この春の引っ越しで、光エリアから脱してしまいました(^^;
SoftbankのADSLサービスを利用することになりましたが、紆余曲折を経て現在のネット環境が構築されました。
FTTHではない地域ではありがたいサービスです。
特にバリュープランでは2年の縛りは有るものの、比較的安価でADSLサービスが利用できます。
ADSLサービスをご希望の方は、固定電話を解約されないことをお勧めします。
電話番号がなくてもADSLは使えますが、住宅での工事が必要な場合がありますので、住環境によって解約はデメリットとなりえます。
私の場合、光エリアからの転出でしたので、電話をまずアナログに戻し、転居の手続きをし、SoftBankにADSL利用の申込みをしました。
手続きをしても、SoftBankからの連絡は特になく(申込みの確認メールも)、ある日サービス申し込みについての封書が届き、その数日後にモデムが配送されます。
通常工事日の翌日以降で回選開通ですが、私の場合は回線トラブルで、開通まで約10日かかりました。
開通しない場合はSoftBankのサポートへと電話をかけます。
私の場合、工事日の翌日より利用可のプランでしたが、翌日になっても利用できなかったため、SoftBankへと連絡を取りました。
5回以上問い合わせをし、その間ルータを交換してもらったり、NTTで再度回線工事をこなってもらった結果、無事つながるようになりました。
フィードックはしましたが、問い合わせるたびに新規問い合わせとなるため、個人情報・本人確認からはじまり、問い合わせまでほぼ毎回数十分かかりました。(問い合わせが立て込んでいるため、すぐつながることはありません)
我が家は基地局からそこそこ離れていますが、幸い5M程度の速度は確保されているようです。
各種データのダウンロードは当然遅いのですが、ホームネットワーク内でのNAS内のデータの再生(PCを上&タブレット上)はほぼ円滑に行われました。
ホームネットワーク内でNASからPCへのデータのDLには多少時間はかかりましたが、10M程度は出ています。
Chromecastでの動画再生は、Youtube,NAS共にほぼ問題はありません。
積極的にオススメはしませんが、ADSLしか利用できない環境の場合、ADSLに移行されても、NASはほぼ普通に利用できます。
モバイルWi-Fiなどでは、ホームネットワーク内の通信料はカウントされない場合が多いのでオススメです。
ただ、ルーターの種類や回線によってはうまく接続されないので注意が必要です。
当方の場合、モバイルWi-Fiを有線化するために、エクステンダーや中継機能をもったWi-Fiルータを利用しました。
回線によって(?)うまくいったりいかなかったりです。
速度はそこそこ出ても、Chromecastの初期設定に失敗するパターンもありました。
(グローバルモバイルでは成功して、FUJI WIFIでは失敗する、ということがありましたが、ルーター端末と月額利用料が違うため、単純に両者を比較することは出来ません)
ただ、使い放題プランでもほぼ必ず制限はありますので、ご確認頂ますよう、オススメいたします。
SoftBank社以外が提供するSoftBankのレンタルWi-Fiプランの場合、法人プランを利用している可能性が高いですので、300GB程度の利用で制限がかかるプランが多いようです。
このように、情報格差地域ではADSLとモバイルWi-Fiルータのダブル使いをお勧めします。
同じ日本にいてこのような格差が生じることには納得出来ないフシが有りますが、出来ないものは仕方がないので、最低限の生活が維持できるようにしましょう。