先日の記事にも書きましたが、オムロンUPSのBYシリーズが交換対象になっているようです。
これは製品の欠陥によるものではなく、オムロン社内の製品環境基準を超えるPBDE/ポリ臭化ジフェニルエーテルが検出されたというもので、国の基準は超えていないため、人体への影響はないようです。
交換手続きは電話のみで、実際にやってみて15分程度かかるということがわかりました。
参考までに流れを書いておきます。
(1)オムロン社のページに移動
特定の製品番号のモデルが交換対象ですので、確認をします。
ページ末尾に連絡先のフリーダイヤルがありますので、そちらに電話を掛けます。
(2)オペレーターの指示に従う
・型番の確認
・製品番号の確認
・こちらの連絡先(電話番号)を伝える。
・動作確認…UPS本体の電源を入れ、正常動作するかを確認。
・バッテリー交換マークが点灯していないかの確認。
・返送先住所・電話番号を告げる
・注意事項を聞く
以上でほぼ15分程度です。
電話をかけるのは時間にゆとりのある時にして、さらに手元に本体を置いておきましょう。(本体の動作確認があるため、職場からTELなどはしないほうがよさそうです)
電話対応の方はマニュアルに従って進められます。
不必要な説明もあるかもしれませんが、それがフローですので、広い心で聞いて文句を言ったりしないようにしていただけると嬉しいです。
例えば、UPSの電源を切っていると告げていても、UPSに接続してある各種機器を取り外す際にシャットダウンするように、などといった説明が入ります。
このシリーズは、3年以内にバッテリー交換マークが点灯した場合に限り、無償で内蔵バッテリーを好感してもらえるサービスが付帯しています。
幸運にも期限の直前に点灯してくれたので交換をお願いしましたが、その際の対応も大変丁寧で、好感が持てました。
その後、製品に異常があるかもしれない時に電話で問い合わせをしましたが、その際にも大変丁寧な対応をしていただきました。
モデルにもよりますが、オムロン社のUPSは他社製品に比べ多少値が張るかもしれませんが、長い目で見ればそれだけの価値がありますし、初期投資だけでなくランニングコストも考えると他社製品よりも安いのではないかと思います。