東芝Dynabook 〜 サポートレビュー
2016年2月末にRZ82/Tを購入しました。
使い始めの頃から、画面が一瞬ブラックアウトして「ディスプレイアダプタが応答を停止しましたが、正常に回復しました」というエラーが何度か出ていました。
すぐに東芝のメールサポートを利用し、以下の対処法を教えてもらいました。
◯デバイスマネージャーからインテルHDグラフィックス515のドライバを更新する。
◯Windowsアップデートを行う。
◯東芝のアップデートツールを使い、各ドライバなどを最新の状態にする。
◯BIOSを初期化する。
もともと特定の条件で発症するものではなかったため、しばらくは何も起こりませんでしたが、ある時再び症状が出ました。
頻繁ではないもののたまに症状がでるため、様子を見ていましたが、それでも続くので再度東芝に問い合わせると、試しにリカバリして欲しい、とのことでしたのでやってみました。
しかし、リカバリ直後に症状が再現されたので、点検・修理に出すことに。
修理期間の目安になろうかと思いますので、時系列で載せておきます。
7月3日 電話で引き取り依頼
7月4日 引取
7月5日 東芝に到着。故障診断開始。
7月7日 部品取り寄せ中
7月8日 修理中
7月9日 明日、出荷予定(出荷前検査中)
7月10日 故障診断開始
東芝は上記のように修理状況のステータスをメールで教えてくれます。
一度部品を交換したものの、出荷前点検で引っかかったというところでしょうか。
(何があったかは報告書を見てみないとわかりませんので、憶測を書くのはやめます)
実際に修理が終わって、現品が届いてみないことには修理の評価は出来ません。
ですが、今回のように不特定の状況下でエラーが起こるようなケースでは、工場に送っても症状が再現されずそのまま返送されたり、形式的に基盤交換をして返送されるケースもある中、部品交換後にしっかり検査して頂けたのならこれ以上ありがたいことはないなと思いました。
もちろん、届いてみないとどうなっているかは解りませんが。
前述のメールサポートもスピーディで大変丁寧ですし、修理状況を逐一教えてくれるのも大変好感が持てました。(他社も同様のサービスは行っていますが)
工業製品ですので一定の割合で欠陥が発生するのも仕方がないかなと思います。
費用対効果のみ追求していけば海外メーカー製品に行きつくかと思いますが、サポートまで込で考えるとやっぱり日本メーカーもいいなと思います。
WindowsかMacか
Windows10への強制アップグレード問題により評判を落としているWindows。
私の周りにも、気がついたらWindows10にかわっていて困ったとか、そのためにパソコンを買い換えたという方もいらっしゃいます。
私自身はあの手この手を使って強制アップグレードは防ぎましたが、Windows10プリインストールのPCを使ってみた感覚では、Win10も悪くはないと思います。
少なくとも、8.1よりも使い勝手はいいと思います。
しかし、強制アップグレード問題でWindowsブランドの被ったダメージは大きいもので、そうなればMacへ乗り換えを考える方もいらっしゃるでしょう。
私自身WindowsとMacを併用していますが、最近ではMac>Winの割合で使うようになりました。
この記事をご覧になっていらっしゃる方は、Macを使ったことは無いけれど、乗り換えようかなと思っている方かと思います。
その方にMac乗り換えの参考になればと思い書いていきたいと思います。
Microsoft Office、一太郎が必須ならばWindows一択です。
前者はMac版もありますが、Windows版との互換性も完全には保証されていませんので、お薦めはできません。
標準装備のBoot Campなどを使ってWindowsをインストールして併用することも出来ますが、初心者には中々敷居が高いです。
また、ゲームも充実してはいないと思いますので、自分のやりたいゲームがMacに対応しているかどうかは確認しておく必要はあるでしょう。
オフィスとゲームを外せるなら、Macを本気で考える価値はあります。
ネットサーフィンや動画閲覧、動画編集まわりはソフトがそろっていますので、Macでも特段問題ないと思います。
Macのトラックパッドは大変使いやすいですので、OS自体タッチパネルには対応していませんが、ネットサーフィンなどを直感的に行うのには大変向いていると思います。
ただし、Windows経験者にとってのハードルはWindowsとMacの操作方法の違いです。
ファイルの移動、『英/かな』の切り替えなど、細かいところで操作方法が異なるので最初は戸惑いますが、慣れれば何てことは無いと思います。
Macに入れてよかったと思うソフトをいくつか紹介しておきたいと思います。
1.ブラウザ
Chrome/Opera/FirefoxはWindows版と同じように使えます。
2.動画編集
標準ソフトのiMovieは中々優秀なソフトです。
有料になりますが、Apple謹製のFinal Cut Proも直感的に操作ができて良いです。
3.エンコード
HandBrakeというソフトがオススメです。
無料ですが高速・高品質なエンコードが可能です。
(こちらはWindows版もあります)
4.動画プレイヤー
お薦めはVLCプレイヤーです。
比較的安定性に優れた優秀なソフトですが、コーデックによっては再生にもたついたりすることもあります。
MplayerXも軽くてコーデック内蔵で使いやすいかと思います。
個人的には5Kplayerが軽くて様々なコーデックに対応していて好きなのですが、ネットのレビューを見ると関連付けが強引であるなどのネガティブなレビューも散見されますので(特にWindows版?)、各自の判断で使ってください。
5.重複ファイル削除ツール
Gemini2というソフトが優秀です。
検索速度も早いですし、削除ファイルの選択も容易です。
6.高速コピー・移動
RapidCopyというソフトがあります。
使い始めて間もないのでレビューは出来ませんが、今のところ快適に使えています。
Windowsでも上記ソフトの代替ソフトぐらいしか使っていなかったので、WindowsでもMacでもあまり支障が出ませんでした。
ただし、仕事用には一台Windowsノートを確保しています。
terramaster 2ベイHDDケース
2ベイケースを探しており、以前紹介したことのあるRATOCのrs-ec32-u3rにしようかとも思いましたが、若干動作音が気になったので、違うものにしてみました。
terramasterのD2-310というモデルです。
RATOCの倍程度しますが、Amazonのレビューがよかったので買ってみました。
【良いところ】
動作音がかなり静かです。
かなり耳を近づけないと音が聞こえないくらいです。
前述のRATOCでは、内蔵HDDかケースかの切り分けは出来ませんでしたが、動作音がやや聞こえてきましたが、それに比べても静かです。(我が家で使っているHDDは全てWestern Digital社のRedです。購入時期によってやや動作音にばらつきがあるような気もします)
【良くないところ】
マニュアルが無い。
中のパンフに従ってアクセスすると、日本語でも英語でも無いサイトにつながり、そこからマニュアルページを表示させようとするも、何故かページが真っ白に。
普通にGoogleから検索して公式ページに飛んだら英語マニュアルが見れました。
やや不親切な感が否めません。
usb3.1ケーブルの差し込み口がややぐらつきます。
USB3.1 typeC側の端子が奥まで刺さらないせいか、ちょっと手が当たった程度で接続が途切れます。
まあ頻繁に動かすものでもないですので、一度安全な場所に設置してそのまま放置すれば問題ないのですが。
【最後に気づいたこと】
導入時に他のHDD(InatecのUSB3.0用HDDケースにいれたもの)からデータを移す必要がありました。
パソコンの設置場所など諸々の条件から、ハブをかませて繋いだところ、転送速度が10メガ前後で安定しませんでした。
原因としては、中継に使ったケーブルもハブもUSB2.0対応のものだったせいでした。
手持ちのケーブルを使い回すことが多いのですが、ケーブルや機器のスペックもきちんと確認すべきだと反省しました。
USB3.0対応のPCに直で繋いだら100メガ程度出ました。
【総評】
安定性は購入したばかりですのでわかりませんが、静音性には大満足です。
TypeCケーブルの差し込み口に関しては、もう少し様子を見てみたいと思いますが、実用には問題は無いように思います。
2ベイのHDDケースが欲しい場合には選択肢に入れて良いモデルだと思います。
ただ、Amazonのレビューのような5点中5点の評価を期待すると、ややがっかりするかもしれません。
家庭でお手軽焼肉
家庭で焼肉といえばホットプレートですが、そこそこな大きさがあるというのと、プレートがダメになると使えなくなるので(プレートのみも買えるのでしょうけれど)倦厭していました。
それ故に我が家ではIHクッキングヒーターとIH対応フライパンを使っていましたが、今まで使っていた安物IHクッキングヒーターが割れてきたので、新たに買い換えました。
Panasonic KZ-PH33-K ➕ KZ-FY1
➕
Panasonic製のIHクッキングヒーターは静音製に定評があり、IH対応の焼肉プレートも他社ではなかなか扱っていない代物です。
プレートは4500円と若干高いですが、使い勝手が良いのでオススメです。
台所をごちゃごちゃさせたくないなら、IHクッキングヒーター➕各種IH対応パンなどを揃えるのも一つの手ですね。
深いフライパンを使えば鍋もできます。
Mac用重複ファイル削除ソフト Gemini2
Geminiがリニューアルされたということで、早速買ってみました。
現在AppStoreで1200円ですが、公式サイトではシングルライセンスが若干安く手に入ります。
気になった点としては、「検索アルゴリズムの改良」と「類似ファイル検索可」。
実際に使ってみましたが、類似ファイル検索機能をオンにしているせいか、検索速度は若干遅くなった印象です。(ただ、こちらの機能をオフにすると速くなるはずです)
従来バージョンで検知してくれなかった重複ファイルも検出してくれて良い感じです。
タイムスタンプから何から同じファイルの場合、前バージョンだと自動で選択してくれませんでしたが、Gemini2では自動選択のオプションで「すべて」という項目を選べば片方を選択してくれます。
削除方法も、即刻削除・ゴミ箱へ・指定したフォルダへの3パターンがあります。
NAS上のデータを検索することが多いですが、ネットワークゴミ箱を使っていないので、最初エラーが出ました。
その場合は、即刻削除か指定フォルダへの移動を選べば良いです。
良くも悪くもシンプルな作りですので、使い方に困ることはないでしょう。
購入前にMacpawへ何度か問い合わせもしましたが、割合レスポンスも良かったように思います。(私は英語で問い合わせましたが、多分日本語では答えてもらえないような気がします)
[25年保証]THULE パソコン収納可能なデイパック 〜 EnRoute Escort 2デイパック
パソコン・タブレットを収納するルームが独立しており、メインルームには仕事道具をたくさん入れる事のできるバックパックをご紹介します。
THULE(スーリー)のENROUTE ESCORT2というバックパックです。
パソコン収納ルーム
奥がパソコン収納で、真ん中がタブレット収納です。
手前の空間にはマチが無いので、何かを入れたりは出来ません。
公式サイトには15.6インチのPCまで収納可能と書いてあり、うちの東芝RZ82(12.5インチ)はらくらく収納可能です。
一番上にある輪っかは『ハイドレーションリザーバー』用ですが、登山をしないかぎりは使いそうにないですね。
メインルーム&外ポケット
容量たっぷりのメインルーム↓
そこそこ広いので、本やファイルなど色々入ります。
ここでのポイントは2つのマチです。
写真の「拡張可能なマチ」というのは、大きな外ポケットと共用のマチです。
外ポケットに厚みのあるものをあまりいれなければ、マチの分ほどメインルームに入れる事ができます。
逆に、外ポケットに厚みのあるものを入れてしまうと、このマチ分は使えません。
メインルームとマチを共有する外ポケットその1↓
外観写真にSHULEのロゴが見えますが、ここにも小さなポケットが1つついており、モバイルバッテリー程度のものなら入ります。
縦開閉のファスナーがついています。
外側上部に独立ポケットもありますが、こちらはセーフルームで、スマホなどを入れることが可能です。
マチはメインルームと共用ではありませんので、スペースは最大限利用できます。
外ポケットに何も入れなければ、メインルームにはこれだけ入ります。
高さが結構あるので、パッキングを工夫すれば色々入れられそうですね。
サイドにはベルトが付いており、荷物が少ない時にはベルトを締め、スマートに見せることも可能です。
外ポケットも結構広いです。
総評
『パソコン&タブレット収納は必須、メインルームにはある程度の収納力が欲しい、でも大きすぎるのは嫌だ』というワガママを叶えてくれるモデルです。
作りも全体的に丁寧で(ただ、工業製品ですのでほんの一部だけ糸が出ていたり、そういったことはたまにあります)、領収書をきちんと保管しておけば25年間保証を受ける事ができます。
そのためには、並行輸入品ではなく、正規代理店経由で正規品を買っておいたほうが良さそうです。
(並行輸入品の保証については不明)
私は正規代理店『阿部商会』のオンラインショップで購入しましたが、注文から配送まで非常にスムーズで好感が持てました。
(G.W.中の注文で、公式サイトの表記では8日(日曜)まで休みとのことでしたが、6日(金曜)には発送してくださいました。)
27Lで足りないという方は、Patagoniaの32L以上モデルがよいかもしれません。
パソコンを収納できるお薦めバックパック
パソコンが収納できて、かつ大容量を謳うバックパックは多数ありますが、この「大容量」が自分のニーズにあっているかどうかは別問題です。
モデルによっては、主室(メインコンパートメント)の容量が大きい物、小物が入れられるポケットが大きい物、主室に仕切りがあるものなど様々です。
私の場合、パソコン以外に本や各種フラットファイルを持ち運ぶことが多く、メインコンパートメントに仕切りが無く大容量且つ、パソコン収納室は別にあるモデルを探していました。
最終的に1つのモデルに絞りましたが、よさ気なものを色々と見つけたので紹介していきたいと思います。
1.Deuter ギガ
パソコンを入れる部分は独立しています。
deuter社のバックパックは独自の背面システムを採用しており、背負いやすそうです。
ACアダプタなど多少かさばる小物を入れるポケットはないようですが、費用対効果に優れたモデルではないでしょうか。
2.Targus GRID ADVANCED
米軍調達基準を満たした強度が魅力のモデルです。
パソコンを入れる所が独立しており、メインルームも仕切りなど無く使いやすそうですが、写真や動画でみる限りマチはそこまで広くはないようです。
ポケットも使いやすそうですね。
3.patagonia バックパック Chacabuco Pack 32L
patagoniaも人気のあるメーカーですね。
収納力と機能性の両面を兼ね揃えるモデルです。
価格もリーズナブルだと思います。
人気メーカーサムソナイトのバックアップです。
シンプルなデザインで、2ルームの大容量仕様も良いです。
Amazonでは品切れしているようですが、楽天のストアではまだ手に入ります。
5.THULE スーリー バッグ THULE TEED-217 ENROUTE ESCORT 2 DAYPACK
最終的に選んだのはスーリーのアンルートです。
パソコン収納が独立しており、タブレットと2台収容可能です。
メインルームもそこそこ大きく、小物類の収納も充実しています。
重量は1キロ超えしているのでやや重いかなとも思いますが、コレばかりは使ってみないとわかりませんね。
届いたらレビューしたいと思います。