くまの湯

温泉&デジタルガジェット好きの管理人がお役立ち情報を書いています。

おすすめハイエンドタブレット

長年HUAWEI MediaPad Pro5を愛用してきましたが、android9で更新が止まっているため、新しいタブレットを購入しました。

条件は2つで、「サクサク動く」ことと「画面が大きい」ことです。

前者を満たすモデルは数多くありそうですが、後者、特に12インチ越えのモデルは多くありません。

12.9インチのiPadは持っており、今回はandroidモデルが欲しかったため、メーカーと機種は限られてきます。

中国メーカーの製品を除けば、選択肢はSamsungGalaxy tabぐらいでしょうか。

 

最新のGalaxy tab 10系は最安で187,440円(公式)のため、候補から外しました。

1年前のモデルになりますが、Galaxy tab 9系であれば、9 plusが実売14万円台で手に入ります。

これでも大分高いですし、購入当時のMediaPad Pro5は1/3程度の価格でしたのでかなり躊躇してしまいました。

ただ、寄る年波には勝てず、大きなサイズでないと辛かったため(涙)Galaxy S9 plusを購入することにしました。

 

問題としては購入時期です。

Samsung Week(10/11~10/31)に「10%OFFのS9 plus+Galaxy Buds3(無料)」で買うか、いくらになるかわからない「Black Fridayセール」にかけるかでかなり迷いましたが、誘惑に負けてSamsung Weekに購入してしまいました。

 

詳細のレビューは後日別記事にて行いますが、結論からするととても良いです。

iPadの12.9インチモデルに比べたら小さいですが、10インチタブレットに比べたら大きくて見やすいです。

画質もとても良いですが、裏を返すと、低画質の動画などは粗さが際立ちます。

AKGのスピーカーもいい味を出していますし、痒い所に手が届く機能もキラリと光ってます。

 

例えば…

「2番目の画面」機能を使い、対応のWindowパソコンのワイヤレスディスプレイとして使うことが出来ます。

通信状況によってブロックノイズ等が乗ることはありますが、ニーズに合えば便利な機能だと思います。

タッチペンも付属しており、一般の需要がどの程度かは不明なものの、メーカーアプリNotesなどを使い手書きでメモ書きなどできるのは評価できます。

「セキュリティフォルダ」機能を使ってプライバシー保護もできます。

痒いところに手が届く的な仕様は、ユーザーエクスペリエンスを高めてくれるでしょう。

 

上記Galaxy独自機能については、「なければ買っていなかった」という程のものではありません。

ただ、全体的にカタログスペック・体感スペック共に高いため、使う上でのストレスが(個人的に)ほぼないのはポイントが高いです。

これで15万円を超えていたら買っていなかったと思いますが、セールなど諸々の事情で15万円をきるのであれば、十分に買いだと思います。

個人的には、基本性能の高さをメーカー独自の仕様が補完して、使用した際の満足度を高めているように感じました。

 

ここまでべた褒めしてきましたが、Samsung Weekを過ぎたあたりからGalaxy Tab S9 plusの在庫が切れてしまいました。

並行輸入品を除けば、現在Amazonくらいでしか手に入らないのではないかと思います。

 

これがBlack Fridayに向けての動きなのかどうかはわかりません。

他社になりますが、骨伝導イヤホンのShokz製品の流通が各種オンラインショップで減った後に、モデルが終息して新モデルが出た例もあります。

今回も一時的な品切れで済むかもしれませんし、Galaxy tab10への移行や、新モデルの発表に進んでいくのかもしれません。

ただ、前述したとおり高価格帯への移行を避けるのならば、この時点でAmazonなどに国内正規品の在庫があるうちに購入しておく、という選択肢もあるように思います。

【レビュー】CFD販売 SSD5年保証

2023年10月にゲーミングPCを購入しました。

購入価格を抑えるために内蔵SSD容量の少ないモデルを選び、不足分はCrucialの4TB SSD(CT4000P3PSSSD8JP)で補うことにしました。

こちらは5年保証がついていますが、故障したらどのような流れで保証サービスを受けることができるのでしょうか?

今回、たまたま購入11ヶ月目で故障したため、保証についてレビューをしてみたいと思います。

 

今回購入したのはAmazonで購入した商品となります。

CFD販売のサイトを見ると、故障時は原則購入店舗に相談とありますが、Amazonの返品期間を過ぎていたため、CFD販売のメールサポートを利用しました。

Amazonのサポートに連絡したら、もしかしたら対応していただけたかもしれません。

 

今回故障した製品の利用環境

・UGREENの外付けケースに入れて使っていたが、PCに認識されなくなった。

・手持ちの同社製、他社製SSDケース(UGREEN,ACASIS,MSL FORCE)に入れ替えても状況は改善しなかった。

 

メールでの問い合わせの返信はすぐにいただけました。

故障の可能性が高いため、CFD販売まで製品を送付してほしい、とのことでした。

CFD販売までの送料はこちらもちで(郵便は不可で、追跡ができる形で送付してほしいとのこと)、修理品(代替品)の送料はCFD販売が持っていただけるとのことでした。

原則修理ではなく交換品の送付となり、2~4週間以内に交換品を送付していただけるようです。

 

その前に他メーカーのノートPCが故障して、電話サポートで故障認定を受けるまで1ヶ月かかったため、神サポートだと思いました。

クロネコヤマトの宅急便の元払いで送り、交換品が届くまでの日数は19日でした。

交換品も、新品と思われるパッケージに入って届き、交換後90日以内か、本来の保証期間のうち長い期間の方を適応していただけるとのことでした。

故障品はCFD販売で処分するのではなく、製造元のCrucialに送付されるとのことでした。

 

余談ですが、2023年10月時点で購入価格26000円程度でしたが、現時点のAmazon販売価格は47000円程度に変わっていました。

良いタイミングで買ったなと思ったのと、つくづく交換していただけて良かったな、と思いました。

1年でこんなにも販売価格が変わるものなのですね・・・

 

今回、Steamのゲームデータなどが中心だったため、データ損失はほぼゼロでしたが、消えて困るデータを扱われている場合、比較的安価なHDD等にデータのバックアップをとっておくと良いと思います。

 

CFD販売様におかれましては、迅速丁寧なサポートをしていただき、感謝申し上げます。

 

 

 

【レビュー】Dynabook電話サポート

社会人になって以来、仕事用のノートPCはDynabookを使ってきました。

2020年に東芝の手を離れるなど色々ありましたが、費用対効果を考えると候補の一つにあがってくるメーカーではあると思います。

Dynabookを選ぶユーザーの中には「アフターサポート」や「延長保証」の品質を求めている方が一定数いらっしゃると思いますので、2024年9月現在で実際にサポートを利用したレビューを投稿したいと思います。

Dynabookユーザーや、これからDynabookの購入を検討される方の参考になればと思います。

 

1.Dyanbookにサポートを依頼する手段

以前はメールでの問い合わせが出来ましたが、2022年より電話サポートのみになりました。

受付時間は9:00~18:00(12/31~1/31を除く)です。

時間帯によっては繋がりにくいこともありますが、お盆の期間など多くののサポートが停止する時期にも利用できるのは高評価です。

私は5年保証に加入しており、保証書には043から始まる電話番号と0570から始まる電話番号が記載されています。

Dynabookあんしんサポート(使い方相談窓口)のHPを見ると、0120の電話番号もあるようです。

「固定電話からのお客様」との記載がありましたが、サポート時間外にスマホからかけてみたら繋がりましたので(「改めておかけ直しください」という内容でしたが)、保証は出来ませんが試してみる価値はあると思います。

スマホの「かけ放題」サービスなどに加入されている方は、必ず043から始まる番号を使ってください。

0570から始まる番号はナビダイヤルのため、スマホの「通話し放題」や「(IP電話)通話料無料サービス」の対象外の場合があります。

 

2.サポート窓口について

電話がつながったら、目的別にボタンを押して担当に繋いでいただきます。

「故障疑い」の場合は、原則「*」を押したら、あとはひたすら1番を押せば良いと思います。

こちらはあんしんサポート(使い方相談窓口)ですが、ハードウェア起因のトラブルであることが確定しない限り、修理窓口に電話してもこちらに回される可能性が極めて高いです。(私はそうでしたが、そうではない場合もあるかもしれません。)

 

3.症状発生から修理までの時間について

今回、症状発生から修理を受け付けていただくまでにかかった時間は約1か月でした。

事情が分からない方は「どういうこと?」と思われると思いますので、時系列でサポート対応を見ていきたいと思います。

 

今回発生した症状

Wi-Fiが繋がらない。この症状が発生した時にはSSIDが表示されず、デバイスマネージャーで「ワイヤレスモジュール」を選んだ際にエラー表示が出る。

外付けの有線LANアダプタを利用すればインターネットには繋がる。

ドライバの再インストールやOSの再インストールは試し済み。

 

サポート履歴

1回目(76分)

Dynabook内にあるワイヤレスモジュールのドライバを再インストールする

・セキュリティソフトが原因の可能性があるため、アンインストール後半日程度様子を見るべし。(カスペルスキーをアンインストール)

Dynabook Maintenance Toolを使って工場出荷時に戻す

 

※サポート後カスペルスキーからシマンテックに変更

※その後症状再現

 

2回目(前回問い合わせから11日後:9分30秒)

Dynabook Maintenance Toolを使って工場出荷時に戻す

10日位はプリインストールのセキュリティソフトはもちろん、サードパーティ製のセキュリティソフトはインストールせず様子を見ること。

特に問題が起こらなければ、セキュリティソフトベンダー(今回はシマンテック)にワイヤレスモジュールの動作を阻害しない方法を確認するよう指導を受ける。

 

※指示に従い、Dynabook Maitenance Toolを使い工場出荷時に戻す。

※プリインストールされていたセキュリティ関係のツールすべてをアンインストールする。Microsoft Officeは仕事をするうえで不可欠なのでインストールして、様子を見る。

※その後症状再現。確実に症状が出るか確認するため2日間PCを使い続けてみる。(その時点でサポートに電話をする選択肢もあったが、平日18時にサポートが終了するため、仕事から帰ってきたらサポート時間外だったため断念)たまたま休めた土曜日に電話をかけてみることにする。

 

3回目(前回問い合わせから2週間後:35分間)

問い合わせ30分前にネットに繋がらないことを確認。

問い合わせ時に再度パソコンをたちあげたところ、何と2日ぶりにネットに繋がってしまいました(^^;

故障あるある、修理に出そうとしたら直るやつですね。

 

サポートの方に2日間ネットに繋がらない旨と、たった今繋がりはしたが、ここ1ヶ月症状が繰り返されているので、対応してほしい旨を伝えました。

サポートの方から、BIOS画面を確認することと「回復」オプションから再起動するように指示されました。

 

再起動したらWi-Fiにつながるようになったため「動作を確認したから大丈夫ですね」とサポートを終了されかけたので、「さすがに一ヶ月間ずっとこの繰り返しなので、そろそろですね……」と、奥歯に物が挟まった言い方をしてしまいました(^^;

 

その際「症状が再現されたのに、なんで2日間サポートに電話をかけなかったのですか?仕事が忙しかったんですか?」と質問されたのですが、ここに問い合わせから修理開始まで1ヶ月かかった理由が隠されているようにも感じました。

これまでサポートの方とやりとりする中で、先方が修理受付をするかどうか判断をする際に、保留になる事が多かったように思います。

一度、「●●部より●●とのことでしたので、●●してください」のような指示をいただきました。

推測ですが、修理を受け付けるか否かの判断をオペレーターが出来ない仕組みになっているのかもしれません。

様々な問い合わせの中には、本当にハードウェアが故障しているものから、単に操作方法がわからず故障と勘違いしているもの、ソフトウェア起因によるものなど様々あると思います。

故障品を受け付けてしまうと、大なり小なりコストがかかるでしょうから、電話問い合わせの時点でかなり厳格に「ハードウェアの故障によるものか」否かを切り分けているように感じました。

また、3回目のサポートで強く感じましたが、「電話サポート中に状況が改善すれば、取りあえずは症状が再現しないか様子を見て貰う」方針ではないかと思われます。

1回目のサポートでは半日程度、2回目のサポートでは10日程度様子を見るように言われ、少しずつ様子見の期間が増えているなぁとは思っていました。

 

今回の場合、電話保留中にダメ元でPCを再起動したところ、症状が再現されました。

再び電話が繋がり、サポートの方が「状況改善して良かった」旨の話を始められたため、満面の笑みで「ネットに繋がらなくなりました!」と言ってしまいました。

恐らく嘘をついているように思われたと思いますが、実際にネットに繋がらなかったため、本当に良かったです(笑)

 

まとめてみると、今回のケースでは「ハードウェアの故障である」と断定できない場合、「修理」ではなく、ただひたすら「OSの再インストールなどの方法」を紹介されました。

また、複数回同症状が再現される場合であっても、電話サポート中に症状が再現できない場合は、様子を見るようにと案内されました。

 

ネットのレビューサイトを見ていると、延長保証に対するネガティブな書き込みが多数見られました。

Dynabook サポート 評判」などのワードで検索していただければご確認いただけると思いますので、ここでは詳細を省きます。

 

私の場合、楽天DynabookのノートPCを購入し、その後Dynabook公式サイトで5年保証を購入しました。

今回、3回目のサポートで「あんしんサポート」から「修理窓口」に電話を転送していただくことができました。

土曜日に回収の手続きをしていただき、日曜日の午前中に日通さんが修理品の回収をしてくださいました。

翌月曜日にDyanbook修理工場にPCが届き、火曜日の午後に「症状が再現されたため、ワイヤレスモジュールを交換した。これから出荷前チェックを行い、問題が無ければ返送する」旨の連絡をいただきました。

本日はその4日後の土曜日ですが、まだPCは届いておらず、出荷前検査に通ったかどうかは不明です。

延長保証に入っていない場合は、ネットで修理ステータスが確認できたはずですが、延長保証の場合状況を確認するサービスは無いようです。

 

延長保証の約款から引用しますが、

第6条 本サービスの内容 

2.前項の規定にかかわらず、次の事由に該当する場合は、本サービスの対象とはなりません。

⑧対象機器で固有に指定した消耗品の補充並びに指定耐用年数経過後の部品(組部品、バッテリー等)交換、オーバーホール及び消耗品の補充。
⑨当社 指定品又はメーカ指定以外の消耗品に起因する機器障害。

(出典:dynabook あんしん延長保証規約) 

とありますので、出荷前検査で他の故障が見つかり、上記「本サービス対象外」に該当して有償修理にならないことを祈るばかりです…

 

今回サポートを利用してみた感想です。

電話サポートのみで、サポート時間が9時から18時のため、仕事がある日に電話をかけるのは難しい。

他社のサポートが止まるお盆時期などであっても、サポートをしていただけるのはありがたい。

時間帯によっては電話が繋がりにくいことはあるが、全く繋がらないということは無い印象。

手元の保証書を見ると、あんしんサポートの電話番号はナビダイヤルか043スタートの番号のみのため、(公式サイトにあるフリーダイヤルが使えなければ)電話代が結構かかる(スマホのかけ放題はナビダイヤル対象外のため、要注意)。

オペレーターの指示はわかりやすく、指示内容も適切であったが、かなり厳格に「本体の故障か否か」を切り分けている印象。

電話サポート中に症状が改善すると、様子見期間が増えて、なかなか修理窓口につないでもらえない。

 

電話サポートを総括してみると、個々のオペレーターの方は親切に対応してくださいますが、オペレーターの方が従わなければならない(と思われる)一連の流れは、必ずしもユーザーフレンドリーではないように思いました。

ただ、これは個々のオペレーターの資質・能力によるものではなく、サポート全体の枠組みに起因する物だと思います。

Dynabookとは東芝時代からのおつきあいですが、今後延長保証を含めDynabook製品を購入するかと問われると、少し考えてしまいますね。

 

最後に、この記事を読んでいる方の中には、現在進行形でDynabookのサポートを利用している方がいらっしゃるのではないかと思います。

対応に対して色々と思うことはあるかもしれませんが、オペレーターの方も内規やマニュアルに従って対応されています。

各人の判断で出来ることに限りがあると思われますので、こちらとしてお伝えしないといけないことはお伝えするとして、オペレーターの方の個人を十分に尊重していただけたらと思います。

B&O Beolit20をWindowsで使う

身の回りにあるスピーカーの多くは指向性スピーカーです。

特定のエリアに限定して音を届ける仕様のため、スピーカーの設置場所や設置角度、リスニングポイント等が大切になってきます。

無指向性スピーカーというものも存在して、全方向に音を届けるため、どこに置いてもどこで聞いても、比較的メーカーの意図通り音が聞こえるスピーカーになります。

 

使用環境の関係で、以前Bang&OlufsenのBeolit20というスピーカーを買ったことがあります。

以前は今よりも安く買えたのですが、Beolit20を繋いでいた機器を使う頻度が低くなったため、インテリアと化していました。

 

この度、前回の記事でも書いた通り、miniPCをタッチパネルに繋いでタブレット代わりに使うことになり、Beolit20が久方ぶりに大活躍することとなりました。

知る人ぞ知るBeolit20の魅力は、無指向性に加えて、専用アプリで音質の調整ができる点にあります。

ただ、このアプリはAndroidiOS用で、Windows用が存在しません。

音質自体は比較的好みなのですが、低音が比較的ドンドン鳴るため、アパート住まいの自分としてはデフォルトモードで使うのはなかなか抵抗のある状態でした。

 

普段使用頻度の低い部屋に置きっぱなしにしておりましたが、この度Windowsで使えるイコライザーソフトEqualizer APOを使うことで問題が解消されたため、紹介するために記事にさせていただきました。

 

Equalizer APOとはWindows用のイコライザーで、インストールして対象デバイスを選択することで、音質の調整が可能なものとなります。

かなり細かい設定が可能で、我が家では低音が強くて「ドンドン」という低音が他室まで響く状況が解消されました。

また、周波数帯域ごとに細かい設定ができるため、動画を視聴するとき、音楽を聴くときとわけて音の傾向をわけることが出来るようになりました。

 

バイスの音の傾向については、ユーザーによって好みもありますが、低音についてはものによってリスニングルームを超えて響くものもあり、かなり気になっていたため、今回大変助かりました。

純正アプリが使えない場合であっても、意外と他の選択肢がある場合があるため、試していただくとよいと思います。

 

後日別記事で書かせていただきたいと思いますが、スマホ用のイコライザーもありますので、環境によって便利に使えると思います。

なんちゃって15.6インチタブレットが快適すぎる!

突然ノートPC(タッチパネル)の調子が悪くなったため、手元にあるものでタッチPC環境を構築してみました。

背景が殺風景だったため、AIで合成してみました(笑)

 

今回、スタンドは左右180度、上下も割合自由に動かせるタイプのものを使いました。

モニターが落ちないよう、背面を養生テープで固定しましたが、見た目重視の方はマジックテープ&両面テープで固定されるとよいかもしれません。

(大体のタブレットスタンドは13インチ程度まで対応のため、適用サイズ外で使われる際は自己責任にてお願いします。)

 

好みの角度で使えるため、パソコンというよりタブレット感覚で使えてよいです。

Windowsなので、端末内やNAS上の動画や音楽の再生にも特殊なアプリはいりません。

最新のWindows11だと、タッチキーボードがフローティングキーボードになってしまうのが唯一の欠点ですが(古いバージョンだとドッキングできたようです)、慣れたらそこまで不便ではありません。

 

さすがにケーブルレスというわけにはいきませんが、Type-Cで映像出力したら1~2本のケーブルで事足りますので、そこまで邪魔にはなりません。

うちのモニターは映像入力用のType-Cと電源用のType-Cがわかれているため、左右にL字端子のケーブルを繋いでいます。

経験上、UGREENのケーブルは安価なうえ、そこそこ安定して動作してくれます。

 

スタンド+薄型モニターの組み合わせなので、使わないときには部屋の隅に移動させたりすることができます。

面倒なのでやりませんが、ケーブルを外せばどこかに収納することも可能です。

タブレットは便利ですが、サイズが小さいのがメリットでもありデメリットでもあるため、タッチ操作でWindowsが動くモニターという選択肢があってもよい気がします。

 

余談ですが、モニターによってはGalaxyをType-Cで繋いでDexモードが使えるものや、Nintendo Switchがつなげるものもあります。

モバイルモニターも結構奥深いですよ。

【解決】ノートPCのWi-Fiが切れてしまう

1.はじめに

DynabookのWindows10ノートPC(Dynabook F8)を使っています。
これまでもWi-Fiが切れることはありましたが、ここ数日で発生頻度が高くなったため、色々と対策をしてみました。

調べてみると、メーカーに関係なくAX201(ワイヤレスネットワークモジュール)搭載機で発生している現象のようです。

備忘録を兼ねて記録を残しておきます。

ここに書かれている内容を試してみる際には、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

 

2.発生した現象

  • 突然インターネットが切れる。
  • タスクバーのWi-Fiアイコンをクリックしても、利用できるネットワークが全く表示されない。
  • バイスマネージャーを開き、ネットワークアダプタ(AX201)を見ると、黄色の「!」が表示されている。
  • 再起動すると直ることがあるが、すぐに同じ現象が発生する。

 

3.試してみたこと

(1)ドライバの再インストール

  • intelのサイトからAX201のドライバをダウンロード。
  • バイスマネージャーからAX201のドライバをアンインストール。
  • ダウンロードしたAX201をインストール。

⇒効果なし

 

(2)PCのリセット

  • 設定▶回復▶このPCを初期状態に戻す

⇒効果なし

 

ここで故障を疑い、Dynabookのサポートに電話をかけてみました。

以下、サポートの方から指示された内容です。

 

(3)ドライバの再インストール(メーカー指定のドライバ)

Dynabookユーザー限定ですが…

  • Program Files▶Dynabook▶TOSAPINS▶COMPS1を開き、必要なドライバを再インストール

⇒効果なし

 

(4)セキュリティソフトをアンインストール

アンインストールして再起動したところ、ネットに繋がるようになったためサポート終了。

ただ、残念ながら5分後に再びWi-Fiが切れてしまいました。

 

(5)PCを工場出荷時に戻す

※試される際には、Dynabook公式サイト等でやり方を確認されるか、サポートにやり方を確認されることをお勧めします。

 

既にPCのリセットを行っていたため、これで直るとは全く考えていませんでしたが、リカバリーから1日経過してもWi-Fiが切れる現象は全く発生しておりません。
念のため、セキュリティソフトは別のものに変えました。

(たまたま外のソフトの利用中ライセンスがあったため)

 

しばらく様子を見る必要はありますが、メーカー謹製のリカバリーツールでWi-Fiが切れる現象は直ったようです。

PCのリセットをすれば工場出荷時に戻ると思い込んでいましたが、どうやら違うようですね。

お盆中にもかかわらず対応していただいたDynabookサポートの皆様、ありがとうございました!

外付けSSDの接続がすぐ切れる【Win10/11】

ノートPC用に外付けSSDを買いました。

最初こそ安定して使えていたのですが、2~3日経ったら数十秒で「ピコン」と音がして接続が切れるようになりました。

SSD自体の不具合も疑いましたが、PC本体の設定変更で何とかなったっぽいので、対策を紹介したいと思います。

飽くまで自己責任でお願いします。

 

(1)USBセレクティブサスペンドを無効にする【効果高】

(2)電源プランの詳細設定で「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を0にする【効果不明】

 

※(1)、(2)は『コントロールパネル→電源オプション→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更』から設定可能です。こちらに設定項目が表示されない場合はレジストリを変更する必要があります。やるかどうかは各自の判断と責任でお願いします。

 

(3)デバイスマネージャーのユニバーサル・シリアル・バスコントローラを開き、「電力節約のために~」のチェックを外す【効果低】

(4)外付けSSDに給電ができるなら給電する

 

私の環境では(3)→(2)→(1)の順番で試してみましたが、(3)で解消しました。

 

外付けSSDと書きましたが、実際にはドッキングステーション兼SSDエンクロージャーです。

バスパワーでも動きますが、多機能&大容量SSDを搭載したので、給電したほうが安定動作する傾向にあるようです。

普通の外付けSSDはPCとの接続ケーブルからの給電のみの物が多いと思います。