学生時代から毎日必ずといって良いほど珈琲を飲んでいますが、珈琲が特別好きという訳でもなく、珈琲通というワケでもありません。
ただし、当然の事ながら「自分にとって嫌な味」は解ります。
そういうときはたいてい、水加減を誤ったか、あるいは古くて酸化した珈琲を使った時なのですが(^^;
という事で、この度コーヒーミルを買ってみました。
家にもミル付きのメーカーがありますが、プロペラ式(金属刃がプロペラのように回って挽くタイプ)のため、均一に挽くことが出来ず、また止めるタイミングを誤ると思った挽き具合にならない事が多いです。
色々調べた所、カリタのナイスカットミルという機種が良さそうだったので、これにしました。
大きさ比較のために、左右にコーヒーメーカーとポットを置いてみました。
いや、家が狭いので置き場が無いだけですが(笑)
細引き~粗挽きまでそつなくこなしてくれます。
ただし、エスプレッソには向きませんのであしからず。
わざと粉が散らばってる写真を載せましたが、購入を考えていらっしゃる方で気になるのが静電気による粉の散らかりだと思います。
上の写真は、5回程度挽いた後に、コーヒーの排出口についたコーヒー豆を刷毛で落としたものです。
排出口はゴム(らしき物)で覆われており、静電気対策がなされておりますが、私は更に静電気除去テープを貼っています。
それでも多少の粉はつきますが、これはどのミルを使っても致し方ないと思います。
別の方のレビューにもありますが、微粉はたいてい排出口にくっつき、空中に舞い上がって周りを汚すという事はあまりありませんので、刷毛とハンディクリーナーがあれば清掃は簡単だと思います。
排出口から下までの高さは8cm程度。ドリッパーに直接粉を入れる事が出来ます。
フレンチプレスは高すぎて入りませんでした。
写真は中挽きですが、ほぼ均一に挽けているのではないかと思います。
Made in Japanで、品質も良さげですので、ミルを探していらっしゃる方にはお勧めです。
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