On-Lap 1502I / 1503I レビュー
最近でもGechic On-Lapのレビュー探して来られる方がいらっしゃるようですので、再度まとめてみたいと思います。
現在私が所有しているのは、Gechic On-Lap 1502Iと1503Iの2機種です。
何故2台持ちしているかというと、以前住んでいた住宅で照明をON・OFFすると、1502Iの画面にノイズが乗ったり、ひどい時には電源が落ちたりすることがあったからです。
ちょうどその頃1503Iが発売されましたので、メインをこちらに移し、1502Iはいざという時のバックアップ用に残しておきました。
Gechic On-Lap 購入の決め手
1. ディスプレイを移動させる必要がある
ディスプレイを持ち運ぶ必要がある場合はもちろんのこと、室内で頻繁に移動させる必要がある場合にも便利です。
私の場合、pcはテレビ台の中に格納し、そこからHDMIケーブルを伸ばしてテーブルに置いたOn-Lapに接続しています。
いくつかの機器をつないでいますが、HDMIセレクタを使うと、相性問題でつながったりつながらなかったりするため、HORIのHDMI延長器でつなぎ変えています。
テーブルを広く使いたい場合はディスプレイの位置を変えたり、畳の上に置いたりすることもあります。
2. HDMIケーブルを使うことができることが必須
モバイルディスプレイの中には、USBで接続するものも多いので、自分が必要なのはUSB接続なのかHDMI接続なのかは確認しておく必要があります。
HDMI接続ができるメリットとしては、出力機器を選ばず、ゲーム機からパソコンまでほぼ何でも繋ぐことができる点です。
3. モバイルバッテリーで駆動できる
私の場合、これは必須ではありませんでしたが、一応モバイルバッテリーで使うことはできます。
ただ、使用するバッテリーやケーブルによっては電力不足になる可能性もゼロではありませんので、ご注意ください。
4. 薄い
これだけ薄いモバイルディスプレイはそうそうないと思います。
1503Iへのモデルチェンジで少し厚くなりましたが、それでも十分薄いです。
5. タッチパネルが使用できる
Windowsのみですが、タッチパネル用のUSBケーブルをPCに繋ぐと、タッチパネルが使えるようになります。
ただ、タッチパネルが必要かどうかはよくよく考えた方が良いと思います。
タブレットの場合、手元で使うという前提があるため、タッチパネルは必須だと思います。
ただ、パソコンの場合、基本的にはデスクやテーブルに置いて使います。
マウスを使用する位置よりも高い場所に手を上げないといけなくなりますので、どこまで使うかどうかは人によって違うでしょう。
私の場合、タッチパネルが付いていることを喜んでVAIO TAP20を買いましたが、PC自体には大変満足なものの、タッチパネルはほとんど使っていません。
話を戻しますが、Gechicのモニタには型番の末尾にアルファベットが付いているものがあり、1503も全3シリーズが販売されています。
タッチパネル非搭載モデルもあり、こちらは万単位で安くなりますので、場合によってはそちらを検討されても良いかと思います。
もちろん、ゲーム機をつないでもタッチパネルは使えません。
色々探してみても、上記条件を全て満たすモデルはOn-Lapくらいしかありません。
よって、上記機能が必須の場合は、現状On-Lap一択で良いと思います。
ただ、上記機能が必ずしも必要ないならば、通常のディスプレイをお勧めします。
その理由は以下の通りです。
1. 耐久性には疑問あり
1502Iはボタン類も一応タッチパネルを採用していますが、感度があまり良くなく(あるいは私の操作が悪いのかもしれませんが)、しばらく使ってるうちにベゼルのボタン部分にヒビが入ってしまいました。
また、この機種は組み立て式のスタンドが付いていますが、こいつが曲者です。
ディスプレイを移動させようとスタンドを持ち上げたら、部品が外れてノートパソコンに落下し、パソコンの天板に傷がついてしまいました(涙)
まあ、私がしっかり確認しておけばよかったのですが。
1503Iではスタンドが本体にねじ止めされており、このような事故が起こることはなくなりましたが、スタンド部分が金属とゴム(多分)という異なる素材を組み合わせてあり、こちらも何度も使っていると金属と込むの接続部分の接着剤が剥がれてくるので、耐久性はちょっと不安ですね。
まあ何やかんや言って未だ使えていますので、良いのかもしれませんが。
2. 画質は可もなく不可もなく
特に1502Iを始めて使った時は若干画面がぼやけて見えるというか、引き伸ばした映像のように見えましたが、まあ慣れてしまえば何てことはありません。
1503Iは若干画質が上がっているように個人的感覚では思います。
ただ、際立って高精細なわけではないので、画質にこだわる方は通常のディスプレイを使うべきです。
以下、個人的な感想になりますが、特に残像が発生するわけでもなく、綺麗すぎず汚すぎない映像は、目への負担が若干少ないかなと思っています。
ゲームで使っても遅延などが気になることはありませんが、それはRPGやアドベンチャーなど、遅延の影響をほぼ受けないタイプのゲームをやっているので気づいていない可能性はあります。
ゲームやテレビの代わりに使いたくて、さらに移動の必要がなければ、コストパフォーマンスに優れた機種がたくさんありますので、やはりこちらを購入する必要はないかと思います。
3. 音は注意
ディスプレイに付いているスピーカーの性能には限界がありますので、そこまで期待するものではないと思っています。
こちらも、特段悪いとは思いませんが、良いわけではありません。
それよりも注意が必要なのは、音量を上げた時に電源供給が不安定になり、画面にノイズが入ったり、最悪電源が入ったり切れたりする現象があるという点です。
これは私が純正のケーブルとアダプタを使っていないことに原因があるかもしれませんが、1502Iでも1503Iでも確認しております。
場合によってはBluetoothスピーカーなどを使っても良いでしょう。
4. 相性問題はある
この場合の相性とは、映像出力機器とGechicの相性はもちろんのこと、HDMIケーブルや中継器、リピーター、HDMIセレクタを含みます。
余談ですが、これに限らずHDMIはケーブルが長くなれば長くなるほど不安定になりますので、ご注意ください。
調子に乗って、となりの部屋にあるPCとこのモニタを15mくらいのHDMIケーブルでつないでみたところ、大変不安定で使い物になりませんでした。
普通こんなことをする人はいませんので、気にする必要はないかと思いますが。
余談ですが、現在1503Iをメインで使用しており、ほぼ室内に固定して、たまにテーブル状で位置を変えたり、畳の上に置いたりして使っています。(いちいちケーブルを外すのが面倒なので)
1502Iをサブにして、帰省時に持って帰ったりして使っています。
新しいものを買うと、本当なら古いものは捨てた方が良いのでしょうけど、こちらは用途によっては古いものを取っておいたらそれなりの使い道がある気がします。
Nintendo Switchをモニターに繋いでも映らない場合の対処法
帰省中の暇つぶしにNintendoSwitchを持って帰りました。
そのままでも液晶が大きいのですが、ドックのみ持って帰ったので、何とか使えないかとあれやこれややってみました。
フルセット持って帰れば良かったのですが、電源ケーブルとHDMIは家具裏に這わす形で配線していたため、外すのが面倒だったのです。
幸い電源はUSB Type-Cだし、HDMIケーブルも各種持っていたため、何とかなると思ったんですね。
1stトライ
モニター:Gechic Onlap 1502I
電源:MAX3.4A出力の汎用USB充電器 or au純正スマホ充電ケーブル(Type-C)
ケーブル:エレコム製Type-Cケーブル(汎用充電器用)
よくよく考えたら電力不足でエラーが出ました。
モニターに映像が出力されず、本体液晶ディスプレイに「純正電源ケーブルを使うように」と出ました。
※Nintendo Switch用の電源ケーブルでも、サードパーティ製の場合、ドックに挿して使うのは不可、と書かれているものもありますので、注意が必要です。
2ndトライ
モニター:Gechic Onlap 1502I
電源:純正電源アダプタ
出先用に1つアダプタがあってもいいなと思っていたため、思い切って購入しました。
ただ、こちらを使っても映像が出ない!
今回、特に本体液晶ディスプレイにはエラーメッセージは出ていませんが、ドックの映像出力ランプは点灯せず。
モニターとの相性が悪いのかと諦めかけていたところ、ネットの記事で「電源アダプタを挿す所を変えると改善するかも」と書かれており、まさかと思いながらやってみたらきちんと映るようになりました。
よくよく確認してみると、もともとさしていたタップがすごく古いものだったんですよ。
もし同じ状況に困っていらっしゃる方がおられましたら、電源アダプタを挿す所を変えてみるのも一手です。
帰省先のインターネットは快適ですか?準備は今のうちに。
今回の記事は、帰省中も快適に【インターネット】と【ネット機器】を使えるようにするためのTIPSとなります。
帰省先のインターネット環境が申し分ない方は特に必要のない内容となります。
【A】有線環境は整っているが、無線環境がイマイチの場合
ご自宅に使っていない無線LAN親機があれば、それを持って帰られるとよいと思います。
これからも帰省する機会はたくさんあると思いますので、機器がないなら購入しても良いかと思います。
親機は何でも良いと思いますが、初めて使ったのがNECのAtermだったので、何となくAtermが好きで、自宅のメインもこちらになります。
実家で使われているインターネット環境が何かにもよりますが、【A】の方はパソコンと終端装置等が直接LANケーブルで繋がれている方だと思います。
この場合、終端装置と無線LAN親機をLANケーブルを繋ぎ、大抵無線LAN親機にはLAN出力があるので、そちらと実家のパソコンをつないだ上で、無線LANの設定などをされると良いと思います。
全てが有線LANで完結する環境ならば、無線LAN親機をつかわずに、LAN用のハブを使うという選択肢もあります。
この場合、LANケーブルを指すポートが複数ありますが、そのうちの1つが終端装置などからの出力を挿すもので、それ以外がパソコンなど各種機器を繋ぐものになっていますので、ご確認ください。
【B】ネット環境が整っていない場合
ADSLを使われていたり、場合によってはISDNしか選択肢のない環境の場合、上記【A】は使えなくはないですが、効果的ではないため、別の対応方があります。
短期間の使用を想定した場合、キャリアのポケットWi-Fi等は年数縛りなどのデメリットがあるため、レンタルのポケットWi-Fiの検討をお勧めします。
「レンタルWi-Fi 無制限」で探すとたくさんヒットしますが、恐らく無制限で使わせてくれるサービスは1つもないと思います。
これに関してはさまざまな意見があろうかと思いますが、今はやりのノーカロリー飲料を思い浮かべていただけると良いと思います。
厚生労働省の基準で、完全にゼロカロリーでなくても、一定の要件を満たしていればゼロカロリーを名乗れるので、それと同じく、「使いすぎたらキャリアの判断で使用制限をしますよ」という条件つきで無制限にしているレンタルWi-Fiサービスは沢山あります。
数日の利用ならば、こちらで十分かと思います。
また、上記のようなADSLやISDNが現役の地域にお住いの方にもお勧めなサービスです。
余談になりますが、光インターネットが使用できない環境の場合、それに近いインターネット環境を求めるならば無制限のレンタルWi-Fiしかないと思っています。
この手のサービスで良いのは、ネットワーク内の通信料はカウントされず、外に向かった通信のみカウントされる点です。
これはどういう事かというと、NAS(ネットワーク対応HDD)など、同一ネットワーク内での通信しか行わないものはカウントされません。
NASに保存した動画をchromecast等で再生しても通信料としてカウントされることはありません。
外に向かった通信の場合は、サービスにもよりますが、100〜200ギガを超えたあたりから、場合によっては規制がかかります。
通常そんなに使うことはないですけれど、アマゾンプライムなどを高画質で見ていると案外越えることがあるかもしれません。
【C】無線LANのエリアが狭い場合
Wi-Fi中継器を使うというのも一つの手です。
前述のpocketWi-Fiの場合、複数の部屋をまたいで一台の機器で賄うのは難しいと思いますので、その場合もWi-Fi中継器が有効です。
我が家ではTP-LINK社の製品を使っており、帰省先にも持って帰る予定です。
機器によって得意不得意がありますが、無線LANが使えるエリアを広くしたいのであれば有効な手段かなと思います。
こちらはWi-Fiのエリアを拡張する機器ですので、有線LANを挿して無線化する、という趣旨の商品ではありません。
ご注意ください。
オムロンUPS BYシリーズ交換(3)
8月1日から回収がスタートしています。
1日は出張で不在にしていたため、2日の回収をお願いしておりました。
電話での回収依頼だったため、その後の発送連絡や問い合わせ番号など一切わかりませんでしたが、本日7日、交換品が無事到着しました。
クロネコメンバーズに登録していらっしゃる方であれば、到着前日には荷物の通知が来ると思います。
2018/08とありますので、今年の8月に作られた製品という事でしょうか。
また、一部字が途切れてしまいましたが、画面中央下の赤い枠の部分には、元々バーコードがありましたが、それが白いシールで消されている状態で届きました。
びっくりしたのは、中に入っていた保証書に記載されていた保証期間が、『交換品の受領から3年間』だったことです。
正直保証期間があってないようなリファービッシュ品が来るのではないかと思っていましたし、購入してから5年が経過しており、本体自体に色々とガタが来ており、買い替えを検討していただけあって、今回の交換は本当に助かったというのが本音です。
購入してもう少しで3年、といったところでバッテリーに問題が見つかり無償でバッテリー交換となり、さらに交換バッテリーで運用していたところ、本体から異音がするようになった矢先に無償交換プログラムの案内が来て、偶然の要素が強いものの、一貫してオムロンの対応には本当に感謝の気持ちしかありません。
私はNASの非常用電源という用途で使っていましたが、この5年間で停電等があっても全く問題なく動作してくれました。
今後も買い替えの必要が発生した際にはオムロンの製品を買いたいと思います。
余談ですが、5年前にUPSを購入してみて、気づいたことが一つあります。
それは、鉛電池の扱いが非常に難しいということ。
日常生活で意識する事はほぼありませんが、廃棄する段になるとたちまち困ってしまします。
オムロンの場合は引き取りサービスもありますが、恐らくそういったサービスの無い会社の製品もあろうかと思いますので、購入時の価格だけでなく、そういった面も考えたうえでの購入をお勧めします。
いざという時に準備しておきたい防災グッズ
台風12号が近づいているということで、先日は防災グッズの準備を色々としておりました。
その中で、これは役に立つな、と思ったものをいくつか紹介します。
1. モバイルバッテリー
通常のモバイルバッテリーも便利ですが、コンセントをさすことのできるモバイルバッテリーはさらに便利です。
こちらは私が愛用しているmaxellのモバイルバッテリーですが、残念ながらAmazonのレビューはあまり良くないようです(^^;
コンセントをさして使おうと思ったら、写真の右側面に見えるボタンを長押ししないといけないため、もしかしたらその操作を行わず、使えないと嘆いていらっしゃる方も多いのかもしれません。
私がこちらの製品を推す理由は費用面の理由からです。
購入した2016年当時はコンセントをさせるモバイルバッテリーは数万円していたため、1万円程度で購入で購入できる当製品はかなりリーズナブルでした。
ただし、容量はそこまで大きくはないため注意が必要です。
2018年現在、Amazonで検索してみると、コンセントをさすことのできるモバイルバッテリーは比較的安価に手に入るようですので、色々と探してみると良いかと思います。
2. UPS
海外の貨物輸送会社ではなく、無停電電源装置です(笑)
突然の停電で壊れる可能性のある電化製品を使っている方がいらっしゃったら、こちらは用意しておいても良いかもしれません。
停電になったときに、一定時間電源を供給してくれる機器です。
出力波形に正弦波のものと矩形波のものがありますので、購入されるのであれば用途にあったものを調べてください。
PCやNASに利用されるのであれば、正弦波のものをお勧めします。
(矩形波のものでも使える可能性はありますが、正弦波の方が確実です。)
該当の方は、バッテリーを搭載していないパソコンやNAS(ネットワークに接続されたHDD)、HDDを搭載したゲーム機(PS4など)、テレビなどでHDDを利用していらっしゃる方だと思います。
停電が発生した際に機器に不具合が発生する可能性があるため、停電後も電気を供給し続けるUPSの導入を検討しても良いかもしれません。
UPSを製造しているメーカーは複数ありますが、個人的にオムロン社を推します。
私が購入した製品は、3年以内にバッテリーが劣化した際には内蔵バッテリーを無償で交換してくれましたし、製品が国の定めた基準には合致しているものの自社基準に合致していないことが判明したのちには、5年経過した製品でも交換に応じてくれるなど、サポートが大変手厚いからです。
だからと言って、別にオムロン社の製品を購入される必要はありませんが、UPS購入時には気をつけておきたい点があります。
内蔵バッテリーはいつかは劣化して使えなくなりますが、そのときに簡単に捨てることはできません。
購入される際には、内蔵バッテリーの回収サービスが充実している会社の製品を購入されることをお勧めします。
安い無名メーカーの製品を購入すると、後々困ることがあると思います。
3. ナイトライト
単三、単四電池を使用する懐中電灯などももちろんいいですが、USBで充電・給電するナイトライトも大変有用です。
スマホやタブレットの普及でモバイルバッテリーを持っていらっしゃる方も多いと思いますので、この手の製品の給電にも困らないと思います。
以上、意外と便利な防災グッズのまとめでした。
オムロンUPS BYシリーズ交換(2)
先日の記事にも書きましたが、オムロンUPSのBYシリーズが交換対象になっているようです。
これは製品の欠陥によるものではなく、オムロン社内の製品環境基準を超えるPBDE/ポリ臭化ジフェニルエーテルが検出されたというもので、国の基準は超えていないため、人体への影響はないようです。
交換手続きは電話のみで、実際にやってみて15分程度かかるということがわかりました。
参考までに流れを書いておきます。
(1)オムロン社のページに移動
特定の製品番号のモデルが交換対象ですので、確認をします。
ページ末尾に連絡先のフリーダイヤルがありますので、そちらに電話を掛けます。
(2)オペレーターの指示に従う
・型番の確認
・製品番号の確認
・こちらの連絡先(電話番号)を伝える。
・動作確認…UPS本体の電源を入れ、正常動作するかを確認。
・バッテリー交換マークが点灯していないかの確認。
・返送先住所・電話番号を告げる
・注意事項を聞く
以上でほぼ15分程度です。
電話をかけるのは時間にゆとりのある時にして、さらに手元に本体を置いておきましょう。(本体の動作確認があるため、職場からTELなどはしないほうがよさそうです)
電話対応の方はマニュアルに従って進められます。
不必要な説明もあるかもしれませんが、それがフローですので、広い心で聞いて文句を言ったりしないようにしていただけると嬉しいです。
例えば、UPSの電源を切っていると告げていても、UPSに接続してある各種機器を取り外す際にシャットダウンするように、などといった説明が入ります。
このシリーズは、3年以内にバッテリー交換マークが点灯した場合に限り、無償で内蔵バッテリーを好感してもらえるサービスが付帯しています。
幸運にも期限の直前に点灯してくれたので交換をお願いしましたが、その際の対応も大変丁寧で、好感が持てました。
その後、製品に異常があるかもしれない時に電話で問い合わせをしましたが、その際にも大変丁寧な対応をしていただきました。
モデルにもよりますが、オムロン社のUPSは他社製品に比べ多少値が張るかもしれませんが、長い目で見ればそれだけの価値がありますし、初期投資だけでなくランニングコストも考えると他社製品よりも安いのではないかと思います。
オムロンUPS BY35プログラムの案内
UPSの定番モデルといえばBY35ですが、一部個体に製品環境基準を超えたものがあると判明したそうで(健康や製品仕様上の問題はない)、無料交換プログラムが発表されました。
このモデルの良い点は、購入時に登録をすれば、3年経った時点で交換用のバッテリーを送ってもらえる点と、比較的安価で良いUPSが購入できる点だと思います。
私も無料で交換バッテリーをいただいて使っておりましたが、恐らく購入4年後頃から異音がするようになりました。
保証期間も過ぎていたため、そろそろ買い換えるか修理に出すかと考えていたところ、オムロンからメールが来て、本体の個体番号を確認したところ交換対象のモデルという事でした。
皆さんの使っていらっしゃるモデルも案外交換対象モデルかもしれませんので、確認してみたらいかがでしょうか。