PC版のシルバー事件がリリースされたので、さっそくダウンロードしてやってみました。
RZ82はデタッチャブル機なので、ディスプレイとキーボードを切り離して使うことができます。
そうすると、iPadのような使い方ができないか、と考えたわけです。
結論からすると、キーボードから切り離した状態では快適にゲームはできない可能性が高いです。
シルバー事件はアドベンチャーゲームで、3D描写はあるものの、そこまで凝ったものではないので、基本的にはマシンパワーを必要としない部類のソフトだと思います。
ですが、タブレットモードで使用した場合、冒頭のアニメーション(動画を流しているだけ)部分でコマ落ちと音ずれが頻発しました。
電源設定を見直し、パワー重視の設定にしてみましたが、改善しませんでした。
キーボードに繋ぐと正常にプレイできます。
東芝のマシンは3台目ですが、実は電源設定でのトラブルに度々遭遇していました。
省エネモードでの起動で、他機種に比べて安定性が損なわれることが多い気がします。
WIndows7モデルのT750を使っていたとき、フォルダを開くだけでも動作のアニメーションがコマ落ちしたりするので、PC自体を捨てかけましたが、パフォーマンス重視の電源設定にしたら改善されました。
フォルダ操作というと基本的な動作かと思いますが、省エネでそこまでパフォーマンスが低下するとなるとちょっと困りものです。
決して悪いモデルではないものの、東芝機が従来より抱える問題は改善していない気がします。
ビジネスユースを想定しており、同程度かもう少し高価格帯のものも検討できるなら、Let's noteを検討しても良いかと思います。
- 価格重視のユーザーならこのモデルは上がってこないと思いますので。