと思います。
Linux自体セキュリティを重視して設計されてはいるものの、仕組みがわからず初期設定のままで使うのは怖いので、ある程度勉強しながら使える人向きな気がします。
外付けSSDの接続がすぐ切れる(2)
以前記事化した内容ですが、PCのリカバリを機に再設定する必要があるため、備忘録を兼ねて再記事化します。
より具体的な内容を記載するとともに、以前紹介していなかった方法についても書いております。
レジストリの改変やPCの設定変更を含む内容ですので、最悪PCが起動しなくなるなどといった事態も想定されます。
当記事の内容をお試しになる際には、必ず自己責任でお願いいたします。
敢えて必要最小限の操作方法のみ記載しております。
この記事内容だけで操作方法のイメージがつかない場合は、SSDメーカーに症状を説明してサポートを依頼することをおすすめします。
(誤操作により、取り返しのつかない場合にならないように)
- (1)ユニバーサル・シリアル・バスコントローラーの設定を変更
- (2)USBセレクティブサスペンドをオフにする
- (3)AHCI Link Poiwer Managementの設定を変更する
- (4)SysMainの設定を変える
(1)ユニバーサル・シリアル・バスコントローラーの設定を変更
≪デバイスマネージャー≫を開き、≪ユニバーサル・シリアル・バスコントローラー≫を開きます。
それぞれの≪プロパティ≫を開き、≪電力の節約のために…≫のチェックを外します。

(2)USBセレクティブサスペンドをオフにする
≪電源オプション≫を開き、≪詳細設定≫から≪USB設定≫を開き、必要に応じて≪バッテリー駆動≫と≪電源に接続≫の設定を【無効】にします。

◇USBセレクティブサスペンドの設定画面が表示されない場合【危険】
レジストリエディタを開きます。
以下のパスに移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3\48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226
≪Attributes≫の値のデータを【2】に変更。
≪Attributes≫がない場合は≪新規≫→≪DWORD(32ビット)値≫を選択。
値の名前を≪Attributes≫に設定し、値のデータを【2】に変更。

PCを再起動します。
(3)AHCI Link Poiwer Managementの設定を変更する
≪電源オプション≫を開き、≪詳細設定≫から≪ハードディスク≫を開き、必要に応じて≪バッテリー駆動≫と≪電源に接続≫の設定を【Active】にします。

◇AHCI Link Power Managementの設定画面が表示されない場合【危険】
レジストリエディタを開きます。
以下のパスに移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442\0b2d69d7-a2a1-449c-9680-f91c70521c60
≪Attributes≫の値のデータを【2】に変更。
≪Attributes≫がない場合は≪新規≫→≪DWORD(32ビット)値≫を選択。
値の名前を≪Attributes≫に設定し、値のデータを【2】に変更。

(4)SysMainの設定を変える
≪スタートメニュー≫→≪Windows 管理ツール≫→≪サービス≫を開く
≪SysMain≫を開き、≪スタートアップの種類≫を≪無効≫にする。

おすすめハイエンドタブレット
長年HUAWEI MediaPad Pro5を愛用してきましたが、android9で更新が止まっているため、新しいタブレットを購入しました。
条件は2つで、「サクサク動く」ことと「画面が大きい」ことです。
前者を満たすモデルは数多くありそうですが、後者、特に12インチ越えのモデルは多くありません。
12.9インチのiPadは持っており、今回はandroidモデルが欲しかったため、メーカーと機種は限られてきます。
中国メーカーの製品を除けば、選択肢はSamsungのGalaxy tabぐらいでしょうか。
最新のGalaxy tab 10系は最安で187,440円(公式)のため、候補から外しました。
1年前のモデルになりますが、Galaxy tab 9系であれば、9 plusが実売14万円台で手に入ります。
これでも大分高いですし、購入当時のMediaPad Pro5は1/3程度の価格でしたのでかなり躊躇してしまいました。
ただ、寄る年波には勝てず、大きなサイズでないと辛かったため(涙)Galaxy S9 plusを購入することにしました。
問題としては購入時期です。
Samsung Week(10/11~10/31)に「10%OFFのS9 plus+Galaxy Buds3(無料)」で買うか、いくらになるかわからない「Black Fridayセール」にかけるかでかなり迷いましたが、誘惑に負けてSamsung Weekに購入してしまいました。
詳細のレビューは後日別記事にて行いますが、結論からするととても良いです。
iPadの12.9インチモデルに比べたら小さいですが、10インチタブレットに比べたら大きくて見やすいです。
画質もとても良いですが、裏を返すと、低画質の動画などは粗さが際立ちます。
AKGのスピーカーもいい味を出していますし、痒い所に手が届く機能もキラリと光ってます。
例えば…
「2番目の画面」機能を使い、対応のWindowパソコンのワイヤレスディスプレイとして使うことが出来ます。
通信状況によってブロックノイズ等が乗ることはありますが、ニーズに合えば便利な機能だと思います。
タッチペンも付属しており、一般の需要がどの程度かは不明なものの、メーカーアプリNotesなどを使い手書きでメモ書きなどできるのは評価できます。
「セキュリティフォルダ」機能を使ってプライバシー保護もできます。
痒いところに手が届く的な仕様は、ユーザーエクスペリエンスを高めてくれるでしょう。
上記Galaxy独自機能については、「なければ買っていなかった」という程のものではありません。
ただ、全体的にカタログスペック・体感スペック共に高いため、使う上でのストレスが(個人的に)ほぼないのはポイントが高いです。
これで15万円を超えていたら買っていなかったと思いますが、セールなど諸々の事情で15万円をきるのであれば、十分に買いだと思います。
個人的には、基本性能の高さをメーカー独自の仕様が補完して、使用した際の満足度を高めているように感じました。
ここまでべた褒めしてきましたが、Samsung Weekを過ぎたあたりからGalaxy Tab S9 plusの在庫が切れてしまいました。
並行輸入品を除けば、現在Amazonくらいでしか手に入らないのではないかと思います。
これがBlack Fridayに向けての動きなのかどうかはわかりません。
他社になりますが、骨伝導イヤホンのShokz製品の流通が各種オンラインショップで減った後に、モデルが終息して新モデルが出た例もあります。
今回も一時的な品切れで済むかもしれませんし、Galaxy tab10への移行や、新モデルの発表に進んでいくのかもしれません。
ただ、前述したとおり高価格帯への移行を避けるのならば、この時点でAmazonなどに国内正規品の在庫があるうちに購入しておく、という選択肢もあるように思います。