鳥取県日南町でホタルを見よう
鳥取県日野郡日南町は島根県・岡山県・広島県に隣接し、ゲンジボタルとヒメボタルを同時に見ることが出来るホタルの町として有名です。
6月末はゲンジボタル、7月第1週~2週にかけてヒメボタルがピークを迎えます。
2019年6月28日の様子です。
私のInstagramから引っ張ってきましたが、ご覧のとおりゲンジボタルは今がピークです。
山陰地方も遅い梅雨入りをして、残念ながらこの1週間は天気が悪そうですが、雨が上がった瞬間を目指して行ってみる価値ありです。
右端にまぶしい光が移りこんでますが、コチラ迷い込んでしまった車のライトです。
こういう事も起こりますので、道の駅か生山駅に車を置いて、シャトルバスでいらっしゃることをお勧めします。
福万来ホタル乃国までいらっしゃった場合は、臨時駐車場に車を停めて駐車代1000円+入国料1人500円を支払う必要があります。
駐車場として整備された場所ではありませんし、途中1車線の道もありますので、上記道の駅か生山駅からシャトルバスでいらっしゃることをお勧めします。
道の駅内にシャトルバス整理券および入国料を支払う臨時カウンターがありますので、18:30以降そちらで手続きをして、シャトルバスに乗りましょう。
バスは何便かありますが、それぞれ最大27名のため、早めの手続きをお勧めします。
到着した場所にテントが張ってあり、そこにシャトルバスの時刻表がありますので、帰りの時間は必ず確認しておきましょう。
余談ですが、道の駅には売店とレストランが併設されており、通常19時までのレストランも遅くまで営業しています。
観光客の増加に備えてメニューは限定されていますので、ご了承ください。
今回初めてお邪魔しましたが、意外だったのは三脚をお持ちのお客様が少なかった点です。
ヒメボタルとゲンジボタルの両方が楽しめるエリアは三脚設置料が2000円かかりますが、それ以外の大多数の部分は無料で三脚が使えます。
ゲンジボタルメインで撮影される場合は三脚設置費用はかかりませんので安心して持っていきましょう。
ホタルは種類にかかわらず明滅を繰り返しますので、焦点をあわせるのが意外と難しく、スマホやデジカメでは撮影が難しい場合があります。
一眼レフを持っていった場合も、シャッタースピードを調整したり、バルブ撮影をしないとうまく写らない場合もあります。
そうなると、三脚とレリーズが無いと手ぶれの影響を受ける場合がありますので、出来れば一眼+三脚+レリーズで訪ねられると良いかと思います。
近くに素晴らしい温泉が多数ありますので、遠方からいらっしゃる場合は日帰り温泉に入ってこられことをお勧めします。
奥出雲町 玉峯山荘
施設の規模や充実度を重視される方にはお勧めです。
ただ、循環なので、お湯にはそこまでの特徴はありません。
奥出雲町 斐乃上荘・ヴィラ船通山
pH値が高く、ヌルヌルしたお湯です。
半循環ですが、塩素のにおいも強くなく、お湯を楽しみたければこちらがお勧めです。
奥出雲町 民宿たなべ
上記斐乃上荘と同じ斐乃上温泉でヌルヌルのお湯が楽しめますが、日帰り入浴が可能かどうか、また外湯が利用可能かどうかは事前に確認されることをお勧めします。
内湯と外湯で酸性・アルカリ性それぞれのお湯が楽しめる珍しい温泉です。
泉源を2つ持っている温泉宿は少ないですので、ぜひ訪れられることをお勧めします。
淀江 白鳳の里
源泉掛け流しで湧出量も多いです。
施設は新しくはないですが、サウナ・内湯・露天風呂が楽しめてお勧めです。
夕食は先の道の駅のほか、少し離れますがアメダス茶屋なども利用可能です。
日南町内に飲食店もありますのでご利用ください。