最近Windowsタブレットの人気が徐々に出てきましたが、私もついに買ってしまいました。
富士通のArrows TabQ(QH/55)です。
これを買う前に、思わずSurface Pro2を衝動買いしかけたのですが、店頭で触ってみて意外とワクワクしなかったんですよね。
もちろん、iCoreを搭載していますし、モデルによってはメモリも8G搭載しています。
しかし、それと引き換えに分厚くて重いんですよね。
レビューを見ていても、キーボードカバーを付けて使うの前提…というような書き込みも散見しましたし、実際に触ってみてそうだろうなと感じました。
結論。
これはタブレットというよりもノートPCである。
そう考えると、急にオプションキーボードがちゃちに見えてきたり、分厚さが不格好に見えてきたりして、購買意欲が急速に萎えてしまいました(^^;
用途によってはよい選択だと思いますが、少なくとも自分の用途に合っていなかったのだと思います。
その点、HQ/55Mは『薄い・軽い・モバイルバッテリーも使える(ただし、充電速度はのろい:ですが)・オフィスもついてる』と、私の使用目的に見事に合致していました。
純粋なWindowsがのっていますので、パソコンでできることはたいていできます。
ただし、CPUは健闘していますがiCoreには及ばず、処理が遅かったりしますが。
ただ、処理能力を必要とする作業はPCにやらせればよいのだと思います。
だって、これはタブレットなんですから。
メディアファイルの扱いも楽、出先でオフィスがいじれるから仕事ができる、電池が切れても緊急避難的な充電も可能。
これはノーパソにありそうでなかったメリットです。
4~5時間いじってみた感想としては、タッチ感度もいいし、液晶もきれい、意外と使いやすい。
ただ、ブルートゥースのマウスとキーボードを同時に使うと、双方ともに遅延が発生します。
どちらかを切れば解消されます。
スペック的な問題か、それとも設定に問題か…わかりませんが、ファーストインプレッションとしては、Windowsタブレットは総じて「買い」です。
主流は8インチだと思いますが、オフィスを使う前提で買うなら、最低10.1インチはあったほうがよいように思います。