くまの湯

温泉&デジタルガジェット好きの管理人がお役立ち情報を書いています。

【Android】bluemailレビュー

(意外とアクセスがあるので2020.09.11に書き換えました。)

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スマホのキャリアメールが使いづらいので、フリーメール+androidメーラーの組み合わせを試してみました。

やりたいこととしては、届いたメールの通知がほぼリアルタイムに表示されること。

 

【試したメールサービス】

Outlook, Gmail, Yahoo mail,Sakura(有料サーバについてくるメールサービス)

 

【試したAmdroid用メーラー

いろいろ試してみましたが、自分なりに気に入ったのはBluemailでした。

 

【実際に使ってみて気づいたこと】

1.設定がすごく楽

PC用のメールアドレスとパスワードを入力してみたところ、面倒な設定をすることなく登録が完了となりました。

POP3だのSMTPだのの設定は不要でした!

ちなみに、使用したのは「さくらのレンタルサーバ」に付属するメールアドレスです。

 

 

2.Gmail系は要注意

BlueMailの問題ではありませんが、登録するとGmailアプリなどにもアドレスが登録されてしまいました。

即刻Gmailアプリ側で同期をやめましたが…

 

3.メール受信の通知

使用するサービスによって、メール送信から通知が表示されるまでの時間は異なります。

当方の環境では…

各メールサービスとも、早ければ50秒程度、遅ければ1分半以上かかりました。

メールサーバの状態によって結果はまちまちなのだと思いますが、通知までのタイムラグにムラがあることを考えると、キャリアメールの代替にはならないと考えました。

 

4.結局メーラーとしてどうなの?

LGV35に入れて使っていますが、サクサク動きますし、直感的に操作できる点も評価できます。

通知のタイミングが遅くなっても大丈夫な環境ではおすすめなアプリです。

 

結局私がどうしたかというと、BlueMailを使い続けています。

複数のメールアドレスを持っているため、可能な限り全てをGmailに紐づけて管理していますが、Gmailの場合リアルタイム受信とはならないため、若干困っていました。

例:普段とは違うPCからAmazonにアクセスした際、登録メールアドレスに送信されたパスコートを入力されるように求められるが、Gmailに紐付けされたアドレスの場合、すぐに受信できないので困ってしまう。

その点、BlueMailに手持ちのアドレスを全て入れておけば、手動で最新メールの取得ができるため、必要な時すぐにメールを受信できます。

 

当方の環境ではメインのメーラーとしては使っていませんが、困った時に役立つメーラーとして活躍してくれています。

 

 

isai V30+ LGV35レビュー

今までシャープ製SHV33を使用してきましたが、2年が経過して毎月割が終わったということと、挙動が大分おかしくなってきたので、思い切ってLGV35に買い替えをしてみました。

今回は購入後1週間のレビューをしてみたいと思います。

今回のポイント

・大画面とコンパクトはどっちがいい?

・国内メーカー製品と海外メーカー製品の違いはあるか?

本体の質感

有機ELディスプレイは思ったよりも存在感があります。

液晶保護フィルムを使っており色味が変わっているため、発色に関しては何とも言えませんが、スリープモードでも高級感のあるディスプレイだと思います。

背面も悪くはないのですが高級感があまり感じられず、高価格帯の製品であることを考えると、プラスチックではなくガラスやメタルでもよかったかな、とも思います。

特段のマイナスはないものの、プラスもないなといった感じです。

なお、ストラップホールはついていませんので、ストラップを使いたい場合は、ホール付きのケースを探す必要があります。

 

充電

充電ケーブルはUSB TypeCですので、従来のMicro USBケーブルは使用できません。

Quick Charge3.0に対応しているため、有線での高速充電が可能です。

また、ワイヤレス充電Qiに対応していますので、au公式のワイヤレス充電器を使用することもできます。

ただし、純正ワイヤレス充電器はMicro USB対応ですので、上記TypeCは使用できません。

高速充電もできませんので、夜寝ている間の充電などにお勧めです。

最近はクレードルの無い機種もありますので、いちいちケーブルを抜き差ししなくてよいワイヤレス充電は思った以上に便利です。

他社モデルによっては独自開発のCPUを使用しているものもあり、純正の充電器を使わないと高速充電ができないものもありますので(HUAWEIのKirinなど)、汎用性の高いQuick Charge3.0が使えるのはありがたいです。

 

インターフェース

ホーム画面自体には特徴らしい特徴はありません。

いわゆる標準的なandroidのホーム画面です。

Nova launcherなども使用できますが、他所様のレビューなどを見ると、動作によってはかくつく場面があるそうですので(実際に確認はしていません)、ライセンスは持っていますが使うのはやめました。

画面切り替え時のアニメーションなどはいくつか選択できるものの、そんなに選択肢は多くない印象です。

ただ、ホーム画面のテーマはかなりたくさん用意されています。

こちらは、LGV35からLG WORLDというLGユーザ向けのサイトにアクセスし、好きなホーム画面のテーマをダウンロードすることで使用することができます。

壁紙とアイコンをテーマごとに変えられますので、ちょっとした気分転換ができますよ。

 

LG独自色

先ほどのインターフェースにもかかわってきますが、LG独自の便利機能がたくさんあります。

[1]ノックオン

スリープ中に二回タップすると、画面がONになります。逆をすると画面がOFFになりますが、ホーム画面の何もない場所でダブルタップしないと画面OFFにはなりません。

この機種は背面に電源ボタンがあるため、この機能はかなり便利です。

余談ですが、本体を手で持った時に丁度人差し指が当たるあたりに電源ボタンがあるため、これはこれで便利です。

SHV33にはグリップオンという握りしめたら画面がONになる機能があり、大変重宝しておりますが、それに勝るとも劣らない便利機能です。

 

[2]Always-on Display

画面スリープ時にもディスプレイに時計やメールの着信状況などを常時表示させることのできる機能です。

必要最小限な箇所のみ液晶を点灯させているため、バッテリーへの影響は最小限です。

不満点を一つ上げるならば、時計表示の上にメール受信やバッテリー情報、各種更新案内のアイコンなどが表示されるため、慣れないとメールの着信を見落としやすいです。

しかし、これは慣れで何とでもなるでしょう。

別途通知ランプはついていませんので、基本電話やメールの着信はこのアイコンか、待ち受け画面で確認することになります。

 

[3]フローティングバー

画面上左右の任意の場所に『タップしたらアプリへのショートカットを呼び出せるボタン』を配置できる機能です。

こちらには4つまでのアプリを登録することができるので、ホーム画面をすっきりさせたいとき、あるいはアプリの切り替えを円滑に行いたい場合にお勧めです。

最初は「こんなものがあったら画面が見づらいのでは?」と思いましたが、ボタン自体小さいもので、タップすると横にバー状のアプリへのリンクが表示される仕様ですので、案外邪魔にはなりませんでした。

 

安定性

購入して1週間たちますが、エラーらしいエラーも起こっておりませんし、動作は極めて安定しているように思います。

前機種のSHV33では、購入直後にカメラを起動したら「現在高温のため、カメラを使用することができません」などのエラーが出て、他にも様々なトラブルに見舞われたため、計3回くらい交換してもらったこともあります。

LGV35で同様のことが起こらない保証はありませんが、前回のSHV33の購入直後に比べて、動作は安定しています。

LGの中でもハイエンドモデルに位置付けられているものですので、動作もキビキビしていて言うことナシです。

 

大画面は正義か

実は大画面モデルをずっと避けてきました。

持ちにくいんじゃないかとか、ズボンのポケットへのおさまりが悪いんじゃないかとか、片手で操作しづらいんじゃないかとか、重たいんじゃないかとか、不安を上げるときりがなかったです。

SHV33は4.7型ディスプレイですので、約6インチの当機種はかなり大きく感じます。

実際に店頭で実機を確認した際には、画面が大きくなることによってウェブページがかなり見やすくなることに感動しました。

また、大きさの割にはかなり軽いですので、個人的には重さは許容範囲内かと思います。

また、そのままでは片手の操作が難しいものの、ミニビューという、画面の表示を5インチくらいまでにしてくれる設定を使えば、片手で楽々操作できちゃいます。

ズボンのポケットに入れると、若干大きさが気にはなりますが、生活に支障が出るレベルではないとは思います。(ズボンに入れるとしたら、このモデルの大きさがほぼほぼ限界かと思います。ズボンによっては、ちょっとつっかかりというか、つっぱりを感じるのではないでしょうか。ですので、私は基本カバンに入れて持ち運んでいます。)

 

国内メーカーと海外メーカーで違いはあるか

あるといえばあるし、ないといえばないと思います。

ですがそれは『ネガティブな意味で』ではなく、飽くまで『ポジティブな意味で』です。

今まで何台かタブレットスマホを使ってきましたが、アップル製品を除いて、ほぼすべて日本メーカー製のものしか使ったことがありませんでした。

日本メーカー製を選んでいれば間違いないと思ったのと、海外メーカーの製品の品質に若干の不安があったからです。

ですが、実際に使ってみて、そのような不安は杞憂に終わりました。

むしろ、日本メーカー製品は作りが堅実で遊びが少ないのに対して、海外製品はいろいろと遊びの部分があって、またかゆいところに手の届く作りになっているな、と思いました。

スマホではありませんが、NAS(ネットワーク対応HDD)でも、日本メーカーの製品よりも海外メーカーの製品の方が出来ることが多く、攻めの姿勢で作られている製品だなと感じることが多いです。

使い始めて間もないため、耐久性までは検証できませんが、海外メーカーだから、と避ける必要は全くないように思います。

 

その他1

店頭で触ってみたときに、一つ気になったのは「文字入力が直感的にできないな」ということです。

どこをタップしたら期待する動作になるのか全く解りませんでした。(これはマニュアルを読まない方が悪いので、この機種が悪いわけではありません。メーカーが違えば作法も違います。)

ですので、購入後は特にマニュアルを見ることなく、慣れていたATOKを入れて使っています。

私はフラワータッチが好きなのですが、設定を終えて使っていると、やたらと変換動作がカクカクすることに気づき、若干ゾッとしました。

実は、SHV33でも同様の現象にであったことがあり、Cメールでのみフラワータッチを使うと動作がカクカクする現象に見舞われました。

ジャストシステムに問い合わせをしても解決せず、結局1年以上たってOSのメジャーアップデートで解決しました。

今回、Cメールに限らずどこでも同様の現象が発生したのでゾッとしたわけですが、設定を一か所変えるだけで解消しましたので紹介しておきます。

ATOKを起動し、設定画面の「テンキー」に入ります。

そこにある「ケータイ入力の有効化」にチェックが入っていますので、このチェックを外すと動作がサクサクになります。

 

その他2

 当機種でプッシュされている機能の一つがカメラです。

スマホカメラとしては良いほうだと思いますが、それなりに歪みが発生したり、ノイズが乗ったりはしますし、過度の期待をするものではないと思います。

ただ、デュアルカメラの恩恵で近景も遠景も撮りやすいですし、自撮りをしてシャッターがきりにくいとき、「とります」と一言いうだけで勝手にシャッターを切ってくれる機能もあり、こちらもまたかゆいところに手の届く仕様となっております。

もう一つがB&Oチューニングの音ですが、こちらもヘッドフォンを使わないと恩恵にあずかることはできませんし、スピーカーはモノラルですので、そこのところは了承したうえで買うべきかと思います。

また、コンポなどでもそうですが、アンプの性能が優れていても、スピーカーの品質がイマイチだと良い音が出ません。

ですので、安いヘッドフォンをつなげたところで、劇的に音質が改善することはないと思いますので、それなりのものを使われることをお勧めします。(ただ、スマホで音楽を聴くだけなら、あまりに高すぎるものを買ってもコスパが悪いですので、なかなか難しいですね。)

Huawei MediaPad M3 Lite 10 wpレビュー

androidタブレットiPadを併用していますが、Sonyの銘機Xperia Tablet Z2の調子が悪くなってしまったため、Androidタブレットを買い替えました。

 

スマホはともかく、Androidタブレットはここ数年でスペック的な向上があまり見られず、しばらく調子が悪かったZ2の代替機を見つけられずにいました。

Z2自体、倉庫に眠っていた新品や中古品はまだ手に入りますが、かなり価格が高騰しているということと、Androidのバージョンが古いということを考えると、手を出すのに躊躇してしまいます。

 

そこで見つけたのが、中国のメーカーHUAWEIのMediaPad M3 Lite 10 wpです。

特徴としては、オクタコアのCPU、3ギガメモリ、防水、フルセグ閲覧可、といったところでしょうか。

欲を言えばCPUをKirinの上位モデルに、メモリを4Gにしてほしいという気持ちもありますが、Androidの特性上、超ハイスペック=使いやすい、というわけでもないのかもしれません。(機械には疎いので解りませんが)

現在販売されているタブレットの中では、比較的スペック的な優位はあるモデルではないかと思います。

ということで、今回はMediaPad M3 Lite 10wpのレビューをしてみたいと思います。

 

1.デザイン

色はミスティくシルバーオンリーで液晶の枠は広め、厚みも多少あります。

ただ、重さは公称465gということもあり、軽くもなく重くもなくといったところでしょうか。

前に使っていたのがXperia Tablet Z2で、公称426gのオムニデザインという事があり、それよりかは重さを感じますが、400g台だということは大いに評価できます。

値段が値段ですので高級感はありませんが、そこが割り切れるなら十分アリなモデルです。

 

2.バッテリーの持ち&充電時間

付属のアダプターとケーブルを使ったら速く充電できます。

バッテリーの持ちは、限界まで使い切ったことがないためはっきりとしたことは言えませんが、個人的な感覚として1日動画を見たりネットをしても持ったので、優秀な部類ではないかと思います。

 

3.サクサク具合はどうか

重い3Dゲームはしませんが、NASの上の動画を見たり、Youtubeを見たり、ネットをしたりする上でもたつくことはほぼありません。

ただ、画面の切替時(起動しているアプリを最小化したり、スワイプなどで画面を切り替えたり)の演出がiPad等比べて控えめであるため、最初は切り替えが雑だな、という印象を受けました。(間<ま>がなく切り替わる)

ただ、これに関してはコテコテの視覚効果よりもシンプルな方が良い、という人もいるでしょうから、客観的な評価にはなりませんし、スペック上の欠点でもないかと思います。(視覚効果に関してはHUAWEI謹製のもので幾つか設定できるようになっています)

Z2に比べて、明らかなサクサクさは感じることはありませんが、特段劣っているとも感じません。

ここらあたりは一般的なタブレットのスペックが極めて高いわけではない、という点に起因しているように思います。(iPad proなどは別格だと思いますが、Androidに関しては差別化されたハイスペックモデルは少ないように思います)

 

4.液晶

個人的には、発色はきれいだと思います。

一部レビューサイトを見てみると、「目がチカチカする」などと書かれていますが、私はそうは感じませんでした。

ブルーライトカットモードを使うと、かなり違和感のある発色になりますが、通常は特に気になりません。

 

3.操作

物理ホームキーは横長ボタンで、他機種と使用感が異なるように思います。

私はバーチャルの「戻る」「ホーム」「アプリ一覧」ボタンを表示させるように設定したので操作方法はスマホやZ2とほぼ同じになりましたが、操作感にはちょっと癖があるので、慣れたり設定を替えたりするまではちょっと違和感があるかもしれません。

 

4.Wifi

飽くまで「私の環境では」という条件付きになりますが、Wifiの掴みは悪くないと思います。

我が家は山奥に有り、ネット環境が特殊であるため、Wifiのつかみが悪いことも多いですが、とりあえず4日間使ってみて不具合はありませんでした。

 

5.テレビ

私の地域ではアンテナを付けてもフルセグが映ることは一度もありませんでしたが、普通のテレビですらたまに映らないことが有るため、本体というより地域性だと思っています。

 

6.スピーカー

スピーカーが4つ搭載されており、Harman Kardonのチューニングということでかなり期待しておりましたが、その期待に応える出来だと思います。

タブレットに搭載された小型スピーカーですので、過度な期待はもちろん禁物ですが、スマホタブレットを複数使ってきた身としては「悪くはない」という感想です。

音量も申し分ありません。

 

7.その他気づいたこと

AmebaTVがプレインストールされています。

噂はかねがねでしたが、実際に使ったことがなく、見てみてコレは便利だな、と思いました。

Nova launcherを入れましたが、通常動作では問題ないものの、ウィジェットを追加しようとするとエラーが出るためアンインストールしました。

液晶保護フィルムの選択肢は多いようで少ないです。

聞いたことのないメーカーのものは数多くありますが、メジャーどころのものはほぼ無いと思っていいと思います。

現在iPad ProにAnkerのガラスフィムをはっており質感や品質に満足しておりますが、無名メーカーの安いガラスフィルムだと、品質の差を大いに感じました。

これは本体とは直接関連のない話ですが。

このモデルが潔いのは「マルチメディアに特化したモデル」であるということ。

重いゲームがどこまで出来るかは未知数ですが、音響・映像・バッテリーの持ちを考えればマルチメディア用のモデルとして、選択肢に挙げて良いと思います。

充電はmicroUSBではなくTypeCです。

個人的にはココが一番気になりますが、そういう時代なのでしょう。

(手持ちの機器の充電ケーブルが少なければ少ないほどよいですが、ちょうどmicroUSBからTypeCへ移り変わる時期なのだと思います。)

Pocket Wifiが安定しない場合

レンタル品の場合、設定を変えることが出来ないものもあります。

再起動しても回線速度が安定しない場合、エクステンダーを使ってみるのも一つの手です。

 

TP-Link WIFI 無線LAN 中継機 11n/g/b 300Mbps コンセント 直挿し 3年保証 TL-WA850RE

TP-Link WIFI 無線LAN 中継機 11n/g/b 300Mbps コンセント 直挿し 3年保証 TL-WA850RE

 

 こちらを使えば、Pocket Wifiを有線化することができますし、より広い範囲で無線LANを利用することもできます。

 

現在304ZTを使っていますが、調子の良いときには30メガ程度出るのですが、3~4メガしか出ない日が続いたため、エクステンダーに繫いで有線化したところ、安定して30~40メガ出るようになりました。

この回線で無線を使う必要性がない為、あまり実験はしておりませんが、同室内ならばある程度安定して使えるとは思います。

広い家で使おうと思ったら、それなりの機種を選んだ方が良いと思います。

 

我が家の場合、ブロードバンドが使用できない地域に住んでいますので、レンタルWi-Fiを有線化して使っています。

引っ越し当初は850REを使って環境を構築しようとしましたが、複数の部屋で使おうとすると回線が安定しなかったため、サブで使っているポケットWi-Fiとセットで使ったりなど、緊急避難的な使い方をしています。

万人受けする製品ではありませんが、一つ持っていて損はないと思います。

価格は2千円台です。

年賀状が楽に作れるプリンター

年賀状は良い風習だと思いつつ、正直面倒で毎年帰省ぎりぎりまで放置してしまいます。

今年もようやく重い腰を上げて作ろうとしたところ、買い替えたbrotherのプリンターに良い機能がついていることを発見しました。

 

 ネット接続が必須ですが、本体のタッチパネルを操作すると、約140種類のテンプレート(通信面)から好きなものを選んで印刷できます。

ネットに接続することで、最新のデータが使えるわけですね。

今まではネットのフリー素材やテンプレート集を探すところから始めていたので、必ず小一時間は時間がかかっていましたが、今回はあっという間にできました。

 

brother製品は初めてで、今まではCanonEPSON製品を使ってきました。

比較してみると、高級感や画質の面ではCannonやEPSONに軍配が上がりますが、交換インク代や機能性の面ではなかなか良いように思いました。

恐らく、そういった面でCannonやEPSONとは差別化した製品を作っているのではないかと思います。

ブロードバンド難民の救世主

久しぶりの引っ越しをしてブロードバンド難民になってしまいました。

今の日本にも光が使えないエリアがあるんだな、と身をもって実感しました。

そういう地域で頼りになるのはADSLですが、回線が不安定だったり、住宅の設備そのものが老朽化などで悪くなり、インターネットが途切れたりという現象があるようです。

 

そういった状況に嘆いていらっしゃる方にお勧めしたいのが、前の記事でも紹介したレンタルwifiです。

様々な業者が扱っていますが、現状規制が際立って強くないのはFUJI WIFIやiVideoではないかと思います。

ただし、どちらも使いすぎたら規制されますので、お気を付けください。

おすすめの回線業者はSoftbankです。

ここでは詳しいことは書けませんが、色んな意味でおすすめです。

 

今まで光を使っていて、NASなどを使ってブロードバンドの恩恵にあずかっていらっしゃった方に、可能な限りQOLを下げずに今までの生活が送れるようにする方法をご紹介します。

それはズバリ、中継機能付きの無線LAN親機を利用することです。

モバイルWifiルーター有効範囲はそんなに広くありませんので、中継機能付きの無線LAN親機を使って家中でネットが使えるようにできます。

 

私が使ったのはNECのAtermWF1200HPで、こちらは大変良い製品ですが、ここで問題発生。

SSIDを変えられないんです。

ゆえに、拡張されたネットワークに接続されているのか、元のネットワークに接続されているのかわからず困ります。

モバイルルーター自体、接続可能台数が少ないため、そちらに繫ごうとしてエラーが起こることもしばしば。

 

そこで思いついたのが、更に別の親機を使うという発想です。

SSIDが変えられるものをお使いであれば全く問題ありませんが、そうでない場合は、例えばAtermから有線で別の親機に繋いで、その機器のSSIDを使って接続することをお勧めします。

NASなど、同じネットワーク内でデータのやりとりをする通信は、一切通信量をカウントされないので助かります。

ハウスダスト対策をしよう!

奥さんがハウスダストアレルギーだということがわかったため、色々とハウスダスト対策をしてみました。

同じような境遇の方の参考になればと、私が試してみたことをご紹介したいと思います。

 

1.ダニの有無を調べよう

ダニ検査用マイティチェッカー 2テスト入り 文部科学省「学校環境衛生基準」準拠商品・ダニアレルゲン測定キット

ダニ検査用マイティチェッカーです。

Amazonで3000円ちょいでした。

中に袋状の不織紙が入っているので、それを掃除機のノズルに取り付け、調べたいところを吸引します。

その後、不織紙を付属の薬液に浸して揉み込み、その薬液に試験紙をつけます。

トリセツを見ると面倒そうですが、やってみると意外と簡単です。

検査結果はバッチリ「ダニ反応有り」でした(^^;

 

2.布団乾燥機

三菱電機 フトンクリニック ふとん乾燥機 ダークブラウン AD-X80-T

前々から布団乾燥機を買いたいとは思っていましたが、今回の一件で購入することにしました。

様々な機種がありますが、布団にホースを突っ込むタイプだと、場合によって全体が均一に加熱されない可能性があるため(断言はできませんが)、面倒ですがターゲットの布団を袋で包んで加熱するタイプの布団乾燥機にしました。

三菱のAD-X80という機種で、実際に使ってみて布団全体が均一に加熱されます。

ぬいぐるみや枕に使える袋も入っています。

この時期は生きたダニというよりも、ダニの死骸がアレルゲンになるとは思いますが、アレルギーが有る方はこちらの布団乾燥機は一度試してみる価値アリだと思います。

(布団全体を均一に加熱してくれるため)

 

3.布団クリーナー

シャープ サイクロン ふとん掃除機 プラズマクラスター搭載 ホワイト EC-HX150-W

布団乾燥機は生きたダニを殺すためのものですが、こちらは生きたダニのみならずダニの死骸を含めて吸引してくれるすぐれものです。

ダイソンのマットレス用掃除機と迷いましたが、こちらのモデルはヒーターが付いていて、熱で生きたダニを布団の繊維から剥がして吸い込む機能が気に入り、こちらにしました。

もちろんダニの死骸も吸い取ってくれます。

欠点としては、サイクロンのモデルに多いですが、ごみ捨てが面倒という点です。

ダイソンのモデルはごみ捨てをするときに埃が舞い上がらない工夫がされていますが、こちらのモデルは透明なカップの蓋を外して、ゴミ箱に捨てるようになりますので、どうしてもホコリが舞い上がってしまいます。

(袋を被せて振れば良いかもしれませんが、小さな埃が残ります)

ただ、それを含めて全体的な満足度は高いモデルです。

 

4.掃除機

パナソニック Jコンセプト 紙パック式掃除機 ハウスダスト発見センサー搭載 ホワイト MC-JP520G-W

 

掃除機自体がダニ対策になるかどうかは疑問なところですが、つかているモデルが12年を過ぎて吸引力が落ちてきたため、買い換えることにしました。

掃除機を探していて、各社とも力の入ったモデルはサイクロンな気はしましたが、排気がきれいな機種を重視して紙パックモデルにしました。

(サイクロンモデルでも排気が綺麗であることを謳っているものはありますが、吸引力と上記サイクロン布団掃除機のごみ捨てが面倒な点を考慮して、紙パックモデルにしました。)

ただ、紙パックモデルも大別して二種類あり、なかなか悩ましいところです。

一つは、本モデルのように軽くて若干吸引力が落ちるモデル(仕事率370)と、仕事率は600を超えるが重たいモデルです。

最終的に、主に掃除機を使うのが奥さんであるため、軽いモデルにすることにしました。

このモデルで良いと思ったのは、ハウスダストセンサーがついているため、どの程度掃除機をかければよいかが分かるということです。

一度かけたところでも、再度かけ直したらハウスダストセンサーが反応するケースがあるようですが、製造元いわく、掃除中に舞ったハウスダストが着地しただけで、量はそこまで多くはないので神経質に反応しなくて良いとのこと。

前に使っている掃除機に比べて吸引力は減りましたが、センサーによって埃が取れているかどうか判断できるため、特段不便を感じることはありません。

 

購入に際して、最後まで迷ったのは日立のサイクロンモデルと、三菱の紙パックモデルでした。

日立のモデルは、ゴミ捨て時の埃舞い上がりについて対策されていたため買いかけましたが、耐久性についてネットの口コミでは複数の疑義が上がっていたため見送りました。(実際に使ったわけではないので、故障率については解りません)

三菱のモデルは安くて良さそうでしたが、総合的に判断してPanasonicの当モデルのほうが性能が上だと判断して購入しました。

 

実際に使ってみて、掃除機のホース内をハウスダストが通過したらランプが点灯するため、それが消灯するまでかければよいということが分かり、大変便利でした。

また、大変軽いため使いやすく、場所によって本体を手に持って使うことが出来ますし、ある程度狭い場所までヘッドが入りますので、大変使いやすいです。

Panasonicは紙パックモデルも大変充実しており、つい最近も最新モデルが出るところですが、新モデルに慣ればなるほど、当然価格が高騰しますので、どれを買うか迷うところです。

仕事率が600台の紙パックモデルが11月に出るはずですが、まだ価格がこなれていないため、買うかどうか迷うところです。

 

以上、我が家で行ったハウスダスト対策です。

奥さんの体調も落ち着いてきたので、一応行った価値はあるかとは思っていますが、客観的に判断できる数字は提示できませんので、実際に試されるかどうかは閲覧者様の感覚におまかせします。