くまの湯

温泉&デジタルガジェット好きの管理人がお役立ち情報を書いています。

年賀状が楽に作れるプリンター

年賀状は良い風習だと思いつつ、正直面倒で毎年帰省ぎりぎりまで放置してしまいます。

今年もようやく重い腰を上げて作ろうとしたところ、買い替えたbrotherのプリンターに良い機能がついていることを発見しました。

 

 ネット接続が必須ですが、本体のタッチパネルを操作すると、約140種類のテンプレート(通信面)から好きなものを選んで印刷できます。

ネットに接続することで、最新のデータが使えるわけですね。

今まではネットのフリー素材やテンプレート集を探すところから始めていたので、必ず小一時間は時間がかかっていましたが、今回はあっという間にできました。

 

brother製品は初めてで、今まではCanonEPSON製品を使ってきました。

比較してみると、高級感や画質の面ではCannonやEPSONに軍配が上がりますが、交換インク代や機能性の面ではなかなか良いように思いました。

恐らく、そういった面でCannonやEPSONとは差別化した製品を作っているのではないかと思います。

ブロードバンド難民の救世主

久しぶりの引っ越しをしてブロードバンド難民になってしまいました。

今の日本にも光が使えないエリアがあるんだな、と身をもって実感しました。

そういう地域で頼りになるのはADSLですが、回線が不安定だったり、住宅の設備そのものが老朽化などで悪くなり、インターネットが途切れたりという現象があるようです。

 

そういった状況に嘆いていらっしゃる方にお勧めしたいのが、前の記事でも紹介したレンタルwifiです。

様々な業者が扱っていますが、現状規制が際立って強くないのはFUJI WIFIやiVideoではないかと思います。

ただし、どちらも使いすぎたら規制されますので、お気を付けください。

おすすめの回線業者はSoftbankです。

ここでは詳しいことは書けませんが、色んな意味でおすすめです。

 

今まで光を使っていて、NASなどを使ってブロードバンドの恩恵にあずかっていらっしゃった方に、可能な限りQOLを下げずに今までの生活が送れるようにする方法をご紹介します。

それはズバリ、中継機能付きの無線LAN親機を利用することです。

モバイルWifiルーター有効範囲はそんなに広くありませんので、中継機能付きの無線LAN親機を使って家中でネットが使えるようにできます。

 

私が使ったのはNECのAtermWF1200HPで、こちらは大変良い製品ですが、ここで問題発生。

SSIDを変えられないんです。

ゆえに、拡張されたネットワークに接続されているのか、元のネットワークに接続されているのかわからず困ります。

モバイルルーター自体、接続可能台数が少ないため、そちらに繫ごうとしてエラーが起こることもしばしば。

 

そこで思いついたのが、更に別の親機を使うという発想です。

SSIDが変えられるものをお使いであれば全く問題ありませんが、そうでない場合は、例えばAtermから有線で別の親機に繋いで、その機器のSSIDを使って接続することをお勧めします。

NASなど、同じネットワーク内でデータのやりとりをする通信は、一切通信量をカウントされないので助かります。

ハウスダスト対策をしよう!

奥さんがハウスダストアレルギーだということがわかったため、色々とハウスダスト対策をしてみました。

同じような境遇の方の参考になればと、私が試してみたことをご紹介したいと思います。

 

1.ダニの有無を調べよう

ダニ検査用マイティチェッカー 2テスト入り 文部科学省「学校環境衛生基準」準拠商品・ダニアレルゲン測定キット

ダニ検査用マイティチェッカーです。

Amazonで3000円ちょいでした。

中に袋状の不織紙が入っているので、それを掃除機のノズルに取り付け、調べたいところを吸引します。

その後、不織紙を付属の薬液に浸して揉み込み、その薬液に試験紙をつけます。

トリセツを見ると面倒そうですが、やってみると意外と簡単です。

検査結果はバッチリ「ダニ反応有り」でした(^^;

 

2.布団乾燥機

三菱電機 フトンクリニック ふとん乾燥機 ダークブラウン AD-X80-T

前々から布団乾燥機を買いたいとは思っていましたが、今回の一件で購入することにしました。

様々な機種がありますが、布団にホースを突っ込むタイプだと、場合によって全体が均一に加熱されない可能性があるため(断言はできませんが)、面倒ですがターゲットの布団を袋で包んで加熱するタイプの布団乾燥機にしました。

三菱のAD-X80という機種で、実際に使ってみて布団全体が均一に加熱されます。

ぬいぐるみや枕に使える袋も入っています。

この時期は生きたダニというよりも、ダニの死骸がアレルゲンになるとは思いますが、アレルギーが有る方はこちらの布団乾燥機は一度試してみる価値アリだと思います。

(布団全体を均一に加熱してくれるため)

 

3.布団クリーナー

シャープ サイクロン ふとん掃除機 プラズマクラスター搭載 ホワイト EC-HX150-W

布団乾燥機は生きたダニを殺すためのものですが、こちらは生きたダニのみならずダニの死骸を含めて吸引してくれるすぐれものです。

ダイソンのマットレス用掃除機と迷いましたが、こちらのモデルはヒーターが付いていて、熱で生きたダニを布団の繊維から剥がして吸い込む機能が気に入り、こちらにしました。

もちろんダニの死骸も吸い取ってくれます。

欠点としては、サイクロンのモデルに多いですが、ごみ捨てが面倒という点です。

ダイソンのモデルはごみ捨てをするときに埃が舞い上がらない工夫がされていますが、こちらのモデルは透明なカップの蓋を外して、ゴミ箱に捨てるようになりますので、どうしてもホコリが舞い上がってしまいます。

(袋を被せて振れば良いかもしれませんが、小さな埃が残ります)

ただ、それを含めて全体的な満足度は高いモデルです。

 

4.掃除機

パナソニック Jコンセプト 紙パック式掃除機 ハウスダスト発見センサー搭載 ホワイト MC-JP520G-W

 

掃除機自体がダニ対策になるかどうかは疑問なところですが、つかているモデルが12年を過ぎて吸引力が落ちてきたため、買い換えることにしました。

掃除機を探していて、各社とも力の入ったモデルはサイクロンな気はしましたが、排気がきれいな機種を重視して紙パックモデルにしました。

(サイクロンモデルでも排気が綺麗であることを謳っているものはありますが、吸引力と上記サイクロン布団掃除機のごみ捨てが面倒な点を考慮して、紙パックモデルにしました。)

ただ、紙パックモデルも大別して二種類あり、なかなか悩ましいところです。

一つは、本モデルのように軽くて若干吸引力が落ちるモデル(仕事率370)と、仕事率は600を超えるが重たいモデルです。

最終的に、主に掃除機を使うのが奥さんであるため、軽いモデルにすることにしました。

このモデルで良いと思ったのは、ハウスダストセンサーがついているため、どの程度掃除機をかければよいかが分かるということです。

一度かけたところでも、再度かけ直したらハウスダストセンサーが反応するケースがあるようですが、製造元いわく、掃除中に舞ったハウスダストが着地しただけで、量はそこまで多くはないので神経質に反応しなくて良いとのこと。

前に使っている掃除機に比べて吸引力は減りましたが、センサーによって埃が取れているかどうか判断できるため、特段不便を感じることはありません。

 

購入に際して、最後まで迷ったのは日立のサイクロンモデルと、三菱の紙パックモデルでした。

日立のモデルは、ゴミ捨て時の埃舞い上がりについて対策されていたため買いかけましたが、耐久性についてネットの口コミでは複数の疑義が上がっていたため見送りました。(実際に使ったわけではないので、故障率については解りません)

三菱のモデルは安くて良さそうでしたが、総合的に判断してPanasonicの当モデルのほうが性能が上だと判断して購入しました。

 

実際に使ってみて、掃除機のホース内をハウスダストが通過したらランプが点灯するため、それが消灯するまでかければよいということが分かり、大変便利でした。

また、大変軽いため使いやすく、場所によって本体を手に持って使うことが出来ますし、ある程度狭い場所までヘッドが入りますので、大変使いやすいです。

Panasonicは紙パックモデルも大変充実しており、つい最近も最新モデルが出るところですが、新モデルに慣ればなるほど、当然価格が高騰しますので、どれを買うか迷うところです。

仕事率が600台の紙パックモデルが11月に出るはずですが、まだ価格がこなれていないため、買うかどうか迷うところです。

 

以上、我が家で行ったハウスダスト対策です。

奥さんの体調も落ち着いてきたので、一応行った価値はあるかとは思っていますが、客観的に判断できる数字は提示できませんので、実際に試されるかどうかは閲覧者様の感覚におまかせします。

 

 

【ネタばれ無し】IT それを見たら終わり 新旧比較レビュー

前々から気になっていたリメイク版ITを見てきました。

原作は未読、1990年のドラマ版IT視聴済みです。

 

1990年版と2017年版の作りは全く違いますので、それぞれに見て楽しめるのではないかなと思います。

 

2017年版"IT それを見たら終わり"の場合、突然の大きな音や画面の切り替えで怖がらせるタイプの映画です。

観客はお化け屋敷の中にいるような感覚で映画を楽しめます。

視覚と音響に重きを置いているため、ストーリーや心理描写はやや軽め、残酷描写は強め、驚かすときの音がかなり大きめ、といった感じです。

 

1990年版ITの場合、良くも悪くも心理描写やストーリーを丁寧に描いており、残酷・ホラー描写は多くはありませんので、人によってはかなり退屈に感じてしまうことがあるかもしれません。

イメージとしてはホラー版スタンドバイミーです。

私的には非常に大好きな作品で、音楽と映像の一体感も素晴らしく、一人一人の心理描写も非常に丁寧だと思っていますが、同時に万人受けする作品ではないなとも思っています。

 

2017年ITは劇場で、1990年版ITはamazonビデオなどのストリーミング配信やレンタルDVDで楽しめます。

プロジェクターの音をアンプから出す方法

低価格帯のプロジェクターの場合、本体に音声出力やBluetoothが搭載されていないモデルも多いと思います。

そういった場合、プロジェクターに接続している機器からアンプに直接接続するというのも一つの手ですが、環境によってはそれが難しい場合もあるかと思います。

 

今回やりたいこと!

1.プロジェクターに繫ぎたい機器は3つ。ラックに設置しているため、いちいちケーブルを繋ぎ変えるのは避けたい。

2.PS4はテレビでもプロジェクターでも楽しみたい。

3.機器の切り替えはできるだけ自動が良い。

 

という何ともワガママな要望を叶えるのに少々手こずりました。

まずは準備したものをご紹介します。

 

1.HDMIセレクタ

 

ミヨシ MCO 3in 1out HDMIセレクター HDS-3P ブラック

ミヨシ MCO 3in 1out HDMIセレクター HDS-3P ブラック

 

 ミヨシ製HDMIセレクターでよいのは、電源アダプタなしで使える点です。

HDMI給電のため、機器によって相性問題は発生する可能性はありますが、PS4DENON製ブルーレイプレイヤーなどを繋いでみて、現在ノートラブルです。

 

2.HDMIスプリッター

 

 私が購入したときは2400円程度でしたので、著しく高ければ他機種をお勧めします。

こちらもノートラブルで使えています。

 

3.HDMIオーディオ分離器

 

 実はこれが一番高かったのですが、やっぱり国内メーカー品が良いかなと思い、ラトック製にしました。

右端に黒いボタンが2つありますが、一つは電源、一つは出力モードの切り替えスイッチです。

出力モードは以下の3パターンですので、購入されるなら用途に合っているかどうか確認ください。

 

1.分離せずにそのまま出力。

要はHDMI中継器的な使い方です。

 

2.音声はRCAオーディオケーブルから出力、映像のみHDMIから出力。

基本このモードで使っています。

 

3.音声を光デジタルで出力、映像のみHDMIから出力。

 

これらの機器を使い、以下のように配線しました。

もっと良いやり方があれば、ぜひ教えてください。

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今後、プロジェクターとテレビの切り替えはスプリッターを使う予定です。

ホームプロジェクターのススメ!

仕事で必要になったため、EPSONのプロジェクターを購入しました。

前々からプロジェクターには興味がありましたし、自腹で買ったので職場に置きっぱなしにするのは勿体ないと思い家庭で使ってみたところ、コレが意外といけるんです。

今回はビジネス&ホームユースを想定して、プロジェクターの使用例をご紹介したいと思います。

 

今回購入したのは、EPSONの新機種EB-W05です。

 

EPSON プロジェクター EB-W05 3300lm 15000:1 WXGA 2.5kg 無線LAN対応(オプション)

ホームユースであれば、明るさ(ルーメン)はある程度抑え気味で解像度重視でよいと思いますが、私の場合メインがビジネスユースで、それなりに明るい部屋でクッキリ映り、価格もある程度抑え気味のものを探していました。

また、セットアップに時間がかからない(設置が簡単なのはもちろんのこと、使用後短時間で片付けが可能であることも重視しました)機種を探したところ、EPSONのダイレクトシャットダウン対応機種が候補にあがりました。

EB-S05など、4万円前後の機種に心が傾いていましたが、結局、気持ち解像度の高い最新機種のEB-W05を購入しました。

 

今回は、EB-W05を家庭で楽しむためにすべきことを中心に書いていきたいと思います。

 

【投影場所】

公式サイトにもある通り、壁に投影するというのも一つの手です。

現在の住宅は古い木造で、壁が薄緑の土壁ですが、そこそこきれいに映ります。

ただ、家具等の配置の関係で、壁投射が必ずしもベストな環境ではないため、スクリーンの購入を検討しました。

 

スクリーンの種類・価格帯もさまざまあります。

安くあげたいのであれば、サイズに関係なくamazonなどで数千円で手に入ります。

多くはスクリーンの外周に固定用の穴が開いていますので、うまいことやれば安く設置可能です。

 

 

使ったことがないので、絶対に使えるとお約束はしかねますが、このようなものを鴨居にはめて使えそうです。

かなりコチラに気持ちが傾きましたが、我が家の場合、2部屋で使う可能性があるということ、両方共で上記フックが使えないという点を考慮して、三脚型のスクリーンを検討しました。

しかし、サイズが大きくなると2脚の三脚が必要ということと、設置に場所が必要(三脚という名前の通り、三角形の底辺でスクリーンを支えますので、意外と接地面が広くないと使えません)だということで見送りました。

最終的に選んだのは、自立式のモバイルプロジェクターです。

職場にもありますが、重くて倦厭しておりました。

しかし、最新式を選べば、そこそこ軽いものが手に入ります。

 

 

泉 VSシリーズ 80ワイド型(16:10)支柱式フロアタイプモバイルスクリーン VS-80V VS-80V

 私は仕事で使っている関係上、泉のAS-80V(上記写真とは違います)を購入しましたが、探してみるとホームユースで有名な別のメーカーも見つけられると思います。

サイズによっては当然横幅は取りますが、縦幅は三脚ほど場所を取りませんので、設置場所がそんなに広くない、あるいは焦点距離を確保しづらい場合はおすすめです。

私の場合、価格&品質のバランスを考慮しつつ選んだところ、16:10のスクリーンを選んでしまい、到着するまで公開していましたが(映画を見るのであれば16:9が良いと思います)パソコンを投影することを考えると、これもありかと思いました。

 

【セッティング】

私の場合、パソコンを使って動画やYoutubeを再生したり、DVDプレイヤーで映画を見たり、というのが主な用途です。

昔のプロジェクターの場合、パソコンとつないでも認識するまで時間がかかったり、なかなか映像が出なかったりもしますが、この機種の場合は何と繫いでもすぐに映像が出ます。

HDMIセレクターをかませてもノープロブレムです。

投影準備ができるまでの時間も短いですし、片付けもあっという間に終わるので、大変助かりました。

仕事ではほぼタブレットタイプのWIndowsPCのmicroHDMI出力を使っていますが、こちらもノートラブルです。

 

【その他】

気を付けてほしいのは音です。

2Wのスピーカーを搭載していますので、ボリュームもそこそこありますし、音質も『この手のものとしては』悪くないと思います。

ただし、音質重視の方が満足できるほどのものではないため、そうなったら外部スピーカーなどに繫ぐ必要があります。

そうなった場合に困るのは、プロジェクターに音声出力がついていないということです。

元の機器に音声出力がついていれば直接スピーカーやアンプに繋げられますが、そうでなければ、HDMIから音声を分離して出力する機器が別途必要になります。

 

 

 

上記モデルは例ですので、実際に当方が試したわけではありません。

 

【その他2】

当方の場合、狭い部屋にプロジェクターを設置する関係上、プロジェクターを置く机を常設することはできません。

私の場合、折り畳みの机を使うことで、問題を解決しました。

 

 現在コチラを使っていますが、大きすぎず小さすぎず、折り畳みでき、使わないときにはベッドの下に収納しています。

 

プロジェクターは消費電力も多いため、そんなにしょっちゅう使うことはできませんが、使うと感動すること間違いなしです。

是非使ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HDDの突然死にご用心

HDDというのは奇妙なもので、何年も異常なく使えることもあれば、購入直後に突然死を迎えることもあります。

工業製品である以上、不良品が発生するのはやむを得ない部分もありますし、HDDの構造上突然壊れても仕方がないのは理屈では解るのですが、当然のことながら壊れると困って今います。

 

私自身、「どうせ壊れないだろう」と高をくくって、NAS上でWesternDigiral REDをRAID0で運用していたところ、そのうちの1機が突然死をしてしまいました。

ちょうど私が出張中の出来事で、妻から「機械(SynologyのNAS)から変な音(エラーを知らせるビープ音)がするがどうすればよいか」とメールが来て、自分のパソコンメールも確認してみたら確かにNASからエラーを通知するメールが届いていました。

 

結果、SynologyのNASに搭載した内蔵HDD(WD RED)の障害でしたが、今回幸いだったのは、何度かSynology NASを再起動したのちに、何とかデータにアクセスできた点です。(一度の再起動ではダメでした)

目に見えない部分でのデータ破損は覚悟しないといけませんが、HDDがクラッシュした場合、あきらめずに何度か再起動を繰り返すことにより、内部データへのアクセスができる場合があることが今回わかりました。

現在別のNAS(通常運用していないものを引っ張り出してきました)へのバックアップを実施しています。

 

今回の障害の場合、事前にS.M.A.R.T情報での異常は検知されませんでした。

文字通り突然死ですが、こういうことはHDDではままあるのではないかと思います。

 

何故かはわかりませんが、経験上、NASに外部ストレージを接続するよりも、LAN経由で別のNASへバックアップを取ったほうが速度的に有利かと思います。

USB3.0ポートが搭載されていても、思うような速度が出なかったことが大半です。

(私の環境が悪かったのかもしれませんが、使っているPCのスペック如何に関わらず遅いです)

 

したがって、突然のHDDクラッシュに見舞われても、慌てず何度か再起動を繰り返したのちにアクセスできるようになる『可能性』はありますので、冷静に対処しましょう。

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この画像のとおり、HDDの障害は解消していませんので、継続使用はできないかと思います。

 

また、別記事にも書きましたが、HDDの3年保証があったとしても、WDの場合はリファービッシュ品(再生品)との交換になりますので、バックアップ用とであればまだしも、交換品をメインのHDDとして運用するのは気が引けます。

 

今回の事象で学んだこととしては…

1. RAID0で運用するなら必ず外部バックアップを取るべし

2. 冗長性が欲しいならRAID1以降で組むべし

 

個人的な意見ですが、業務用ではなく個人用のデータであれば、内蔵・外付けのHDDにバックアップをとっておいて、RAID0で運用するのが一番コストパフォーマンスに優れるかなと思います。

NASは24時間電源が入っていますので、HDDの素性もそれなりにもとめられます。

ただ、バックアップデータであれば、多少ランクの落ちるHDDでもよいと思いますので、使い分ければよいと思います。

また、外付けHDDなどもたまに激安でありますので、使ってみるのも一つの手です。