今回は"aftershokz aeropex"という一風変わったヘッドフォンの紹介です。
一番の特徴は『耳を一切塞がない』ということ。
ヘッドフォン部分は耳の中に入れず、こめかみに当てるだけです。
☆くまの湯的レビュー☆
(5点満点 ★:1ポイント ☆:0.5ポイント)
満足度 ★★★★★
デザイン ★★★★★
高音の音質 ★★★★
低音の音質 ★★★☆
フィット感 ★★★★☆
外音遮断性 ★
音漏れ防止 ★★★★
携帯性 ★★★★★
ペアリングを試してみたのは、MediaPad M5 pro(Huawei)とiPad pro(2017製10.5インチ)です。(bluetoothですので同時使用は不可です)
マニュアル通りの操作でスムーズにペアリングが終わりました。
使用頻度は週4~5回ですが、ペアリングのトラブルは皆無です。
音漏れと外音遮断性について触れておきます。
『骨伝導=音漏れしない』という事はありませんが、常識的な音量で使う限りは周りの迷惑になることはまずないでしょう。
また耳は塞がれていないものの、何もつけていないときと同じように外の音が聞こえることはありません。
音の聞こえ方は普通のヘッドフォンやイヤホンと同じで、物理的に耳を塞いでいない分、若干外の音が入りやすくなっているだけです。
従って、これをつけて外でジョギングをしたりする際には、ボリュームに気をつけないと外音が聞こえない恐れがあります。
音質に関しては、構造を考えればかなり健闘していると思います。
ですが、同価格帯のヘッドフォンやイヤホンと比べると多少落ちる印象です。
解像感と音のクリアさについては、私個人の主観においては、音楽が楽しめる最低限のレベルは超えていると思います。
低音が弱いですが、ドンドンした音が好みではないので、個人的には許容範囲ではありますが、もう少し低・高音のバランスがとれると良いかな、とは思います。
音質については詳しいレビューが他サイトにありますので、探してみてください。
続いて購入するまで解らなかった事について。
Q1)装着したまま寝ることは出来るか?
これをつけて寝ることは出来ませんOo。。(_ _))
後頭部の部分の堅く、また頭部に接することがないよう余裕のあるサイズになっているため、仰向けになって寝ると違和感しかありません。
(裏技としては、バンドがおでこに来るようにつければ着けられます。かなり見た目は悪いですが)
Q2)充電はどのようにするか?
充電器は付属していませんので、手持ちのUSB充電器を使う必要があります。
ヘッドフォンとの接続部分はマグネット端子になっており、独自仕様ですので、汎用USBケーブルを使うことは出来ません。
その代わり、ケーブルは2本ついてきます。
Q3)どんな場面で活用できるか?
・耳を塞ぐタイプのヘッドフォンではないので、家庭内でも割合使いやすいのではないかと思います。(耳を塞ぐタイプだと、家族をシャットアウトしている感じがするので)
・体を動かしてもずれたりしませんので、ジムなどで運動しながら使うのにぴったりです。一応防水もついています。(マグネット端子部分に水滴がつくとエラーが出ますが)
・家事に最適。掃除をするときに暇なのでよく使います。お風呂など水を使う場所でも防滴が効いてきますし、ワイヤレスなので掃除機をかけるときにも邪魔になりません。
色々書きましたが、今回買ってみて生活がよりよくなるヘッドフォンだと思いました。